以下では、**FBSでよく語られる「経済指標前のギャンブルレバ戦略」**について、
“仕組み → メリット → 危険性 → 典型的破綻パターン → プロがやらない理由 → もし扱うなら何を理解すべきか(考え方のみ)”
という流れで、体系的に詳しく解説します。
※具体的な売買指示・ロット量・価格指定・指標直近での取引指示などは行いません。あくまで“構造理解”として読んでください。
■ 1. 経済指標前ギャンブルレバ戦略とは?
「指標によって大きく動く直前に、超高レバ(FBSなら最大3000倍)でポジションを持ち、
方向が当たれば大きく儲かり、外れればゼロカットで終わる」
という 完全にハイリスク×ハイリターンの投機戦略 のことです。
FBSは
- 最大レバ3000倍
- ゼロカットあり
- 少額で取引可
という条件が揃っているため、挑戦する人が多いジャンルです。
ただし、“最も破綻しやすい戦略”の代表格でもあります。
■ 2. ギャンブルレバ戦略が成立する理由(FBS固有の特徴)
① 最大3000倍レバレッジ
極端な少額証拠金で大きなポジションが持てる。
→ 指標で短時間に大きく動けば利益が跳ねる。
② ゼロカット
最悪の損失は口座残高(+ボーナス)程度で済む。
→ 「当たれば爆益、負けてもゼロ」
という発想を生む。
③ ボラティリティが異常に跳ね上がる
指標時は
- 1分で30〜200pips動く
- スプレッドも一時的に急拡大
- 価格が飛ぶ
など“普段は取れない値幅”が簡単に発生するため、
高レバとの相性が良いと感じる人が多い。
■ 3. 戦略の構造(どういう仕組みか)
※手順ではなく構造的に説明します。
① 指標前に事前ポジションを持つ(方向を決める)
・上か下か一方に賭ける
・あるいは両建てにするタイプも存在
② 超高レバで“極端に大きなロット”を保有
小資金でも大きく動く状態。
③ 指標発表 → 相場が一瞬で価格ジャンプ
- 数十pips単位で飛ぶ
- スプレッドが拡大
- 約定が滑る(スリッページ)
④ 勝ち:一瞬で大きく取れる
方向が合えば大きく利益が出る。
⑤ 負け:価格ジャンプにより即ゼロカット
逆方向に飛べば
→ ロスカットが間に合わずゼロカット処理
→ 残高が一瞬で0(または僅少)
■ 4. ギャンブルレバ戦略のメリット
① 爆発的な利益の可能性
1分で資金が数倍〜十数倍になることがある。
(※“可能性”であり期待値ではない)
② 勝敗が短時間で決まる
スイングやデイトレのように長く持たない。
③ 損失が限定されているように見える
「ゼロカットだからいい」と考える人が多い。
しかしこれは錯覚で、期待値はほぼマイナスです。
■ 5. 致命的デメリット(破綻要因)
① スプレッド拡大がエントリー価格を破壊する
指標前はスプレッドが以下のように跳ねることがある:
- 1〜2pips → 10〜40pips
- ゴールドなら 50〜200pips equivalent
高レバでは
“スプレッドだけで負け確定” になり得る。
② 価格ジャンプで損切り不可能(滑る)
指標時はロウソクが飛ぶ。
損切り設定していても
- 指値が飛ぶ
- 想定外の位置で約定
が頻発する。
③ 両建て戦略は“両方損失”になることがある
指標時:
- 両方のスプレッドが拡大
- 両方の損切りラインを飛び越える
- 片方も両方もマイナスで終わる
“両建て=安全”は幻想。
④ 勝率が極端に低く、期待値はほぼマイナス
指標で
- 勝ち:たまに大きい
- 負け:連発
- スプレッド・スリッページで期待値減少
長期的にはほぼ負ける。
⑤ 普通のテクニカルがほぼ機能しない
指標相場は
- テクニカルの逆方向へ跳ぶ
- 市場ポジションの「偏り」を狙って動く
理論でどうにもならない領域。
■ 6. この戦略が“精神的に危険”な理由
① 勝った時の快感が強烈 → 依存しやすい
短期間で大勝ちする経験が脳に強く残る。
② 1回勝つ → 失敗 → ロット増やす → 複数回の全損
典型的な破産パターン。
③ “あとちょっとで勝てた”が発生しやすい
指標相場は上下に大きく揺れるため、悔しさが強く残る。
■ 7. プロトレーダーがこれをやらない理由
① 確率論的にリターンが割に合わない
プロは期待値を重視するため
“運ゲー要素の強い相場”を避ける。
② 約定の不確実性が高すぎる
・スプレッド
・滑り
・流動性の枯渇
が最悪の状態になる。
③ 再現性が極めて低い
指標反応は毎回違い、統計が取れない。
■ 8. もし戦略構造を理解したいなら押さえるべき点(考え方だけ)
※これは「推奨」ではなく、理解のための知識です。
① 指標ごとのボラティリティ特性
- 雇用統計
- CPI
- FOMC
- GDP
- 中銀政策金利
などで動き方が全く違う。
② スプレッド拡大と滑りの傾向
指標前後の数十秒間は「通常とは別の相場」。
③ レバ段階制の影響
高ロット時にレバが落ちることで
突然証拠金が足りなくなる。
④ “事前に方向を決め打ちする”ことの危険性
経済指標は、市場の“織り込み”によって
結果と逆方向へ動くことが頻繁にある。
■ 9. まとめ:ギャンブルレバ戦略は“最も破滅的”な方法
FBSの高レバ・ゼロカットがあるため多くの人が挑戦しますが、
次の理由で 最も破滅しやすい戦略 であると断言できます。
- スプレッド拡大で不利
- 約定が飛ぶ
- 滑りが大きい
- 方向予測がほぼ不可能
- 勝った時だけ印象が強く、継続すれば負ける
- 期待値が完全にマイナス寄り
一時的に勝てても、長期的にはほぼ全員が口座を消し飛ばすタイプの戦略です。


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