Axioryのスプレッドを利用した「エントリーフィルター」について

以下では、Axiory(アキシオリー)の**「スプレッドを利用したエントリーフィルター」**について、
仕組み → 判定基準 → 代表的フィルターパターン → 実戦での使い方まで、
プロの短期トレーダーが実際に行っているレベルで詳しく解説します。


目次

🔍 そもそも「スプレッドを使うエントリーフィルター」とは?

通常のエントリーフィルターは、

  • トレンド方向
  • ボラティリティ
  • ローソク足の形
  • インディケーター(RSIなど)

といった“価格情報”を使います。

しかしAxioryのECN環境では、
スプレッド自体が“市場の流動性・注文の厚さ・アルゴの動き”を示す重要情報になります。

そのため、Axioryでは

スプレッドが通常状態か、異常状態か
=エントリーすべきか、見送るべきか

を判断する強力なフィルターとして使えます。


🎯 スプレッドを「フィルター」に使う根本原理

✔ 1. スプレッドは“流動性の生々しい反応”

AxioryはLPの板を素直に反映するため、

  • 流動性が増える → スプレッド縮小
  • 流動性が減る → スプレッド拡大

これは価格より速く起こることがあり、
トレードの**事前シグナル(早期警告)**として機能します。

✔ 2. スプレッドが悪い時に入ると負けやすい

  • スリッページ増
  • 約定拒否
  • ボラティリティ急変
  • 方向の読みにくさ

が増えるため、フィルタリングは重要。


📘 Axiory式:代表的な「スプレッド・エントリーフィルター」4種類


スプレッドが“通常レンジ外”の時はエントリー禁止

❗最も基本で最も強いフィルター

例:

  • USDJPY:通常 0.1〜0.3pips
  • これが 0.5pips を超えたら「異常」 と判定

▶ その時間帯はエントリーしない。

理由

  • LPが板を抜いている
  • ボラが急変しかけている
  • 機関のアルゴが逃げている
  • “方向が定まってない”状態

こういう時に入ると負け率が跳ね上がります。


スプレッド縮小=“流動性復活”が確認できたときのみエントリー

これは“順張りスキャル”や“ブレイク狙い”で使う強フィルター。

📌 条件

  1. スプレッドが一度広がった(流動性低下)
  2. その後、急に通常以下に縮小した
  3. ティック量も増えた
  4. 価格が方向性を出し始めた

→ この時のエントリー成功率が非常に高い。

なぜ?

  • 大口やLPが再参入
  • 一方向に“押し流しやすい”状況
  • Axioryは板が戻りやすいため特に顕著

価格が伸びているのにスプレッドが悪化してきたらエントリー禁止(トレンド終了フィルター)

例:
上昇トレンド中に、スプレッドが突然広がった。

これは

「LPが上方向への提供を嫌がり、板を引いた」
上昇トレンドが終わるサイン

なので、

▶ 絶対に追い買いしない
▶ トレンドフォローエントリー禁止

これを守るだけで無駄な高値掴みが激減します。


スプレッド拡大+ボラ急減の“死んだ時間帯”は完全にノーエントリー

Axioryは
「ボラが下がるとスプが少し広がる」特徴があります。

この状態=死んだ時間帯。

  • アジア時間の後半
  • 13〜15時あたり
  • 指標“前”の静寂
  • NYクローズ付近

この時間帯でのエントリーは
ほぼ勝てないため、完全除外。


🧭 実戦で使う「スプレッド・エントリーフィルター」一覧テンプレ

以下のようにルール化すると非常に強力です👇


🚫 Entry禁止条件

  • スプレッドが通常より 2倍以上
  • 指標前5分以内で急変
  • トレンド方向に対してスプレッドの動きが逆
  • ボラティリティ急減+スプレッド拡大
  • ティックが極端に少ない
  • ロンドン前の“空白タイム”

⭕ Entry OK条件

  • スプレッドが通常レンジ内(例:0.1〜0.3)
  • スプレッドが縮小した直後
  • スプレッド縮小+ティック量増加
  • スプレッド拡大→縮小の復帰パターン
  • 価格・ティック・スプレッドが同方向に一致

📈 Axioryで特に機能する理由(他社との違い)

  • LPの種類が多い
  • 板が戻る速度が早い
  • 価格とスプレッドの連動が素直
  • スプレッドが嘘をつきにくい(OVPの品質が安定)

これにより、
スプレッドの変動がそのまま“市場内部の動き”に対応している
ためフィルターとして極めて有効。


📝 まとめ(本質)

Axioryでスプレッドをフィルターに使う最大のポイントは

価格より先に変化する「LP側の意志」を読み取ること

です。

フィルター効果としては:

  • 負ける時間帯を消す
  • 不利な環境を避ける
  • トレンド終了を検知
  • ブレイク準備を察知
  • 流動性復活の瞬間を捉える

これらが可能になります。

スプレッドを「チャートの一部」として扱うと
エントリー精度は驚くほど上がります。

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