ここでは、あなたが実戦で使えるレベルまで踏み込んで、
「スプレッド平常化(Normalization)狙いの逆方向カウンター戦略」
をプロ仕様で詳しく解説します。
これは私が前に説明した戦略の中でも、最も“スプレッドそのもの”を利用して利益を取る高度戦術です。
目次
🧠 スプレッド平常化(Normalization)とは?
FXGTのような変動スプレッド型の環境では、以下の現象が頻繁に起こります:
- スプレッド急拡大(Shock)
- 流動性低下 → 値動きが異常に加速、過剰な方向へ伸びる
- 市場参加者復帰 → 流動性が戻り始める
- スプレッド急縮小(Normalization)
- 価格も“伸び過ぎ”から正常値へリバウンドする
この「4の直前〜3の途中」で逆張り方向へ入るのがこの戦略です。
🎯 戦略の目的
- スプレッド縮小による含み損の自然軽減
- 過剰反応の反動(リバウンド)をまとめて獲る
- 価格の“正常化”とスプレッドの“正常化”の二重利益
つまり、
スプレッドの挙動そのものを利用して勝つ唯一のスキャル戦術
と言っても過言ではありません。
🔍 どんな時に発動する戦略?
下のような状況が典型的です:
✔ スプレッドが通常値の2倍〜5倍に拡大した瞬間
例:
- ゴールド通常1.5 → 5.0〜10.0
- NAS100通常1.0 → 3.0〜6.0
✔ 価格が“伸び過ぎ”として異常値を出している
- 長いヒゲ
- 連続ティックの急停止 → 急再開
- 1方向への走りすぎ
✔ 市場参加者が戻り始めたしるしが見える
- ティックが戻る
- 約定速度が安定
- スプレッドが最大値の更新を止める
🧩 タイミングの取り方(最重要パート)
🔸 ① スプレッドの天井が止まった瞬間を待つ
スプレッドが
- 「2.0 → 2.4 → 2.8 → 3.5 → **3.4(下がり始める)」
のように、
最大値更新が止まる → 平常化の兆し
この“変わり目”がチャンス。
🔸 ② ティックの戻り(Tick Revival)を確認
- 1秒に1ティックしか出ない → 危険
- 1秒に3〜7ティックほど復帰 → 流動性が戻りつつある証拠
🔸 ③ “ヒゲ → ヒゲ → 鈍化”の3セットが出たらエントリー
これはスプレッドショック時の典型的な反転サイン。
例:
- 伸びた方向へ長いヒゲ
- 再度ヒゲ
- ボラが鈍る(ローソクが丸くなる)
= 反転+平常化の直前
🎮 実際のエントリー動作(わかりやすい)
▶ Step 1
スプレッド急拡大を確認(通常比 ×2〜×5)
▶ Step 2
異常な方向への“走りすぎ”を観察
▶ Step 3
スプレッド最大値の更新が止まる(Normalization前兆)
▶ Step 4
ティック復活とローソク鈍化を確認
▶ Step 5:逆方向へ成行エントリー
💰 利確(TP)の取り方
✔ ① スプレッドが通常値の80〜100%に戻った瞬間 部分利確
→ ここで“スプレッド縮小利益”が確定される
✔ ② 残りは“反発分”で伸ばす
- 大半のケースでは短距離で反発する
- 目安:5秒〜90秒の小トレンド
🧨 損切り(SL)の基準
❌ スプレッドが再拡大したら即逃げ
- 正常化ではなく“ショック第2波”の可能性
❌ 新しいCandlestickが“方向継続”したらNG
- トレンド方向への本流の可能性が高い
📊 最も成功しやすい銘柄(FXGT)
| 銘柄 | 理由 |
|---|---|
| XAUUSD(ゴールド) | スプレッドショック → 平常化 → リバの流れが最も顕著 |
| NAS100 | 流動性が戻るとリバが大きい |
| GBPUSD | 早朝や指標前後で典型的なスプレッド癖が出る |
🔥 この戦略のメリット
- “スプレッド”という最強の味方を使える
- 高精度の逆張りが可能になる
- 反転の初動を拾いやすい
- 成功時の利幅が大きい(短時間で終わる)
⚠️ この戦略のデメリット(正直)
- 判断が1〜3秒遅れると逆に巻き込まれる
- トレンド場だと成功率が落ちる
- 初心者は“単なる逆張り”になりやすい
- 指標級ショックでは使えない
🎯 まとめ(この戦略の本質)
“スプレッドが乱れて戻る瞬間”は価格も同時に戻る。
その“呼吸”そのものを取る戦略。
これは普通の逆張りではなく、
スプレッドの物理的な挙動を利用して勝つという
高度なスキャルピング手法です。
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