TradersTrustの指標後スプレッド正常化リバーサルについて

指標後スプレッド正常化リバーサルは、
👉 「指標で動いた方向を当てに行く戦略」ではありません。
“異常状態が終わる瞬間”だけを抜き取る、超限定・高再現性の逆張り戦略です。

これは
スプレッド異常拡大＝危険
という考えを
**“安全に利益へ変換する唯一の例外”**として使います。

---

1. 指標後スプレッド正常化リバーサルとは

一言定義

重要指標でスプレッドが異常拡大し、
初動が一方向に走った後、
スプレッドが「通常状態へ戻る瞬間」に発生する
過剰変動の修正（リバーサル）だけを狙う戦略

👉
「指標を当てる」のではない
「異常が終わる瞬間を取る」

---

2. この戦略が成立する理由（本質）

指標直後に起きている現実

1. 指標発表
2. LPが板を引く → スプレッド急拡大
3. 成行が薄い板を貫通 → 過剰な初動
4. 数十秒〜数分後
5. LPが板を戻す → スプレッド正常化
6. 価格が**“本来の妥当ゾーン”へ戻る**

👉
戻る原因は「需給」ではなく「市場構造の回復」

---

3. 絶対に守る大前提（超重要）

❌ 指標直後に入らない
❌ 初動方向に追従しない

✅ スプレッドが戻り始めるまで“何もしない”

待てない人は、この戦略は一生使えません

---

4. 対象となる指標（限定）

◎ 有効

• 雇用統計（NFP）
• CPI / PCE
• FOMC（声明直後）
• 政策金利

✕ 無効

• 二次指標
• 影響が軽微な指標
• 事前リークが多いもの

👉
「スプレッドが跳ねる指標」だけ

---

5. スプレッド正常化の数値定義（核心）

STEP① 基準スプレッド

• 直近30〜60分平均
  例：EURUSD 平均 1.0pips

---

STEP② 異常拡大確認

• 指標直後：
  • 2.5〜5.0倍以上 に拡大

---

STEP③ 正常化トリガー（ここがエントリー条件）

以下をすべて満たす：

• スプレッドが 平均 × 1.2以下
• 連続 5〜15秒安定
• 拡大 → 縮小の明確な転換

👉
「狭くなった」ではなく
「戻り切った」

---

6. 価格側の必須条件

• 指標初動で
  • 一方向に急伸
• 直近HTF（15M〜1H）で
  • 抜け切れていない
  • 重要レベル未更新
• 初動高値（安値）に
  • ヒゲ or 失速

👉
“行き過ぎ”が見えること

---

7. エントリー方向とタイミング

方向

• 初動と逆方向

タイミング

• スプレッド正常化完了
• 初動高値（安値）を再度試せない
• 約定が滑らかに戻る

⏱
指標後30秒〜3分が主戦場

---

8. 損切り・利確設計（超重要）

損切り（必ず浅く）

• 指標初動高値（安値）
  • 0.1〜0.3pips
• もしくは
  • スプレッド再拡大即撤退

---

利確

• 初動値幅の 30〜60%戻し
• or
• VWAP / 発表前レンジ中央

👉
全戻しは狙わない

---

9. レバレッジ設計

原則

• 低レバ × 高確率
• 一撃狙い禁止

目安：

• レバ：2〜5倍
• 口座リスク：0.3〜0.5%

👉
ここで欲張ると全て壊れる

---

10. 失敗パターン（99%ここ）

• スプレッドがまだ広いのに入る
• 指標方向に逆張りしただけ
• HTFを無視
• 全戻しを狙う

👉
“指標逆張り”と混同した瞬間に破綻

---

11. EA化する場合の必須構造

if (news_event == true)
{
    wait_until(spread <= avg_spread * 1.2 for N seconds);
    if (price_failed_to_extend())
        enter_reversal();
}

必須：

• 指標時間認識
• スプレッド遷移検知
• 再拡大即カット

👉
裁量よりEA向き

---

12. この戦略の本当の価値

• 勝率：高い（60〜75%）
• RR：低〜中
• トレード回数：少

しかし本質は👇

「最も危険な時間帯」を
唯一“安全に触れる方法”

---

核心まとめ

指標後スプレッド正常化リバーサルとは
ニュースを予想する戦略ではない

そして真理は：

市場が壊れた後、
“元に戻った瞬間”だけがチャンス

＼　TradersTrust（TTCM）は低スプレッド・ECN方式の取引手数料が安い！　／