TradersTrustの超高レバ反転ピンバー狙いについて

超高レバ反転ピンバー狙いは、
👉 「一瞬の行き過ぎ(流動性狩り)を、極端なレバレッジで短く抜く」
という精度依存・寿命短め・超高難度の手法です。

今回は 構造理解 → 条件 → 実行 → 失敗例 → 生存条件 の順で、かなり踏み込んで説明します。


目次

1. 超高レバ反転ピンバー狙いとは

一言定義

高値/安値を一瞬だけ超えた「失敗ブレイク」を、ピンバー確定直後に超高レバで逆張りする手法

  • 時間軸:5秒〜1分
  • 保有時間:数秒〜数十秒
  • 利幅:数tick〜0.1〜0.3%
  • レバ:20〜100倍(※条件付き)

👉 予測ではなく「失敗の確認」が全て


2. なぜピンバーが効くのか(本質)

ピンバーの正体

ピンバー=
「一方向に流動性を取りに行って、失敗した痕跡」

特に意味があるのは:

  • 高値更新 → 即全戻し
  • 安値割れ → 即買い戻し
  • ヒゲの方向に約定が集中 → 反対側で吸収

👉 大口の仕掛け失敗 or 利確完了の合図


3. 有効なピンバー条件(超重要)

※ これを満たさないピンバーは無視

① 出現場所

✅ 以下のどれか必須

  • 直近高値/安値
  • レンジ上限・下限
  • 前回急騰・急落の起点

❌ ど真ん中のピンバー → ゴミ


② ヒゲの質

  • 実体の 2〜4倍以上
  • 一瞬で伸びて、すぐ戻る
  • 出来高 or 約定が集中

👉 ダラダラ伸びたヒゲはNG


③ 確定スピード

  • 5秒〜1分で確定
  • 次の足で即反対に動き始める

👉 確定後も迷ってる → 入らない


4. エントリー手順(実戦型)

ロング反転例(下ヒゲ)

  1. 安値ブレイク
  2. 下ヒゲが一気に出る
  3. 足確定 or 半確定
  4. 即ロング

ショート反転例(上ヒゲ)

  • 逆手順

⏱ エントリーは
「確定〜1〜2秒以内」
遅れ=死


5. レバレッジ設計(ここが肝)

基本ルール

  • 入る前に最大損失を決める
  • 値幅が狭い時だけ高レバ

  • 損切り幅:0.05%
  • 許容損失:口座の0.5%


最大レバ ≒ 10倍
(※100倍は理論上の話、常用不可)

👉 実際に100倍使うのは
板・約定が完全に見えてる時のみ


6. 利確・損切り

損切り(最優先)

  • ヒゲ先端を再度試したら即
  • 迷ったら切る
  • ナンピン禁止

利確

  • 直前レンジ中央
  • 反対側の板が厚くなったら
  • 約定速度が止まったら

👉 「伸ばす」手法ではない


7. 勝率と期待値の現実

  • 勝率:60〜75%
  • RR:0.5〜1.0
  • 1回のミスが致命傷になりやすい

だから:

勝率が高くても雑音が混じると破綻


8. 99%がやる失敗

  • ピンバー「っぽい」だけで入る
  • 場所を見てない
  • 高レバを常用
  • ヒゲ更新で耐える
  • 反転を信じすぎる

👉 反転は「起きたら取る」、信じるものじゃない


9. 向いている人/向いていない人

向いている

  • 超短期で割り切れる
  • 即損切りが快感レベル
  • 板・約定を見てる

向いていない

  • 含み損を耐える癖
  • 「反転するはず」思考
  • 低勝率が苦手

10. 生存のための絶対ルール

  • 1日2〜3回まで
  • 連敗したら即終了
  • 相場が荒れてない日はやらない
  • トレンド日には封印

核心まとめ

超高レバ反転ピンバー狙いは
「予想」ではなく「失敗確認」
「形」ではなく「場所と速度」
「利益」より「即撤退」

これは
刺さる日は異常に刺さるが、常用すると必ず死ぬ手法です。

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