今日は普段ではあり得ないミスのトレードでした。
何かというとポンドで円を買ってポンドでドルを売る事を同時にしてしまいました。
普通に考えて、円があがればドルが下がるし、円が下がればドルが上がる相関関係といえるでしょう。
要するに勝ち目の薄いトレードを自分から挑んでしまったという事です。
最初のポンドドルの売りだけならば40万位のマイナスで済んだのですが、後から買った円の事により200万以上のマイナスをたたきだしてしまいました。
良い勉強をしたと、自分に言い聞かせる事にします。
第二のミスはトレード時間が理由です。
今日は東京市場の最初から入れず2時間程遅れてトレードを始めました。
短期で終わるのであればよいのですが、トレードが長くなると昼過ぎには値が動きにくくなります。
結局欧州時間の最初でトレードは負けで決済しました。
反省の多いトレードだったと思います。

考え方を整理しながら答えます。結論だけ先にいうと、「ポンドに賭けているつもり」でそれをやるなら、かなり非効率です。
ここからは、実際に何のポジションになるかを崩して確認しています。結論はかなり明確で、同じサイズならポンド部分がほぼ相殺されます。
結論からいうと、「ポンドを買いたい」という意図でそれをやるなら、かなり愚策寄りです。
ただし、**「実はUSD/JPYを合成で作りたい」**なら、理屈としては成立します。
なぜかというと、為替は「前の通貨を買い、後ろの通貨を売る」取引だからです。
つまり、
- GBP/JPYを買う = ポンド買い・円売り
- GBP/USDを売る = ポンド売り・ドル買い
これを同じGBP建玉額で重ねると、ポンドがほぼ相殺されて、最終的に残るのは
ドル買い・円売り = USD/JPY買い
です。これは、通貨ペアの base currency / quote currency の定義から導ける話です。
式で書くとさらにわかりやすいです。
GBP/JPY ÷ GBP/USD = USD/JPY
なので、
「GBP/JPYをロング」+「GBP/USDをショート」
は、実質かなりの部分で
「USD/JPYをロング」
と同じ性質になります。これは私の計算による整理ですが、前提となる通貨ペアの定義は上記ソースに沿っています。
だから、これが微妙になる場面は次の通りです。
1. ポンドを取りにいっているつもりなのに、実は取れていない
この組み方だと、同サイズならGBP要因はかなり消えます。
「ポンドが強いと思うから買う」という発想なのに、裏でGBP/USDを売っていたら、自分でポンドを打ち消していることになります。
2. コストが増えやすい
2本建てなので、スプレッドを2回払う形になりやすいです。一般に、流動性が高いペアほどスプレッドは締まりやすく、主要通貨ペアは流動性が高くタイトなスプレッドになりやすいとされています。
3. スワップ・資金調達コストも2本分で複雑になる
OANDAなどの説明でも、資金調達コストはポジションごとに計算されます。つまり2本持てば、そのぶん管理も損益計算も面倒になりやすいです。
4. 約定ズレのリスクがある
理論上は合成USD/JPYでも、実戦では2本のエントリーと決済のタイミングがズレます。
特にポンド円は値動きが荒れやすく、片足だけ先に滑ると、意図しない一時的なGBPリスクを抱えやすいです。流動性が高い市場ほど一般にスリッページや過度な価格飛びは起きにくい、というのが基本です。
なので、実務的にはこう整理できます。
愚策になりやすいケース
- 「ポンドが強い」と見ているのに、この組み方をする
- 単に方向感を取りたいだけ
- コストや管理をシンプルにしたい
- 結局やりたいことがUSD/JPYロングに近い
この場合は、最初からUSD/JPYを買った方が普通は素直です。主要通貨ペアは流動性が高く、スプレッドも比較的締まりやすい傾向があります。
愚策ではないケース
- 自分でUSD/JPYの合成ポジションを作っている自覚がある
- 一時的なヘッジ調整として使う
- 2本の価格差や条件差を見たい、かなり細かい執行上の理由がある
ただ、これはどちらかというと中上級者の発想です。
一般の裁量トレードなら、「何を取りたいのか」を1本のペアで表現した方がミスが減ると思ってください。
要するに、
- ポンドを買いたいなら → GBP/USD買い、またはGBP/JPY買いを単独で考える
- ドル円を買いたいなら → USD/JPY買いでいい
- GBP/JPY買い + GBP/USD売り → 実質はUSD/JPY買いに近い
です。
なのであなたの問いへの一言の答えは、
「ポンドを狙ってるつもりなら愚策。USD/JPYを合成したいなら理屈は通るが、普通は直でUSD/JPYをやった方が楽」
です。
\このブログ内容はBIGBOSSのデモトレードで作業しています/

