プロ口座ECNフロー追従スキャルは、これまでのスプレッド系戦略の中でも最も
「LP（流動性提供者）と実需フローの“通り道”に乗る」
＝ 板とスプレッドの変化を“価格より先行する情報”として使う
という、MYFXMarketsプロ口座向け・超短期スキャル戦略です。
裁量難度・要求環境ともに最上級ですが、構造を理解すれば再現性はあります。
目次
① この戦略の本質（最重要）
何をトレードしているのか？
❌ ローソク足
❌ インジケーター
⭕ ECNフロー（約定の流れ）
ECNとは何か（実戦視点）
- 注文はLP（銀行・機関）の板に直接流れる
- LPが受けたい価格帯では
👉 スプレッドが縮み、約定が滑らない - 受けたくない時は
👉 スプレッド拡大＋滑り
👉
スプレッド＝LPの“本音”
② MYFXMarketsプロ口座が前提な理由
- 0.0〜0.2pips の瞬間的スプレッド
- 約定拒否が少ない
- スキャル公認
※ 手数料（往復 約6〜7USD/lot）込みで設計する必要あり
③ 狙う相場環境（超重要）
向いている
- ロンドン〜NY重複
- トレンドが既に出ている
- 押し・戻りが浅い
向いていない
- 指標直前直後
- 極端なレンジ
- 流動性の薄い時間帯
④ 基本構造（王道テンプレ）
時間軸
- 実行：1分足 or ティック
- 参考：5分足（流れ確認）
観測項目（必須）
- リアルタイムスプレッド
- 約定速度（体感でも可）
- ティックの連続性
⑤ エントリーロジック（ロング例）
- 5分足で上昇トレンド継続
- 1分足で浅い押し
- 押しの最中：
- スプレッドが 0.0〜0.2pipsに張り付く
- ティックが途切れない
- 押し安値を割らず
- 直前高値更新で 即ロング
👉
「通る注文だけが見える瞬間」
⑥ なぜスプレッド張り付きが重要か
- LPが大量注文を吸収できている
- ＝逆方向の大口が控えている
- ＝価格はまだ走れる
👉
“摩擦ゼロのゾーン”
⑦ 損切り・利確（超シビア）
損切り
- 直近押し安値
- or
- スプレッドが 0.2 → 0.6以上へ急拡大
👉
「フローが変わった」瞬間で切る
利確
- +2〜5pips
- スプレッドが広がり始めたら即
👉
伸ばさない＝勝率を取る
⑧ 数値例（現実）
- EURUSD
- 1トレード：+3pips狙い
- 損切り：−2pips
- 手数料込みRR ≒ 1:1
資金100万円
→ ロット0.5〜1.0
→ 実効レバレッジ10〜20倍
⑨ 勝率と期待値
- 勝率：65〜80%
- 1回あたり利益は小さい
- 連続性が重要
👉
“当てに行かない”スキャル
⑩ よくある失敗（致命的）
❌ スプレッドが広いまま入る
❌ 板も見ずに形だけ真似る
❌ 利確を伸ばす
❌ 指標直後に突っ込む
⑪ 上級テクニック
βロット調整
- スプレッドが 0.0固定 → ロット増
- 0.2〜0.3 → 通常
- 0.4以上 → 取引停止
連続スキャル
- 同方向のみ
- 負けたら一旦停止
⑫ 他スプレッド戦略との位置づけ
| 戦略 | 特徴 |
|---|---|
| インサイダーブレイク | 仕込み |
| 変化モメンタム | 初動 |
| ECNフロー追従 | 加速区間 |
⑬ まとめ（核心）
- スプレッド＝LPの受注意思
- 張り付き＝走る前兆
- ECNでは“通り道”だけを踏む
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