**リアルタイムスプレッド逆張り(VWAPフィルター付)**は、
「スプレッドの“異常値”をシグナルにしつつ、
VWAPで“逆張りしていい場所かどうか”を厳密に選別する」
という、超短期・高精度型の逆張り戦略です。
MYFXMarketsのようなECN・変動スプレッド環境を前提に設計します。
目次
① この戦略の本質(最重要)
何を逆張りしているのか?
- 価格そのものではなく
「流動性の歪み(スプレッドの異常)」
なぜVWAPを使うのか?
- 逆張りが**“許される場所”**かどうかを判断するため
- VWAPは
👉 機関投資家の平均約定価格=重心
=VWAPから極端に離れた逆張りだけが有効
② スプレッド異常の考え方
通常時
- EURUSD(プロ口座)
- 平均スプレッド:0.2〜0.6pips
異常時(狙う)
- 急変動中に
- 一瞬だけ 0.0〜0.1pips
- または逆に急拡大 → 即収縮
👉
価格が走っているのに、
スプレッドが“不自然に落ち着く瞬間”
=
短期の行き過ぎサイン
③ VWAPフィルターの役割(核心)
基本ルール
- VWAPより上 → ショート逆張りのみ
- VWAPより下 → ロング逆張りのみ
※ VWAP付近ではやらない
有効距離の目安
- 1分〜5分足
- VWAPから
- ±0.3〜0.8%
- または ±1.0〜2.0σ(標準偏差)
👉
VWAP=戻る“磁石”
④ エントリー条件(完全版)
ロング逆張り例
- 急落が発生
- VWAPの下側に大きく乖離
- その最中に
- スプレッドが異常に縮小
- 約定が急に通り始める
- 下位足で
- ヒゲ増加
- 実体縮小
👉 スプレッド最小化+失速確認でロング
ショートは逆
⑤ なぜ「スプレッド縮小」が逆張りサインになるのか
通常:
- 急変動=リスク増
- → スプレッド拡大
しかし、
- それでもスプレッドが縮む=
- LP(流動性提供者)が価格を受けに来ている
- 反対売買が入り始めている
👉
短期的な需給転換の兆候
⑥ 時間帯フィルター(必須)
向いている
- ロンドン×NY重複(21:00〜24:00 JST)
- NY後半(流動性安定)
向いていない
- 東京早朝
- 指標“直後”数分
- 祝日・薄商い
⑦ 損切り・利確(超重要)
損切り
- エントリー足の
- 高値 / 安値
- または
- VWAP乖離がさらに拡大
👉 迷わず即切り
利確
- 第一目標:VWAP
- 第二目標:VWAP±少し手前
👉
VWAP到達=役目終了
⑧ 数値例(現実的)
- 資金:100万円
- 許容損失:0.3%
- 損切り:5〜8pips
→
結果的レバレッジ:10〜25倍
⑨ 勝率と期待値
- 勝率:60〜75%
- RR:0.5〜1.2
- 回数:少なめ
👉
「外さない逆張り」特化
⑩ よくある失敗(致命的)
❌ VWAP近辺で逆張り
❌ スプレッドだけ見て入る
❌ トレンド初動を逆張り
❌ 利確を引っ張る
⑪ 上級者向け強化フィルター
- VWAP+
- 前日高安
- ピボット
- ラウンドナンバー
- 出来高急増 → 失速
⑫ この戦略の正しい位置づけ
- 毎日やる戦略ではない
- “条件が揃った時だけ”
- ブレイク戦略の逆サイド
⑬ まとめ(核心)
- 逆張りの根拠は「価格」ではなく「流動性」
- VWAPは逆張りの安全装置
- スプレッド異常は“内部情報”に近い
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