ThreeTraderの高安直前スプレッドフェイク耐え拾いについて

ここでは ThreeTrader前提・超短期スキャル限定で、
「高安直前スプレッドフェイク耐え拾い」
構造 → 見えている順番 → 実戦判断 → 失敗パターン
まで、かなり踏み込んで解説します。

これは
👉 ブレイクを狙う戦略ではなく、
👉 「ブレイク“させない”ための操作を逆手に取る」

タイプです。


目次

この戦略の本質

一言で言うと、

直近高値・安値の“直前”で、
スプレッド操作によって
抜けたように見せるフェイクが入り、
実勢価格が耐えた瞬間を拾う逆張り

重要なのは
**価格ではなく「スプレッドの動き」**です。


なぜ高安直前で起きるのか

市場構造の背景

  • 高値・安値には
    • ブレイク成行
    • 逆指値
      が集中
  • LPにとって
    • そこは最も危険な地点

👉
一気に食われるリスクを避けたい


スプレッドフェイクの正体

ThreeTraderで観測できる典型例

  • Ask(またはBid)だけが
    高安を一瞬抜ける
  • 同時に
    • スプレッド急拡大
  • 実勢(Mid)は
    高安の内側に残る

👉
抜けたように見えるが、
本当には抜けていない


「耐え」が成立する瞬間

見極めポイント(超重要)

  • スプレッドが
    拡大 → 即収縮
  • 抜けた側の
    クォートが戻る
  • 1分足の実体が
    高安を超えない

この瞬間が
“耐えた”状態です。


典型的な発生フロー

フェーズ① 高安接近

  • 価格が
    直近高値 or 安値へ
  • 出来高は
    そこまで増えていない

フェーズ② フェイク発生

  • スプレッド拡大
  • Ask / Bid の片側だけ
    一瞬高安を抜ける
  • ヒゲが出る

フェーズ③ 耐え確認

  • スプレッドが戻る
  • レートが
    高安の内側に復帰
  • ティックが
    再び均等になる

👉
ここが拾いポイント


エントリーの考え方

OKな入り方

  • フェイク後
  • スプレッド正常化確認
  • 高安の内側で逆張り

NGな入り方

  • 抜けた瞬間に逆張り
  • スプレッド拡大中にエントリー

利確・損切り

利確

  • 高安から
    5〜15ティック戻し
  • 欲張らない

損切り

  • 実体で
    高安を明確に抜けたら即

👉
「もう一回耐える」はNG


ThreeTraderでの注意点

  • Raw口座推奨
  • ロットは
    通常の1/2以下
  • 同じ高安で
    何度も狙わない

よくある失敗

  • フェイクと本物を誤認
  • 出来高急増を無視
  • 指標前後で実行

向いている人/向いていない人

向いている

  • 高安でのヒゲの意味を考える人
  • スプレッド変化を見ている人
  • 即損切りできる人

向いていない

  • ブレイク狙いが好き
  • ヒゲ=チャンスと思う人
  • 我慢して耐える癖がある人

この戦略の正体

高安直前スプレッドフェイク耐え拾いとは
「抜けさせないための防御行動」を
逆に利用する戦略

だから

  • 高安“直前”限定
  • スプレッド観測必須

一言まとめ

抜けたように見えたら疑え
スプレッドが戻ったら拾え

これが
この戦略の核心です。

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