以下では 「FBSの難しいスプレッド戦略10選」 を、
“どういう発想の戦略なのか”
“何を狙う構造なのか”
“なぜ難易度が高いのか”
“FBS特有の注意点は何か”
にフォーカスして詳しく解説します。
※売買指示・具体的エントリー・ロット量の提示は行いません。
※「スプレッドの特徴を利用するロジック」の理解に限定します。
■【FBSのスプレッド戦略10選】
① FBSのスプレッド拡大観測型(指標前ワイドニング監視)
■ 概要
指標前後でスプレッドが急拡大する特徴を観察し、
“市場の緊張度” を判断材料にする戦略。
■ 狙い
- スプレッド拡大=市場が方向を決める直前の兆候
- ボラティリティ上昇の直前を察知する目的
■ なぜ難しい?
- 拡大幅と方向には相関がない
- 拡大が長引くと誤認しやすい
- FBSはゴールドが特に広がりやすくノイズが多い

② FBSのスプレッド極小時間を利用した「初動判定型」
■ 概要
スプレッドが極端に狭くなる瞬間=流動性が最も集まっている状態。
そこを“方向判断の補助指標”に使う。
■ 難易度の理由
- 狭い時はアルゴも参入しており初動が速すぎる
- 単独で使うとダマシが多い
- 高レバだと誤差でも壊滅する

③ FBSの朝方スプレッド異常値監視(アジア早朝ワイド判定)
■ 概要
アジア早朝はFBS含む多くのECNでスプレッドが広くなりやすい。
異常な広がり方から「流動性の偏り」を読む発想。
■ 難しさ
- 異常か通常かの判定が極めて難しい
- 日により安定せず、優位性が崩れやすい
- ゴールドは特にノイズが激しい

④ FBSのスプレッド差による“変動タイミング”判別
■ 概要
複数銘柄のスプレッド変化(例:XAUUSDとXAGUSD)から
“どの市場に資金が流れているか”を読む。
■ 難しさ
- 相関崩壊が頻発
- スプレッド差と方向は一致しない
- 同時監視が複雑

⑤ FBSのスプレッド急縮小=「ブレイク直前」観察戦略
■ 概要
レンジ相場で、
“ブレイク直前にスプレッドが急に狭くなる”パターンがある。
これは板の厚さが戻ってきたサイン。
■ 難易度
- 本当にブレイクするかは別問題
- 急縮小のタイミング読みが極めて難しい
- 指標直前などは誤認しやすい

⑥ FBSのスプレッド反転型(広がった瞬間の仮想方向判定)
■ 概要
スプレッドが一気に広がるときは
“ストップ狩りの予兆”と見る戦略。
■ 難しい理由
- ストップ狩りの方向を読み違えると意味がない
- 高レバだとスプレッド拡大だけで強制ロスカットの危険
- 情報密度が低い

⑦ FBSのクロス市場スプレッド連動観察
■ 概要
指数 → ゴールド
為替 → ゴールド
などの連鎖を“スプレッド側”から見るタイプ。
例:
「NASDAQのスプレッドが急変 → ゴールドの変動を予兆」
■ 難易度
- 銘柄ごとに拡大の癖が違いすぎて扱いが難しい
- 同時監視が複雑
- 誤シグナルが多い

⑧ FBSのスプレッド固定的な時間帯を狙う流動性推測型
■ 概要
FBSは時間帯によりスプレッドの平均値が大きく変わる。
「比較的安定している時間帯の特性」を利用する。
■ 使う狙い
- 流動性が高い時間=値動きが素直になりやすい
- 無駄なノイズを避ける
■ 難易度
- ゴールド・指数は日によって安定度がまったく違う
- 固定ルール化がほぼ不可能

⑨ FBSの高スプレッド時間における“ポジション管理限定型”
■ 概要
スプレッドが広い時間は
「保有中ポジションのリスク解析」を行う時間と割り切る。
例:
- 指標前のスプレッド → 保有量整理の判断材料
■ 難しい理由
- 拡大の規模が日によって違い判断がぶれやすい
- 高レバだとスプレッド拡大だけで維持率が急落する

⑩ FBSのスプレッドシミュレーションによる“実質ボラティリティ計測”
■ 概要
スプレッド(Bid/Askの差)の変化量を
“市場の実質的なボラティリティ変動”として扱う。
つまり
「ローソク足の値動きでは見えない市場の荒れ方」を測る発想。
■ 難易度
- スプレッドだけでは方向が不明
- 金融イベントで変動が乱れやすい
- 実用レベルに落とし込むのが極めて難しい

■ FBS特有の注意点(重要)
● ① ゴールド・指数はスプレッド変動が激しすぎる
FBSはXAUUSD・US100などで
早朝、指標、NY時間で大きく広がる傾向がある。
→ スプレッド戦略は騙しが多い。
● ② 高レバ×スプレッド拡大=強制ロスカットリスク
高レバで保有中にスプレッドが一瞬広がると
含み損が急増して維持率が急落しやすい。
● ③ レバ段階制との複合リスク
スプレッド拡大 → 証拠金維持率低下 → ロット調整中に段階制発動
という“事故コンボ”が起きやすい。
■ まとめ
FBSのスプレッド戦略は
値動き(ローソク足)の裏側にある“流動性”や“市場の緊張度”を読み取る技術であり、
いずれも極めて上級者向けです。
10戦略を整理すると:
- 指標前スプレッド拡大観察
- スプレッド極小時間での初動判定
- アジア早朝の異常拡大監視
- 複数銘柄のスプレッド差から流動性判定
- ブレイク直前の急縮小観察
- スプレッド反転型(狩られ方観察)
- クロス市場スプレッド連動
- 安定時間帯の流動性利用
- 高スプレッド時間の保有管理戦略
- スプレッド変化率で実質ボラ計測
すべてに共通する難点は:
方向はわからない
ただ“市場の状態”を読むための副指標である
という点です。


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