ここでは “通貨強弱ランキング × レバレッジ配分戦略” を 実践に使えるレベルまで徹底解説します。
目次
⭐ 通貨強弱ランキング × レバレッジ配分戦略とは?
「その時点で 強い通貨を買い、弱い通貨を売る」という基本原理に、
レバレッジを通貨強弱の差に応じて動的に配分する 上級戦略です。
XMTradingのように最大1,000倍のハイレバ環境だと、
強弱差が大きいときにレバを集中して大きく狙うことができます。
🔧 戦略の全体フロー(5ステップ)
- 通貨強弱をリアルタイムで数値化する
- 通貨をランキング化する(1位〜8位)
- 強い通貨を買い、弱い通貨を売る
- 強弱差に応じてレバレッジを動的に配分
- 強弱関係が崩れたら速やかに撤退
📊 1. 通貨強弱の数値化(4つの代表的手法)
以下のどれか、または複数の組み合わせで強弱を算出します。
① MA(移動平均)乖離率
- 価格がMAよりどれだけ上か下か
- 乖離率が高いほど強い/弱い
例
USD +0.6%
JPY -0.4%
→ USDが強く、JPYが弱い
② RSI の相対比較
RSIを各通貨ペアで算出し、通貨ごとにまとめて平均順位化。
③ ボラティリティ調整後の変動量
ATRやレンジ幅を使い、“誤検知”が少ない強弱が取れる。
④ マルチタイムフレーム合成
- 1時間足:短期の勢い
- 4時間足:中期の方向
- 日足:大局
これらを総合して点数をつける(最も精度が高い)。
🏆 2. 通貨強弱のランキング化
例(点数の高い順):
| 順位 | 通貨 | 強さ |
|---|---|---|
| 1位 | USD | 92 |
| 2位 | CHF | 80 |
| 3位 | GBP | 76 |
| 4位 | EUR | 70 |
| 5位 | CAD | 48 |
| 6位 | AUD | 45 |
| 7位 | NZD | 42 |
| 8位 | JPY | 38 |
💹 3. エントリー:強い通貨を買い、弱い通貨を売る
上のランキングなら:
- USD/JPY → BUY
- CHF/JPY → BUY
- GBP/JPY → BUY
- USD/AUD → BUY
- USD/NZD → BUY
特に 1位 vs 最下位 が一番強い。
⚙ 4. レバレッジ配分ルール(最重要)
▶ レバレッジは「強弱差」に比例させる
強弱差 = 強い通貨の点数 − 弱い通貨の点数
例
USD(92) − JPY(38) = 差 54 → 超強勢
🌪 レバレッジ階層の例
| 強弱差 | 戦略的レバレッジ |
|---|---|
| 0〜10 | 取引しない |
| 10〜20 | 5〜20倍 |
| 20〜30 | 50〜100倍 |
| 30〜40 | 150〜300倍 |
| 40〜50 | 300〜500倍 |
| 50以上 | 500〜1,000倍(XMの真骨頂) |
※ハイレバは危険なので、必ず許容損失を先に決めること。
🔥 5. 決済ルール(超重要)
「強弱ランキングが崩れたら即撤退」
- 買い通貨のランキングが下がる
- 売り通貨のランキングが上がる
- 強弱差が縮まる
- トレンドの勢い指標(ADXなど)が急低下
これらは トレンド反転の前兆。
📘 実践例(XM向け)
➤ ランキング
1位 USD:92
8位 JPY:38
差54 → 最強レベル
➤ エントリー
USD/JPYをBUY
➤ レバレッジ配分
差54 → 600倍でエントリー
(※実質は小ロット×ハイレバなので証拠金は少ない)
➤ 決済
- 強弱差が30以下に落ちたら全決済
- 損切りは平均真波動(ATR)の1.2倍
🎯 この戦略のメリット
- トレンド方向が明確
- 根拠が「数値化」されている
- 通貨強弱は相場の本質(資金の流れ)に直結
- XMのハイレバと高速約定との相性が非常に良い
⚠ デメリット(難しい理由)
- 強弱が突然反転することがある
- ニュースで強弱が急変
- 監視が面倒
- レバレッジ配分を間違えると一撃退場
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