以下では、Axiory(アキシオリー)でよく使われる
長期トレンドフォロー ×「レバ低 + ポジション分割」戦略
について、仕組み・目的・具体例まで、実践者がすぐ使えるレベルで詳しく解説します。
🔵 「レバ低 + ポジション分割」戦略とは?
これは、長期トレンド(週足・日足レベル)を狙う際に用いる
低レバレッジ × 少量ずつポジションを追加していく安全型トレンドフォロー手法 です。
ポイントは次の3つ:
✔ レバレッジはあえて低く抑える(5~50倍)
→ 長期保有でも耐える “体力” を確保
✔ 1回で全量入らず「分割」で建てる
→ トレンド初期のノイズに巻き込まれづらい
✔ ナンピンとは違う(逆行で追加しない)
→ 追加は 順行したら(含み益側)で行う
つまり…
「長期の本格トレンドに乗り、含み益が出てきたらピラミッディング(順張りの追加)して伸ばす」
Axiory向きのトレンドフォロー戦略
です。
🔵 なぜAxioryで使われるのか?
✔① STP口座でスワップ条件が比較的良い
長期保有と相性が良い
✔② 低スプレッドで長期の乗り直しがしやすい
大きい足での押し目・戻り目の精度を確保できる
✔③ ゼロカットがあるため最大損失が限定的
低レバ × 分割は安全度がさらに上がる
🔵 「レバ低 + ポジション分割」の本質
この戦略の思想はシンプル。
● 入口は小さく
● トレンド確定後に大きく
● トレンドが終われば一気に撤退
この考え方は、世界的トレンドフォロワー(タートルズ、リチャード・デニス、エド・スィーコータなど)の王道です。
🔵 具体的なポジション追加ルール(実例)
◆ 例①:3分割の王道ピラミッディング
- トレンドの初動に 0.5ロット
- 直近高値(安値)ブレイク後に 0.3ロット
- 次の強い押し目形成後に 0.2ロット
→ 合計1.0ロットになるが、
最初のリスクは小さく、トレンド確定後にサイズを増やせる。
◆ 例②:ATR(ボラティリティ)を使った追加
- ATR×1 上抜け → 追加
- さらに ATR×1 進んだら → 追加
トレンドの勢いに応じて追加するので、論理的。
◆ 例③:水平ラインブレイクによる追加
- 週足のレジスタンスブレイクで初回エントリー
- 次の4時間足サポートで押し目買い(追加)
- さらに日足の戻り高値突破で追加
長期トレンド × 中期足での押し目がバランス良い。
🔵 レバ低で始める理由
✔ 長期トレンドは逆行幅が大きい(200〜500pipsは普通)
→ 高レバだと耐えられない
✔ 無駄な損切りを減らせる
→ 分割により「深めの押し」に耐えられる
✔ 精神的にラクで大きく伸ばしやすい
→ 低レバ × 長期の含み益は最強
🔵 最も重要:逆行では追加しない
これがナンピンとの差。
- 逆行 → 追加 しない
- 順行 → 追加 する
これだけで破綻確率が激減します。
🔵 実際のロット設計(例)
口座資金:30万円
許容リスク:口座の2%(6,000円)
損切り幅:150pips(長期トレンド用)
1回の最初の建玉は:
6,000円 ÷ 150pips ≒ 40円/pip
→ 0.04ロット(USDJPYなら)
順行後の追加分は:
- 0.03ロット
- 0.02ロット
など、合計で0.09ロット程度にとどめる。
→ 最初の建玉が小さいため、どれだけ深押しでも安心。
🔵 出口戦略(利確)
長期トレンドフォローでは「出口」が超重要です。
✔ ① トレーリングストップ(直近の押し安値割れ)
最も多い方法
✔ ② EMA20/50のクロス
トレンド終了の合図
✔ ③ パラボリックSARの反転
出口の一貫性が資金曲線を美しくします。
🔵 メリット
✔ 長期の大きなトレンドを取りやすい
(年間1000pips以上の波を狙える)
✔ 耐久力が高い
低レバ + 小ロットスタートなのでメンタルが安定
✔ ナンピン系より破綻が圧倒的に少ない
✔ Axioryのスワップやスプレッドと相性が良い
🔵 デメリット / 注意点
⚠ トレンドが発生しないとポジション追加できない
→ 地合いに左右される
⚠ 含み益が大きくなるまで時間がかかる
→ 短期派には向かない
⚠ 資金効率はナンピンEAより低い
ただし“安全性”は圧倒的に高い。
🔵 まとめ
Axioryの
「レバ低 + ポジション分割」長期トレンドフォロー は、
- リスクを最初に限定
- 順行したときだけ追加(逆行では追加しない)
- トレンド本体に乗って大きく伸ばす
という、
超王道かつ破綻しにくい運用スタイル です。


\AXIORYなら入金手数料が無料!/






