**スプレッド突破・微格差スキャル(Spread Breakout Micro-Edge Scalping)**は、
「値動きではなく“約定条件の変化”だけを抜く」
超短期・超低期待値積み上げ型のプロ向けスキャル戦略です。
これは
- Low-High Flip
- 時間帯スプレッドクラスター
- コスト最適化
を理解して初めて成立する、最上流の技術です。
目次
① 戦略の核心(結論)
スプレッドが“障壁”から“通路”に変わる瞬間を取る
価格はまだ動いていないが、
「通れる状態」になった瞬間にだけ入る。
② 「微格差」とは何か
微格差 = 数ティックの非対称性
例(FX 1分未満)
- 通常
- Spread:1.2 pips
- 瞬間的に
- Spread:0.4 pips
- かつ Ask 約定が先行
👉 この 0.8 pips が“抜けるエッジ”
③ なぜ突破が起きるのか(内部構造)
スプレッド突破は
LP(流動性提供者)の態度変化で起きます。
- リスク回避 → Spread 拡大(壁)
- 受け入れ再開 → Spread 縮小(通路)
この切替瞬間に
- 板が一気に薄くなる
- 約定が連続する
- 価格が“滑る”
👉 価格が動く前に条件が変わる
④ エントリーが成立する“唯一の場所”
3条件すべて必須
- 時間帯
- ロンドン安定期 or NYピーク
- スプレッド
- 平均の 50% 以下に急縮小
- 方向性
- 約定が片側に偏る(Ask or Bid)
👉 1つ欠けたら見送り
⑤ 実践エントリー手順(超具体)
Step 1:待機
- 同一価格帯で数秒停滞
- スプレッドがやや広め
Step 2:突破検知
- スプレッドが一気に縮む
- 同時に
- Ask(上)だけが連続ヒット
- or Bid(下)だけが連続ヒット
📌 ローソク足はまだ見ない
Step 3:即エントリー
- 成行で同方向
- 0.3〜0.7 pips を狙う
Step 4:即撤退条件
- スプレッド再拡大
- 連続約定が止まる
- 1ティックでも逆流
👉 1秒〜数秒で判断
⑥ 利確・損切り設計
TP
- 固定:0.3〜1.0 pips
- 伸ばさない
SL
- スプレッドが元に戻った瞬間
- 価格ではなく「条件」で切る
👉 値動きSLは使わない
⑦ 成功率が高い“典型シーン”
- ロンドン安定期のレンジ上限
- クラスター終了直後
- Low-High Flip の初動 1ティック目
- 指標後 30〜90 秒経過後
⑧ 絶対にやってはいけないこと
❌ スプレッドが広いまま入る
❌ 値幅を期待する
❌ 約定の偏りを見ずに方向決め
❌ 回線・約定の遅い環境
⑨ 必須ツール
- リアルタイムスプレッド表示
- ティック/テープ(約定履歴)
- 超低遅延環境(VPS推奨)
⑩ 向いている人
- 反射神経がある
- 機械的に切れる
- 1日数十回トレードOK
- 感情を入れない
⑪ 他戦略との役割分担
| 戦略 | 役割 |
|---|---|
| 時間帯クラスター | 待機場所 |
| Low-High Flip | 初動方向 |
| 微格差スキャル | 最初の一滴 |
👉 一番先に利益が出る部分
⑫ まとめ(核心)
- 狙うのは「価格」ではない
- スプレッドの状態変化だけ
- 微小だが再現性は高い
- ミス=即マイナス
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