FBSのスプレッド急縮小=「ブレイク直前」観察戦略について

以下では、FBSのスプレッド急縮小を「ブレイクアウト直前のサイン」として利用する高度な観察戦略を、
プロップトレーダーが実際に用いるロジックに基づき、かなり踏み込んで詳しく解説します。


目次

■ FBSの「スプレッド急縮小=ブレイク直前」観察戦略とは?

海外FXの変動スプレッド型口座では、
流動性プロバイダ(LP)が“本格的に板を厚くした瞬間”にスプレッドが急に狭くなる
という特徴があります。

これを利用して、

チャートが動き出す“直前の瞬間”を検知する戦略

が「スプレッド急縮小観察戦略」です。

特に以下の時に有効:

  • ブレイク寸前のレンジ
  • 重要水平線・節目に到達する直前
  • 指標後のトレンド方向決定直前
  • 板の再構築(リクイディティリバランス)が起こる瞬間

◆ 1. なぜ「スプレッド急縮小」がブレイクの直前サインになるのか?

理由は “本気の流動性が流れ込む瞬間=方向が決まりやすい瞬間” だから。

▼ 仕組み(超重要)

  1. 価格が重要ラインに近づく
  2. LPが「約定リスク」を避けてスプレッドを広げる(=慎重状態)
  3. 方向性が決まり始めると
    → LPが板を厚くしてスプレッドが急に狭くなる
  4. このとき、大口注文が“方向を決めて”流れ込み始める
  5. 数秒〜数十秒後にブレイクアウトが発生しやすい

つまり

「スプレッドが狭い=安心状態 → 流動性が戻った = 方向が決まった」
→ ブレイクの直前である可能性が高い

ということ。


◆ 2. スプレッド縮小が起こる典型的なパターン

以下は“ブレイク前兆の典型”です。


① レンジ上限・下限付近で急にスプレッドが狭くなる

例:いつも 1.2pips → 0.3pips に瞬間縮小

意味:

  • 大口の待機注文が吸収・整理された
  • “方向が決まった”瞬間であることが多い
  • 直後にその方向へ抜けやすい

② 価格が節目に貼り付く → スプレッドだけがスッと縮む

例:スプレッドは段階的に “0.2 → 0.1 → 0.0pips” と変化

意味:

  • 板の厚みが急増
  • 直後の成行注文の吸収がスムーズに
  • 「押し目 or 戻り目の完成」の合図になりやすい

③ 1秒〜3秒だけ “異常に狭い” を見せる

短時間の異常縮小は LP が強気の証拠。

意味:
“ブレイク方向が確定した”可能性が極めて高い


◆ 3. 実際のトレーダーが使う「観察の基準値」

※FBSのECN系口座を想定


■ EURUSD の典型例

  • 通常:0.4〜0.8pips
  • ブレイク直前:0.1pips〜0.0pips

→ この変化は“ほぼブレイクの合図”


■ XAUUSD(金)

  • 通常:15〜30pips
  • ブレイク直前:5〜10pipsまで急縮小

→ 金は特に精度が高い(高速ブレイク)。


■ GBPUSD・GBPNZDなどのポンド系

  • 通常:1.5〜3.0pips
  • ブレイク直前:0.6〜1.0pips

→ ポンドは大口の仕掛けと連動しやすい。


◆ 4. 実践ステップ:ブレイク直前を“スプレッドで読む”


ステップ①

MT4/MT5でスプレッドを常時表示

表示方法:
表示 → 気配値表示(Ctrl+M) → スプレッド欄を追加


ステップ②

価格が重要ライン(水平線)に接近した瞬間を注視

例:

  • 前回高値(H1以上)
  • 節目価格(00/50/25ライン)
  • 指標後の初動の戻し

ステップ③

スプレッドの動きが不自然に縮む瞬間を監視

観察する点は3つ:

  1. 縮み方が急か?(0.2秒~2秒で変化)
  2. 縮んだスプレッドのまま価格が同じ方向に“滑る”か?
  3. 一度縮んだまま戻らないか?

ステップ④

「縮小→数秒後のプチブレイク」を待つ

最も勝率が高いのは以下のパターン:

スプレッド急縮小
 ↓ 数秒の静止
 ↓ 成行の連続でローソクが走る

→ この“静止”が大口の方向確定を意味する。


ステップ⑤

エントリーは「初動ではなく、初動後の戻し」

ブレイク初動に飛び乗るのはやや危険。

黄金のタイミング:

“初動 → 小さな戻り → 再スプレッド縮小”

ここが最も信頼度が高い。


◆ 5. この戦略が機能しやすい通貨ペア

精度が高い順:

  1. XAUUSD(金)(最強)
  2. EURUSD
  3. GBPUSD
  4. US100 / NASDAQ系CFD
  5. USDJPY(ボラ低でやや弱い)

金は特に「板の厚み変化=スプレッド変動」が顕著なため
スプレッド縮小観察戦略が極めて有効。


◆ 6. 注意:急縮小の“騙し”が起きるパターン

以下は特に注意:

■ 指標発表の直後 “秒で縮む → 秒で広がる”

→ 単にLPが奪い合っているだけ
→ ブレイク方向はランダム


■ アジア時間の金・ポンド

→ 流動性が薄く、縮小は「一時的なバグ」に近い
→ 信頼度は低い


■ スプレッド縮小後、価格が瞬時に戻る(逆行する)

→ ストップ狩りのフェイクブレイク


◆ 7. 結論:スプレッド急縮小は「大口が方向を決めた証拠」

まとめると:

  • スプレッド急縮小=LPが強気で板を厚くした
  • 板が厚い=方向が決まった
  • その後の価格は滑らかに動きやすい
  • ブレイクアウト確率が高くなる

FBSのような変動スプレッドの海外FX業者では
この挙動が非常に明確に現れます。

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