XMスタンダード口座の高スプレッドでのスキャについて

ここでは、「XMスタンダード口座(Standard Account)での高スプレッド環境下でのスキャルピング」がなぜ難しいのか、どんな問題が起きるのか、どう対処すべきなのかを、プロ視点で徹底的に詳しく解説します。
(※特定銘柄の助言ではなく、一般的なトレード知識として説明します。)


目次

🔴 XMスタンダード口座がスキャルに不向きとされる理由

XMのスタンダード口座は「使いやすくて人気」ですが、
スキャルピングという超短期手法においては最も相性が悪い種類です。

理由は以下👇


1. スプレッドが広すぎて“薄利スキャが成立しない”

XMスタンダードは 取引コスト=スプレッドのみ ですが、
そのスプレッドが他の海外FXより広めに設定されています。

例(通常時の目安):

銘柄スタンダード口座スキャル向きのゼロ口座
USDJPY約1.6 pips約0.1〜0.5 pips3〜10倍
EURUSD約1.6 pips約0.0〜0.5 pips最大10倍
XAUUSD約2.5〜3.5 pips約0.8〜1.5 pips2〜4倍

スキャルピングでは
5〜10pipsの利益を積み上げるのが基本
しかし…

  • スプレッドが1.6pipsなら5pipsの利益に対して コスト比32%
  • 3pipsなら利益10pipsでもコスト比30%

スキャルの利益率が致命的に落ちる
▶ 勝率も必要以上に高くしないといけなくなる(70%→85%など)


2. 指標・ロンドン・NYオープンで“広がりやすい”

スタンダード口座の特徴:

  • 流動性変化に敏感
  • スプレッドがすぐ広がる
  • 原則変動制なので安定しにくい

特に以下の時間帯はスプレ急拡大👇

  • ロンドンオープン
  • NYオープン
  • 東京仲値
  • 指標前後

これらは スキャルをやりたい人が一番触りたい時間 なのに、
XMスタンダードでは最悪のタイミングになります。


3. エントリー直後に“即マイナス”が大きくなる

スキャルは本来:

  • エントリー即 +1〜+3pips
  • そこから伸びて決済

という期待を持つ手法です。

しかしスタンダードの場合:

  • エントリー → 即 −1.6〜3.0pipsスタート
  • 見た目の損益が常にマイナス
  • “勝ちにくい”心理状態になる
  • 減らしたくなくて利確を早まる
  • 結果として勝率も利益率も落ちる

コストのせいでメンタルが崩れやすい のも大きな欠点。


4. 損切りが“相対的に深くなる”問題

例えば:

  • 利確:10pips
  • 損切:10pips

というルールの場合。

スタンダード口座では:

  • 実質の利確幅 → 7〜8pips
  • 実質の損切幅 → 12〜13pips

という逆転現象が起こる。

結果:

勝率もRR(リスクリワード)も悪化
▶ 気づかないうちに「負けやすい構造」を作ってしまう


5. 高頻度にトレードするほど負ける構造になる

スキャルは「回数を増やして利益を積み上げる」手法。

しかしスタンダード口座のような広いスプレッドで回数を増やすと…

  • 1回あたり2pipsの不利が積み重なる
  • 10回で20pips
  • 1日30回なら60pips
  • 週換算で300pipsの損

つまり スキャルの回数が増えるほど負け確率が上がる

この“構造的に勝てないコスト状態”が最も厄介です。


6. ゴールド・ポンドなど動く銘柄ほど不利

スタンダード口座は動く銘柄ほどスプレッドが広い(または拡がる)。

特に:

  • XAUUSD(ゴールド)
  • GBPJPY
  • NAS100

これらは

  • 動きが速い
  • ヒゲが多い
  • ブレイクがフェイクになりやすい

そこに 広いスプレッドが加わると初心者が勝つのはほぼ不可能 です。


💡 では、XMスタンダード口座でスキャルをするにはどうすればいいのか?

“無理ではないが、深い工夫が必要” です。


🟢 XMスタンダード口座でスキャルする場合の対処法(一般論)


1. 薄利狙いをやめて、利確幅を広くする(20〜30pips)

スキャルとはいえ、スタンダードでは

  • 利確5pips
  • 損切5pips

といった極小スキャは成立しません。

代わりに:

  • 利確20〜40pips
  • 損切10〜20pips
  • ロットは少なめ

こうした“スイング気味のスキャ”が現実的。


2. ボラが安定する時間帯だけに絞る

おすすめは👇

  • ロンドンオープン (16:20〜17:00)
  • NYオープン (22:00〜23:00)
  • 指標後に落ち着いたところ
  • 東京仲値後の11:00〜11:30

初動は絶対に触らないこと。


3. 反転の“2波目”だけを取る

例:

急落 → 戻し → 軽く押す → そこから上昇
急騰 → 戻し → 軽く上げる → そこから下落

この「2波目スキャル」が一番安全。


4. 方向性が決まった後の押し目・戻り目のみ狙う

方向が定まっていない相場でのスキャルは負ける原因。


5. ゴールド・ポンドなど高ボラ銘柄は避ける

スタンダード口座で一番危険なのは:

  • XAUUSD
  • GBPJPY
  • GBPUSD
  • NAS100

これらはスプレ扩大+乱高下で地獄。

スキャするなら:

  • USDJPY
  • EURUSD
  • AUDUSD

などの低ボラ銘柄が無難。


6. ゼロ口座・極狭スプレッド口座を併用するという選択

XMのZERO口座のように
スプレッド0.0〜0.5pipsクラスを使うだけで、

  • スキャの勝率
  • 損切りの精度
  • 利確の自由度
  • 全体の期待値

が全て改善します。


🟩 まとめ:XMスタンダード口座のスキャルは“構造的に不利”

理由まとめ:

  • スプレッドが広く、薄利が消える
  • スプレ急拡大で逆方向に有利にならない
  • エントリー直後に大きくマイナススタート
  • 利確より損切りが重くなる構造
  • ゴールドやポンドなど高速銘柄に不向き
  • 回数を重ねるほど負けやすい

本質:スキャルピングは“コストとの戦い”である

XMのスタンダード口座は
“使いやすいがスキャには向かない”
というのが全体の総評です。

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