MYFXMarketsのLow-High Flip 超初動スキャルについて

ここでは **Low-High Flip 超初動スキャル（Flip First-Tick Scalping）**を、
理論 → 市場構造 → 実行条件 → 秒単位フロー → 失敗回避 → 実戦テンプレまで、
完全に分解して解説します。
（※超上級・反射神経必須）

Low-High Flip 超初動スキャル

（Flip First-Tick Scalping）

① 戦略の本質（結論）

安値（高値）更新は「終点」であり、
反転の最初のティックが「利益」

この戦略は

反転を当てる
のではなく
反転が起きた事実を“最速で拾う”

👉 1〜3ティック限定の超短期スキャル

② なぜ「超初動」だけが安全なのか

安値更新時の内部構造

ロングのSLが一斉に執行
成行売りが枯渇
これ以上売る人がいない
大口が即座に買い戻す

しかし
👉 多くの参加者は
「まだ下がる」と思っている

この認識ギャップの1ティック目だけが
最も歪みが大きい。

③ この戦略が成立する“前提環境”

必須条件（1つでも欠けたら不成立）

1️⃣ 高流動性時間帯

ロンドンOP前後
NY開始直後

2️⃣ 明確な意識安値／高値

前日安値
セッション安値
レンジ下限

3️⃣ スプレッド異常がない

拡大中はNG
通常 or 縮小中のみ

④ 「本物の Flip」と「失敗 Flip」の違い

本物の Flip（入っていい）

安値更新幅が小さい
更新後、連続売りが出ない
スプレッドが縮小する
Askが即ヒットし始める

偽 Flip（絶対NG）

安値更新と同時に
大量の成行売り継続
出来高が増加
スプレッド拡大

👉 これは“続落”

⑤ エントリーの「唯一の瞬間」

見る順番（超重要）

約定の止まり
Ask / Bid の切替
価格

エントリー条件

安値更新後
最初の逆方向ティック

📌 ローソク足確定を待ったら遅い

⑥ 秒単位の実行フロー

Step 0：構える

安値に近づく
指はマウスに置く

Step 1：安値更新（見るだけ）

絶対に入らない
売りの勢いを観察

Step 2：止まりを確認

売り約定が止まる
同価格帯で足踏み

Step 3：Flip 発生

Ask が最初にヒット
スプレッド維持 or 縮小

👉 即ロング（成行）

Step 4：即判断

次のティックが出ない
→ 即逃げ
逆方向ティック
→ 即切り

⑦ 利確・損切り（極端にタイト）

TP

固定：1〜3ティック
欲張らない

SL

直近フラッシュ安値 −1ティック
または
Ask が消えた瞬間

👉 0.5秒遅れ＝負け

⑧ 成功しやすい典型パターン

ロンドンOP直前のフェイク安値
指標後30秒以降の二段底
時間帯クラスター終了点
VWAP / 前日安値タッチ

⑨ 致命的な失敗例

❌ 安値更新前に逆張り
❌ ローソク足で判断
❌ Flipを“予測”
❌ スプレッドを無視

⑩ 微格差スキャルとの違い

項目	Flip超初動	微格差
取るもの	反転1ティック目	条件変化
判断	売り枯渇	LP態度
時間	1〜5秒	1〜3秒

👉 Flipは“市場参加者”、微格差は“LP”を見る

⑪ 実戦テンプレ（保存推奨）

入る条件

流動性時間 ✔
明確な安値 ✔
売り止まり ✔
Ask 出現 ✔

→ 成行ロング

切る条件

次ティックなし
スプレッド拡大
再安値更新

→ 即撤退

⑫ 向いている人

反射神経がある
負けを即認められる
1日数回で満足できる

⑬ まとめ（核心）

安値更新は「餌」
利益は最初の逆方向
遅れた瞬間に期待値ゼロ
当てに行かず、起きた事実だけ拾う