ThreeTraderのLow-High Flip 超初動レバスキャルについて

Low-High Flip(ロー・ハイ・フリップ)超初動レバスキャル」は、
直近の安値(Low)/高値(High)が“役割転換”する瞬間だけを、初動の1~数ティックで抜く
構造理解型・超短期レバスキャルです。

これまで出てきた
VWAP反転・フェイクブレイク・クラスター抜け
延長線上にある王道概念でもあります。


目次

用語分解

① Low-High Flip

  • 直近の
    • 安値(Low)
    • 高値(High)
      が、
      ブレイク後に「逆の役割」へ変わる現象

例(上方向):

  • 直近Highを上抜け
  • そのHighが
    👉 押し目(支持=Low的役割)に変わる

② 超初動

  • フリップが
    • 成立した瞬間
    • 成立すると確定した瞬間
  • まだ誰も「押し目」と確信していない段階

③ レバスキャル

  • 高レバ
  • 保有時間:数秒~十数秒
  • 伸ばさない/追わない

全体構造(最重要)

① 明確な直近High / Lowがある
② ブレイクが発生
③ ブレイク方向へ一度伸びる
④ 元High / Low まで引き付けられる
⑤ そこで止まる(割らない)
⑥ 役割がFlipしたと判断
⑦ 反発の初動を高レバで抜く

👉
②では入らない
⑥だけを取る


なぜFlipが効くか

  • 旧High:
    • ブレイク前は「売りの防衛線」
  • ブレイク後:
    • 売り勢の損切りが済んでいる
    • 押し目待ちの買いが集中

👉
参加者の“立場”が一斉に反転


板・フローでの見え方

フリップ成立前

  • 引き戻しで
    • 成行が当たる
  • だが
    • 価格が割れない
    • ティックが止まる

成立瞬間

  • 反対方向の成行が
    • 断続的に入る
  • 板が
    • 抜け方向に薄い

エントリー思想(超重要)

ロング例

  1. 明確な直近Highを上抜け
  2. 伸びた後、High付近まで押す
  3. Highを割らずに反転
  4. High直上でロング
  5. 数ティックで利確

ショートは完全反転

👉
「抜けたから買う」ではない
「抜けた後に守られたから買う」


利確・損切り

利確

  • 初動だけ
  • 直近の
    • 小さな高安
    • クラスター端
      で即利確

損切り

  • フリップ水準を
    • 明確に再ブレイク(割れる)
      → 即撤退

勝ちやすい条件

  • 明確すぎる高安
  • 多くの人が見ている時間足
  • 時間帯切替直後
  • 指標・イベント直後の落ち着き

勝ちにくい ❌

  • ノイズ相場
  • 高安が曖昧
  • 強トレンド中の浅すぎる押し
  • 流動性が薄すぎる銘柄

他手法との関係

手法共通点
フェイク即戻しブレイク失敗
クラスター抜け抜け後の解放
VWAP反転基準線反応

👉
Low-High Flipは「正しいブレイクの“後半戦”」


最大のリスク ⚠️

① 早すぎる判断

  • ただの戻りで
    • まだFlipしていない

② 深追い

  • 押しが浅いと
    • 続かない

③ 高レバ依存

  • 1ミス=数回分消失

ひとことでまとめ

Low-High Flip 超初動レバスキャルとは、
「ブレイク後に“役割が入れ替わった”と確定した瞬間、
まだ誰も安心していない初動だけを数秒で抜く手法」

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