MiltonMarketsのMarket Profile POC Snipingについて

Market Profile POC Snipingは、
👉 「市場が最も合意している価格(POC)に“吸い寄せられる直前・直後”の
ほんの数ティックだけを狙い撃ちする」

超高精度・超短期スキャルピング戦略です。

裁量スキャルの中でも
位置取り(Location)9割・執行1割と言われる、
プロップ寄りの手法になります。


目次

Market Profile POC Sniping 完全解説


1. POCとは何か(再確認)

POC(Point of Control)

  • セッション内で
    最も滞在時間(または出来高)が多い価格
  • 市場参加者の最大合意点

👉 価格はPOCに引き寄せられやすく、
到達すると反発しやすい


2. なぜ「Sniping」が成立するのか

POC周辺の力学

  • 利確・建玉調整が集中
  • マーケットメーカーが在庫調整
  • スプレッドが最小化

👉 動きが鈍化 → 反転が起きやすい


3. POC Snipingが有効な前提条件

絶対条件(重要)

条件内容
レンジ日トレンド日NG
POC横ばい動いていない
VA幅が狭い合意が強い
出来高減速推進力なし

4. 基本構造(時系列)

① 価格がPOCから離れる
② 外側で失速
③ POCへ回帰
④ POC到達直前で減速
⑤ 反転 or 小反発

📌 ④がSnipingポイント


5. エントリーの具体ロジック

ショート例(上からPOCへ)

① 価格がVAH付近で失速
② 売りに押されPOCへ接近
③ POC 2〜4ティック手前で
   ・成行減少
   ・スプレッド縮小
   ・Bidが積まれる
→ ロング

⚠️ POC「ちょうど」は遅い


6. エグジット設計

利確

  • POC反対側の1〜5ティック
  • ミクロ高安

損切り

  • POC明確ブレイク
  • 出来高再加速
  • 2〜3ティック即撤退

7. 本物Sniping vs 危険パターン

本物(反発)

観点特徴
出来高低下
スプレッド最小
両側厚い
ローソク短い

危険(踏まれる)

  • POCが走り始める
  • VA拡張
  • 連続約定で突き抜け

8. POCの種類別使い分け

POCタイプ信頼度
当日POC
前日POC
複数日重合◎◎
夜間POC

9. 他戦略との合成

成功率UP

  • Order Flow Absorption
  • Delta Divergence
  • VWAP重合
  • FVG埋め直前

10. 日本市場(日経225)特有のコツ

  • 寄り30分はPOC未確定
  • 昼休み前後はSniping向き
  • 夜間はPOC抜けやすい

11. よくある失敗

❌ POC到達後に入る
❌ トレンド日に使う
❌ VA幅無視


12. 習得トレーニング法

1️⃣ 過去チャートで
 POC接近 → 反発のみ抽出
2️⃣ 「到達前 vs 到達後」を比較
3️⃣ デモで1日3回制限
4️⃣ 勝率70%超で実弾


13. この戦略の本質(一文)

「POCは“目標”ではなく、
“減速が起きる場所”を撃ち抜く」

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