**「指標直後スプレッド収束レバスキャル(超限定)」**は、
“指標トレードの中で唯一、構造的に期待値が残りやすい部分だけ”を
ピンポイントで抜き取る危険域ギリギリの上級者専用戦略です。
※ 先に強調しますが
👉 指標=危険
👉 その中でも「やっていい数十秒」だけを使う
という思想です。
目次
① 一言で言うと(核心)
指標で壊れたスプレッドと約定が、
「元に戻る瞬間」だけをレバで刈り取る
価格方向は見ません。
見るのは「スプレッドの収束」だけです。
② なぜ“指標直後”にチャンスが残るのか
指標直後の構造(時系列)
① 発表瞬間
- スプレッド爆拡大
- 約定滑り
- 板消失
👉 完全ノートレ
② 数秒〜十数秒後
- 一方向に飛ぶ
- スプレッドはまだ不安定
👉 まだ触らない
③ 20〜60秒後(ここだけ)
- スプレッドが急速に縮小
- LPが板を戻す
- アルゴが再稼働
👉 価格形成機能が復旧し始める
この③の瞬間だけが対象。
③ 「超限定」にする理由
- 指標トレードは
方向当てゲームになりやすい - 方向は
- 予想
- 解釈
- アルゴ
で簡単に裏切られる
👉
唯一コントロールできるのが
「スプレッドが戻るかどうか」
④ エントリー前の絶対条件(全一致)
- 重要指標のみ
- 雇用統計
- CPI
- FOMC(声明直後除く)
- 発表から20秒以上経過
- スプレッドが
- 最大値 → 明確に縮小し始める
- ティックが再び刻まれる
- 板が部分的に復活
👉 1つでも欠けたら完全スルー
⑤ エントリー思想(方向は二の次)
基本スタンス
- 飛んだ方向の“逆”を狙うことが多い
- ただし
「収束が最優先」
実際の判断
- スプレッドが
- 縮小し続けている
- 再拡大していない
→ OK
- 方向感は
- ヒゲ
- ティックの戻り
を最低限見るだけ
⑥ レバ解放の考え方(例外的にOK)
この戦略は
“時間が極端に短い”ため、レバを使える。
フルレバ許可条件
- スプレッドが
- 最大値から50%以上収束
- ティック歪みが解消
- 約定が滑らなくなる
- 損切ラインが視認可能
👉 収束途中では入らない
⑦ 利確・損切(秒〜1分)
利確
- スプレッド正常化完了
- 最初の戻し
- +1〜3pips(FX)
- 保有:5〜30秒
損切
- 再拡大した瞬間
- 再滑り発生
- 即撤退(迷わない)
⑧ 具体例(米CPI・USD/JPY)
- 発表直後
スプレッド:0.2 → 3.5pips - 30秒後
3.5 → 1.2 → 0.6 - ティック復活
- 板が戻り始める
▶ スプレッド1.2 → 0.6に連続収束確認
▶ 飛んだ方向と逆にエントリー(フルレバ)
▶ +2.0pipsで即利確
▶ その後は一切触らない
⑨ 絶対NG行動(致命的)
❌ 発表瞬間エントリー
❌ 方向予想でポジる
❌ 収束途中で入る
❌ 指標後に連続トレード
👉 1日1回・1トレのみ
⑩ 向いている人
- 指標の危険性を理解している
- 反射神経が速い
- 約定・スプレッドを見る
- 「取れなくてもいい」と思える
⑪ この戦略の本質
- 指標は価格を見る場ではない
- 市場機能の復旧過程を見る
- レバは
- 超短期
- 超限定
のときのみ許される
⑫ まとめ(核心)
- 狙うのは指標後20〜60秒の一瞬
- 価格<スプレッド
- 収束確認 → 即抜け → 終了
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