XMのテクニカル指標一致度ランキング戦略

ここでは 「テクニカル指標一致度ランキング戦略」 を、
XMの高レバ環境(最大1000倍)で実践可能なレベルまで、体系的に詳しく解説します。


目次

🔵 テクニカル指標一致度ランキング戦略とは?

複数のテクニカル指標が 同じ方向(買い or 売り)を同時に示している通貨ペア を見つけ、
その「一致度」を数値化してランキング化し、
一致度が高い順にトレードする戦略 です。

複数指標が同じ方向を示した時は騙しが激減し、勝率が急上昇します。

XMの高レバと組み合わせることで、
「チャンスの質を最大化する」戦略になります。


🧩 戦略の全体フロー

  1. 使用するテクニカル指標を決める
  2. 各通貨ペアで「買いシグナル」「売りシグナル」を判定
  3. 一致している指標数をスコア化
  4. 一致度ランキングを作る
  5. 一致度が高い通貨ペアから順張りでエントリー
  6. 一致が崩れたら即撤退

📊 1. 使用するテクニカル指標(黄金セット)

最も信頼性が高い組み合わせは以下です:


⭐① トレンド系

  • EMA(20・50・100)
  • MACD
  • Ichimoku(雲抜け)
  • ADX(勢い)

⭐② モメンタム系

  • RSI(強弱)
  • ストキャスティクス
  • ROC(Rate of Change)

⭐③ ボラティリティ系

  • ボリンジャーバンド(σ抜け)
  • ATR(勢いの強さ)

👉 これら10個前後の指標の
「買いシグナル」「売りシグナル」「中立」を判定します。


🔢 2. 一致度スコア(判定方法)

各指標ごとに以下のように点数をつけます:

買いシグナル:+1
売りシグナル:-1
中立:0

そして 合計スコア=一致度 とします。


▼ 一致度スコアの例

指標シグナル
20EMABUY
MACDBUY
RSIBUY
IchimokuBUY
ADXBUY
ボリンジャーBUY
ATRBUY

→ 一致度 = +7(買い圧力極大)

このときが “最強の順張りポイント”。


🏆 3. 一致度ランキング(例)

1時間足で計算したと仮定すると:

順位通貨ペア一致度備考
1位USD/JPY+8すべて上昇示唆
2位EUR/USD+6トレンド強
3位GBP/JPY+5ボラ高め
4位XAU/USD+2トレンド弱め
5位AUD/USD0レンジ

一致度+5以上 → トレード対象
+7以上 → 純鉄板順張りポイント


🎯 4. エントリー方法(順張り)

一致度が高い通貨で、

✔ EMAの押し目
✔ トレンドライン反発
✔ MACDクロス直後
✔ ボリンジャー1σ反発

といった 流れに沿った順張りエントリー を狙います。


🌪 5. XM向け レバレッジ配分ルール

一致度が高いほどリスクが低くなるため、
レバレッジは 一致度に応じて動的に変える


⭐ 一致度 × レバレッジ配分(XM最適化版)

一致度市場の状態XM推奨レバ
+8〜+10完全一致(最強)400〜800倍
+6〜+7高一致200〜400倍
+4〜+5やや強い100〜200倍
+2〜+3方向性弱め〜100倍
0以下取引禁止0

XMの最大1000倍は勢いが完全一致したときにだけ使う。


🛑 6. 決済(シグナル崩れが最強の出口)

テクニカル一致戦略では、

一致が崩れた瞬間=トレンド終了のサイン

次のいずれかが出た時点ですぐ撤退:

  • MACDがクロス逆転
  • RSIが50を割った
  • 20EMAを実体で割った
  • ADXが下降開始
  • Ichimokuの基準線割れ

一致戦略は「入る根拠が明確な分、出る根拠も明確」。


📘 具体的なトレード例

▼ ケース:USD/JPY(1時間足)

一致度:+8(最強)

内訳:

  • 20EMA上
  • MACDゴールデンクロス
  • RSI 65
  • ストキャス上向き
  • Ichimoku雲抜け
  • ADX上昇トレンド
  • ボリンジャー中央線上で推移
  • ATR上昇で勢い拡大

👉 トレンド確定
👉 順張り確度MAX
👉 レバ:500倍

エントリー

20EMAに軽く戻って反発 → BUY

決済

MACDの角度が弱まりストキャスがデッドクロス → 利確

+40〜100pips狙える典型的な強トレンド。


🎯 この戦略のメリット

  • 騙しが非常に少ない
  • エントリーに迷わない(判断が明確)
  • 数値化で客観性が高い
  • XMの高レバを “安全側に使える”
  • トレンドに乗るため利幅も取りやすい
  • 通貨、金、指数すべてに応用可

⚠ デメリット(難しい点)

  • 指標が多すぎると判断が遅くなる
  • 一致が揃うまで待つ必要がある(焦り厳禁)
  • トレンド終了時は急反転しやすい
  • 自動計算ツールがないと効率が悪い
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