Tradeviewの低流動通貨ペア限定レバ逆張りについて

「低流動通貨ペア限定レバ逆張り」は、
“流動性の弱さそのものをエッジに変える”
かなり尖ったが、条件が揃えば異常に素直に戻る
上級者戦略です。

※最初に断言しますが
👉 雑に触ると最速で口座が死にます
👉 “限定”を守れる人だけが使える手法です。


目次

① 一言で言うと(核心)

流動性が低い通貨ペアでは、
値は「行き過ぎやすい」が
同時に「理由のない行き過ぎは戻りやすい」

この
**“過剰反応 → 回帰”**を
レバで短時間だけ抜く戦略です。


② 低流動通貨ペアとは何か

代表例(FX)

  • USD/TRY
  • USD/ZAR
  • USD/MXN
  • EUR/TRY
  • 一部クロス通貨(時間帯限定)

特徴

  • スプレッドが常時広め
  • 板が薄い
  • 大口1発で価格が飛ぶ
  • アルゴ主導率が高い

👉 価格は“重い”が、“脆い”


③ なぜ逆張りが成立しやすいのか

低流動ペアの価格形成

  • トレンド=参加者が揃った時のみ
  • それ以外は
    • 一時的フロー
    • ヘッジ
    • ロール調整
      が原因のことが多い

👉
理由なき急変動は
“調整役”が入ると一気に戻る


④ ただし「限定型」にする理由(超重要)

❌ 絶対に逆張りしてはいけない場面

  • 金利・政策絡み
  • 要人発言
  • 長期トレンド初動
  • ロールオーバー直前後

👉 ここで逆張る=破壊


⑤ エントリー可能な「限定条件」

以下が全一致したときのみ。

  1. 高時間足(4H・日足)がレンジ
  2. 突然の急変(短時間で過剰)
  3. 出来高が増えていない
  4. スプレッドが
    • 既存水準から一時的に拡大
  5. 板が一瞬で戻る兆候

👉 1つ欠けたら完全スルー


⑥ エントリー思想(逆張り)

基本

  • 急騰 → ショート
  • 急落 → ロング

ただし
“飛んだ瞬間”では入らない

正解タイミング

  • 伸びが止まる
  • ヒゲが出る
  • スプレッドが
    最大 → 縮小に転じる

ここで初めて逆張り


⑦ レバレッジの使い方(最大の注意点)

結論

👉 フルレバは禁止に近い

推奨

  • 通常レバの
    30〜60%
  • ナンピン禁止
  • 同時ポジ禁止

理由:

  • 滑る
  • 逃げられない
  • 値幅が想定外

👉 “当てにいく”より
“死なない設計”


⑧ 利確・損切(広めに取る)

利確

  • 急変動の
    • 30〜50%戻し
  • VWAP
  • 数pips〜数十pips(ペア依存)

損切

  • 再急変(第2波)
  • 高値・安値更新
  • 迷ったら切る

⑨ 具体例(USD/MXN)

  • 日足レンジ継続中
  • 突然1分で+0.6%
  • 出来高変わらず
  • スプレッド一時拡大

▶ 伸び止まり+ヒゲ確認
▶ スプレッド縮小開始
▶ ショート(レバ控えめ)
▶ 40%戻しで利確
▶ 再エントリーなし


⑩ この手法の最大の誤解

❌「低流動=逆張り天国」
「低流動=理由なき歪みだけが戻る」


⑪ 向いている人

  • 高時間足を重視する
  • レバを抑えられる
  • 1トレードで満足できる
  • “取らない判断”ができる

⑫ まとめ(本質)

  • 低流動は刃物
  • 使い方を誤ると即死
  • だが
    限定条件下の歪み回帰は極端に素直

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