以下では、AXIORYの「細かいオーダーブロック（OB）反発スキャルピング」 を、
“細かいOBの定義 → 発生原理 → AXIORYで読む理由 → DOM/Tickで読む反発ポイント → 具体的なエントリー方法 → 銘柄別のクセ”
まで、プロレベルで徹底的に詳しく解説します。
これは AXIORY（cTrader）× Orderflow × 超短期反発 という
スキャルパーにとって最上級の組み合わせです。
🟥 細かいオーダーブロック（Micro OB）とは？
一般的なICT式OBとは違い、
スキャルピングで使う「細かいOB（Micro OB）」は以下のように定義できます：
🔸 Micro OB = “急伸直前・急落直前に置かれた大口の吸収ゾーン（売買の処理エリア）”
ローソク足1〜3本で形成され、
- 最後の上ヒゲ／下ヒゲ
- 直前の小さなベースキャンドル
- 小さな内部レンジ
などの内部に大量の注文が詰まっている領域。
価格が戻ってくると、
- そのゾーンの注文が再び反応
→ 強く跳ね返す
という“スキャルピング版のOB”です。
🟥 なぜ Micro OB は反発しやすいのか？（市場構造）
OB（オーダーブロック）は「過去に大口が介入したゾーン」なので、
- 未処理の注文（残量）がまだ残っている
- 市場参加者が意識する吸収ポイント
- アルゴが過去の吸収点で反応する
- 再タッチすると反転が起きやすい
特に“細かいOB”は
超短期アルゴリズムが指標にしている“局所流動性ポイント”
なので、スキャルピングだと圧倒的に反応しやすい。
🟥 AXIORYで Micro OB 反発が強い理由
◎ cTrader DOM（板）の吸収挙動が見える
OBゾーンに入った瞬間、
板の厚み／吸収がハッキリ出る。
◎ Tick更新が速い → OBタッチの瞬間が読める
反発の速度変化がわかる。
◎ スプレッドが狭い
OB反発は数pips狙いなので狭スプは必須。
◎ 約定が速い → 跳ね返り初動に乗れる
逆方向に一瞬で飛ぶ場面を取りやすい。
🟥 Micro OB の見つけ方（3つだけで十分）
🔵 1. 急上昇・急下降前の“最後のベースキャンドル”（1〜3本）
急上昇の前にできる：
- 小さな赤い足（売り吸収）
- 小さな内部レンジ
ここは 買い注文の吸収ゾーン（Bullish OB）。
🔵 2. ストップ狩りの直後の小レンジ
フェイク後に出るベースは
非常に強いMicro OB。
🔵 3. 戻りの小さな足（逆方向の指値吸収）
トレンド再開直前の逆行足
→ OBの確度が最も高い。
🟦 Micro OB 反発の“確度判定”（AXIORY用）
AXIORYならここが読める↓
🔵 ① DOMで OBゾーンに板が急に増える
反発の根拠の中で 最強。
OB内に入った瞬間、
厚い板が「ドンッ」と出て吸収する。
🔵 ② Tick速度が急停止（止まる）→逆向きに加速
反転の前兆。
🔵 ③ 1分足/Tickでヒゲが連続する
吸収されて押し返されているサイン。
🔵 ④ OBの境界で1〜3回叩いて止まる
→ 強い反発条件。
🟥 具体的なエントリー方法（プロ仕様）
🟩 エントリー①：Micro OBの“境界”で逆張り（最強）
■ 流れ
- 急伸→形成されたMicro OBを確認
- 価格が戻ってくる
- OB境界（上端または下端）にタッチ
- DOMで吸収確認
- 逆張り方向へ成行エントリー
■ 利確
- 3〜10 pips
- ゴールド 5〜20 pips
■ 損切り
- OBの奥を1〜2ティック抜けたら撤退
🟩 エントリー②：OB内まで掘った“深刺し反発”を取る
ゴールドやNAS100で多いタイプ。
■ 条件
- OBの奥まで刺さる
- しかしヒゲで戻される
- DOMも吸収
エントリー
👉 ヒゲ戻りの方向へ逆張り
🟩 エントリー③：OB→FVG併発の反発コンボ（最強セット）
OBに戻る途中でFVGがあると
FVG埋め → OB反発
のセットプレイになる。
エントリー
👉 FVG埋めで速度停止 → OB反発で逆張り
非常に強い。
🟦 Micro OB 反発で最も勝ちやすい銘柄
🥇 XAUUSD（圧倒的に最強）
- Micro OB が大量にできる
- 戻りやすい
- 吸収が目視でわかりやすい
🥈 NAS100
- OB反発→トレンド再開が多い
- スピードが速い
🥉 GBPUSD / EURUSD
- ロンドン時間の OB が鋭い反応をする
🟥 Micro OB 反発スキャルの“勝ちパターン”
- 急伸 → 小さなベース（Micro OB）
- トレンド進行
- 戻り
- OBタッチ
- DOMで強吸収
- Tick速度停止
- ヒゲ出現
- 反発順張り or 逆張り成行
この流れの勝率は非常に高い。
🟥 NG（やってはいけない場面）
❌ OBが大きすぎる
→ Micro OB に比べ弱い。
❌ 板が反対側に厚い
→ OB抜けの本格ブレイク。
❌ 指標直前
→ OBが無効化される。
🟦 まとめ（短い版）
Micro OB（細かいオーダーブロック）は
急伸・急落の“直前に大口が吸収したゾーン”。
AXIORY（cTrader）はDOMとTickが速いので
OB反発の瞬間を可視化でき、
“跳ね返り初動”を正確に取れる。
最強パターンは：
- Micro OB境界で吸収確認 → 逆張り
- OB深刺し → ヒゲ戻り反発
- OB＋FVGコンボ反発
特に XAUUSD は超相性が良いです。
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