AXIORYの重要指標前後の「レバレッジ段階調整法」について

ここでは AXIORYの「重要指標前後のレバレッジ段階調整法」 を、
・なぜ指標でレバ調整すべきか
・具体的な段階調整のやり方
・指標前後の“狙えるタイミング”
・スリッページ対策
・AXIORYでの最適化ポイント
まで 実践的に使えるレベル で詳しく解説します。


目次

🔵 AXIORYの「レバレッジ段階調整法」とは?

経済指標(CPI、雇用統計、FOMCなど)の前後では
価格のボラティリティが急上昇 → 通常のレバ運用では危険

そこで
① 指標前はレバを下げてリスクを限定
② 指標後に方向性が出たところでレバを上げる

という“段階的なレバ調整”を行うことで、
安全に大きな値幅を取るための戦略です。


🔵 なぜ指標前後でレバ調整が必要なのか?

✔ 理由1:指標前は上下に“ランダム高速”で動く

方向性のない乱高下が多く、
ストップ狩りやフェイクブレイクが頻発。

✔ 理由2:指標後の方が“トレンドの方向が素直に出やすい”

一度方向が決まると、
30〜100pips以上のトレンドになることも珍しくない。

✔ 理由3:AXIORYはスリッページを抑えやすい

AXIORYの約定力は高いですが、指標では多少のずれは起こるため、
指標前にレバを低くして被弾確率を減らすのが合理的。


🔵 レバレッジ段階調整の全体像(4ステップ)

① 指標2〜4時間前:レバ低(数倍〜10倍)
② 指標直前:レバ極低(1〜5倍)or ポジ縮小
③ 指標後3〜15分:方向確認 → 低〜中レバで試しIN
④ トレンド確定:中〜高レバ(20〜100倍)で本命IN

🔵 ステップごとの詳細解説


指標2〜4時間前:レバ低め(5〜15倍)

✔ 状況

乱高下が始まりやすく、
テクニカルが効かなくなるタイミング。

✔ やること

  • ポジを縮小(半分以下)
  • 新規は控える
  • デイトレ/スイングの保有を軽くする
  • 損切りは広くせず“通常通り”

✔ 目的

“予測不能な動きで被弾しないこと”が最優先。


指標直前(5〜30分前):レバ極低 or ノーポジ

✔ 状況

1分で50〜200pips動くこともある危険時間帯。

✔ おすすめの姿勢

  • 基本は ノーポジ
  • ポジを持つならレバ1〜5倍程度
  • 逆指値を必ず入れる
  • 成行注文は禁止(スリッページリスク)

✔ ダメな行動

  • ハイレバでギャンブル
  • 成行で飛び乗り
  • 損切りを置かない

✔ 目的

生き残ること。逆張りはほぼ無意味。


指標後3〜15分:方向の確認(小ロットで“試しIN”)

指標直後は最も危険ですが、
3〜15分すると方向がだんだん明確になります。

✔ やること

  • 低〜中レバ(10〜20倍)で小ロットIN
  • 逆指値は直近のヒゲ外に置く
  • 様子見しながら方向性を測定

✔ 見るべきポイント

  • 初動の方向へ再度伸びるか
  • 大陽線/大陰線の後の“反発が弱い”か
  • 移動平均の傾きが出るか
  • 高値/安値の切り上げ・切り下げ

✔ 目的

トレンドの“本流”に乗るための下準備。


トレンド確定後:中〜高レバ(20〜100倍)で本命IN

方向性が確定したら、
ここで初めてレバを上げる。

✔ 条件

  • 高値更新/安値更新が続く
  • MA20/50が同じ方向を向く
  • 指標直後のヒゲを“完全否定”して伸び始める
  • ボリバンが拡張(スクイーズ → エクスパンション)

✔ やること

  • レバ20〜100倍で本命のIN
  • 利確目標は大きめ(30〜100pips)
  • トレーリングストップも有効
  • 損切り幅は初動のスイング外に置く

✔ この戦略が強力な理由

指標後は一方向に伸びやすいため、
トレンドに乗ればローリスクハイリターンが成立する。


🔵 レバ調整のまとめ

タイミングレバ目安動き
指標2〜4時間前5〜15倍ポジ縮小・慎重
指標直前1〜5倍 or ノーポジ生き残り最優先
指標直後3〜15分10〜20倍試しINする時間
トレンド確定後20〜100倍本命の強気IN

🔵 AXIORY特有のメリットと注意点

✔ 約定力が高いので、指標直後でも比較的入りやすい

ただし、スリッページはゼロではない。

✔ ECN口座ならスプレッドが急拡大しにくい

指標前後のトレードには有利。

✔ 高レバでも維持率管理がしやすい

段階調整との相性が最高。


🔵 よくある失敗とその防止策

❌ 指標前にハイレバ → 一瞬で吹き飛ぶ
→ 解決:段階調整の「前半レバ低」を徹底

❌ 初動に逆張り → 大損しやすい
→ 解決:初動は“観察”、本命は方向確定後

❌ 損切りを入れない
→ 解決:逆指値は指標トレードでは必須

❌ トレンド確定前にレバを上げる
→ 解決:20〜100倍は“確定後のみ”


🔵 まとめ:指標は“勝つ場所”ではなく“稼ぐ準備をする場所”

レバレッジ段階調整法の本質は:

  • 指標前:とにかく生き残る
  • 指標後:方向を見極める
  • トレンド確定:初めてレバを上げる

つまり、
「危険→安全→強気」の順番でレバを段階調整する戦略です。

これにより、
指標の乱高下を避けつつ、指標後の大トレンドだけを取る
最も効率の良い方法になります。

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