**「ロンドンオープン前スプレッド圧縮ブレイク」は、
ThreeTraderのスプレッド特性とロンドン市場参入という“流動性スイッチ”**を利用した、
再現性はあるが判断が1~2秒遅れると終わる超上級者向け手法です。
以下、構造 → 見え方 → 実行手順 → 失敗パターンまで完全解説します。
目次
スプレッド圧縮ブレイク【完全解説】
1️⃣ 何を狙う手法か(本質)
ロンドン勢が板に戻る直前、
一度“広げられていたスプレッド”が急圧縮され、
その瞬間に価格が一方向へ解放される初動
つまり
- 価格ではなく
- スプレッドの変化が先行指標
2️⃣ 時間帯(絶対条件)
- 日本時間
15:55〜16:05 前後 - 夏時間/冬時間で多少ズレるが
「ロンドン開始の5分前〜直後」
👉
この時間外では成立しない
3️⃣ なぜ起きるか(構造)
① アジア時間終盤
② 流動性が落ちる
③ 業者がスプレッドを広げる
④ ロンドン勢が板を出し始める
⑤ スプレッドが一気に圧縮
⑥ 待っていた注文が一斉に約定
⑦ 価格が初動ブレイク
👉
⑤がトリガー
4️⃣ 事前状態(理想)
- 直前10~30分
- 価格が狭いレンジ
- 明確な高値/安値
- スプレッドが
- 通常より明らかに広い
- しかし動きは小さい
👉
「溜め」があるほど良い
5️⃣ 見え方(ThreeTrader想定)
圧縮前(触らない)
- スプレッド:
- 通常の2~3倍
- 約定:
- 少ない
- 飛び飛び
- 板:
- スカスカ
圧縮瞬間(勝負所)
- スプレッド:
- 一気に通常近くへ
- 約定:
- 急増
- 板:
- 両側同時に復活
6️⃣ エントリー手順(超重要)
正解ルート
- 圧縮を目で確認
- その瞬間に
- 直前レンジの
- 上限 or 下限を
- 成行で抜けた方向へ
- 直前レンジの
- 迷わず一撃
👉
価格ブレイクが先ではない
スプレッド圧縮が先
7️⃣ 利確・損切り(短命)
利確
- 初動のみ
- 0.02〜0.05%
- 数ティックで即終了
損切り
- 圧縮後なのに
- 抜けない
- レンジ内に戻る
→ 即切り
8️⃣ 勝ちやすい通貨ペア
- EURUSD
- GBPUSD
- EURGBP
- USDJPY(やや遅れ気味)
👉
ロンドン主導ペア
9️⃣ 失敗パターン ⚠️
❌ 早入り
- 圧縮前に
- 「そろそろ」と入る
→ スプレッド地獄
- 「そろそろ」と入る
❌ 価格だけ見ている
- 圧縮を見逃す
→ フェイクブレイクを掴む
❌ 指標被り
- 欧州指標と重なる
→ 方向が壊れる
🔟 この手法の危険性
- 成功しても
- 1日1回あるかないか
- ミス=即死
- 高レバ前提だが
「勝率<事故回避」
他手法との接続
- 抜け後、伸びなければ
👉 微格差スキャルで即終了 - フェイクなら
👉 即何もしない
ひとことでまとめ
ロンドンオープン前スプレッド圧縮ブレイクとは、
「価格ではなく“スプレッドが戻った瞬間”を合図に、
溜まっていた注文が解放される初動だけを刈り取る一発勝負」
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