Exnessのストップレベルゼロ × “超近距離逆張り” バウンス狙いについて

以下では、Exness（エクスネス）のストップレベルゼロ × “超近距離逆張り” バウンス狙いについて、
実際のスキャルパーがどういうロジックで使っているのかを、
“ティック読みのプロ”の視点で徹底解説します。

※投資助言ではなく、手法構造の説明に留めます。

◆ 1. 「超近距離逆張りバウンス」とは？

簡単に言えば、

ローソク足が支持線・抵抗線に“触れた瞬間”の
直後の反射（跳ね返り）を、
指値を極限まで密着させて取りにいく手法。

1〜3ティックだけ反発する“非常に短い跳ね”を狩るため、
ストップレベルゼロ（＝指値を現在値にピッタリ置ける）
がないと成立しない。

◆ 2. なぜ Exness だと超近距離逆張りが可能なのか？

◎ 理由①：Stop Level = 0（完全密着が可能）

多くの海外FXでは

現在値 ± 数pips以上離れないと指値を置けない
という制限があるため、

→ サポート・レジスタンス“ぴったり”に置けない。

Exness は StopLevel=0 のため、

サポートライン
抵抗ライン
直近高値/安値
VWAPの端
前日の高値/安値
ピボットライン

などに ミリ単位で密着指値を置ける。

これが「超近距離逆張りバウンス」を支える核。

◎ 理由②：約定拒否がなく、滑りながらでも通る

超近距離逆張りは、
“反発するギリギリの位置”に指値を置くため、
瞬間の約定が必須。

Exness は NDD方式なので、
リクオートなしで、滑りながらでも必ず約定する。

→ 指値が飛ばされて入らないリスクが低い。

◎ 理由③：高レバで反射の小幅を利益にできる

バウンスは 1〜3ティックの利益幅が多いため、
高レバレッジ（無制限レバ） が有利。

通常のレバだと利益が小さいが、
高レバなら“瞬間火力”を高められる。

◆ 3. バウンス逆張りに使われる“典型的なポイント”

● 代表的な超近距離逆張りポイント

直近安値・高値
レンジの壁の端
VWAP反発ポイント
前日の高値/安値（PDH/PDL）
ラウンドナンバー（例：XAUUSD 1900.00）
ピボット（R1/S1など）
板に厚い流動性がある箇所
ギャップ始点（飛び戻りポイント）

これらは“跳ね返りやすい”場所＝バウンス発生源。

◆ 4. 「バウンスの反射が出る瞬間」の見抜き方（実戦重要）

◎ ① ティックの速度が“鈍る”

急落 → 近づく → 突然 ティック速度が低下
→ バウンスの予兆。

◎ ② 板の厚みが急に増える

サポート付近では
待ち構えている大口の指値注文 が多い。

板の厚みが“突然”見えると反発率が急上昇。

◎ ③ スプレッドが縮む

スプレッドが

拡大 → 危険
縮小 → 流動性復帰 → バウンスが出やすい

◎ ④ 最後のティックで“吸い込み”が起きる

価格が

一気にそのラインまで吸い込まれる
→ “大口が値を取りに来た”サイン
→ 直後に反射しやすい

◎ ⑤ 逆方向の“チビティック”が出る

サポート付近で
小さな陽線（逆方向）が出る と
高確率で反射が始まる。

◆ 5. 実際のエントリーロジック（プロ勢の型）

◆ 型 A：水平線ぎりぎり密着 Buy Limit（Sell Limit）配置

反発点を事前に決める
指値を ライン ± 0.05〜0.20ドル（ゴールドの場合） に置く
タッチ → 反射 → +1〜2ティックで利確
逆行したら -0.3〜0.7ドルで損切り

◆ 型 B：ティック速度減速 → チビ反転 → 超密着逆張り

落下スピードが減速
小さな逆方向ティックが出る
ここで密着成行き or Limit

最も勝率が高いバウンス。

◆ 型 C：板の厚みバウンス（DOM 反発）

板の厚みが

直前：薄い
反発点：急に分厚くなる
→ “壁” にぶつかった瞬間を逆張り。

◆ 型 D：VWAPタッチ反発の逆張り

VWAPは機関の基準価格のため
タッチ直後の1〜3ティック反射が多い。

指値を本体に密着できる Exness は非常に有利。

◆ 6. 超近距離逆張りが成功しやすい“黄金条件”

◎ 条件①：落下（上昇）の速度が急加速 → スっと止まる

速度の落差が大きいほど反発が出やすい。

◎ 条件②：反発点が“明確な水平線”である

曖昧なポイントは反発が弱い。

◎ 条件③：指標直後ではなく、“市場が落ち着いた直後”

指標直後はオーバーシュートが強く危険。
1〜3秒後の“正常化”から狙うほうが精度が高い。

◎ 条件④：スプレッドが通常値

スプレッド拡大中は反射が潰される。

◆ 7. 超高レバでこの手法を使う際のリスク管理

✕ リスク1：反発点を貫通される

→ 一瞬でロスカットの可能性。

対策

指値を“確率の高い水平線”にだけ置く
-0.3〜0.7ドルで必ず切る（ゴールド）

✕ リスク2：反発が短すぎて利確できない

→ 指値入口が悪いと利益が出ない。

対策

ストップレベルゼロで本物の“密着位置”に置く
浮上スピードが遅いと感じたら即撤退

✕ リスク3：レンジ端の“フェイク抜け”

→ 大口が一旦貫通させてから戻すパターン。

対策

レンジ端＋スプレッド拡大は避ける
フェイクか確認するティック読みが必須

◆ 8. まとめ（最重要ポイント）

Exness × ストップレベルゼロ × 超近距離逆張り＝
反発しやすいラインに“ミリ単位で密着指値”を置き、
跳ね返りの1〜3ティックを超高レバで瞬間的に狩る手法。

反発源は水平線・VWAP・直近高値安値・板の厚み
ティック減速＋チビ反転が最高のシグナル
指値密着が Exness 最大の強み
反射は非常に短いので即利確
貫通時は即損切りが前提