目次
BigBoss の主要な口座タイプ
BigBoss の口座タイプは主に次の4種類あります。
- スタンダード口座 (Standard)
- プロスプレッド口座 (Pro Spread)
- デラックス口座 (Deluxe)
- CRYPTOS口座
また、過去には “FOCREX口座” など似たタイプがあったものもありますが、新しい口座タイプへの移行などで仕様が変わってきています。
各口座タイプの比較ポイント
以下、スタンダード・プロスプレッド・デラックス・CRYPTOS の各口座タイプを、主な条件で比較します。
| 比較項目 | スタンダード口座 | プロスプレッド口座 | デラックス口座 | CRYPTOS口座 |
|---|---|---|---|---|
| 取扱商品 | FX通貨ペア・暗号通貨 CFD・株価指数・貴金属など幅広い銘柄 | 為替通貨ペアのみ | FX/CFD/暗号通貨 CFD 等、幅広め | 暗号通貨現物取引(仮想通貨ペア) |
| レバレッジ | 最大約1,111倍など(商品によって下限あり) | 同じく最大1,111倍 | 最大2,222倍(条件付き) | 現物取引のため「1倍」、またはレバレッジなし・制限あり |
| スプレッド / 取引手数料 | スプレッドは「ふつう(標準レベル)」、取引手数料はほぼ無料 | スプレッドが狭いが、取引手数料が発生(片道・往復で数ドル) | スプレッドも比較的狭め、手数料もあるがプロスプレッドよりは条件が緩いケースあり | スプレッド・取引手数料の構成は仮想通貨現物市場の仕様に準じる。暗号通貨ペア/USDT・JPYペアなど。 |
| ロスカット水準 / 証拠金維持率 | ロスカット基準あり。スタンダードでは証拠金維持率20%などが基準となることが多い。 | 同様。 | デラックス口座では条件によって証拠金維持率を下げられる(0%になる等)設定が可能なアイテムやオプションがある。ロスカットされにくい設定が可能。 | 現物なのでロスカットという概念がない、または制限が異なる。 |
| 最低入金額 / 取引単位 | 小額からの取引可能。最小ロット単位も 0.01Lots など。 | 同様ないし若干の差異あり。 | 同様、小ロット対応。 | 仮想通貨ペアごとに異なるが、現物取引なので通常のFXロットとは異なる仕組み。 |
| その他特徴 | ボーナスの対象になる(入金ボーナスなど); BBPポイント制度あり | プロスプレッドでも入金ボーナス対象になるケースがあるのが BigBoss の特徴 | ハイレバレッジを重視するトレーダー向け。証拠金維持率など条件をカスタマイズできるアイテムがあるなど、柔軟性が高い。 | 24時間365日取引可能なペアもあり。取引時間の制限やメンテナンス時間が設定されている場合あり。 |
各口座タイプはどんな人向きか
どのタイプを選ぶかは、「何を重視するか」によります。以下、取引スタイルや目的別におすすめのタイプをまとめます。
| トレードスタイル / 重視点 | おすすめ口座タイプ & 理由 |
|---|---|
| 初心者/少額から試したい | スタンダード口座:手数料なし、取扱商品が多くトレードの幅が広い。リスクやコストを見ながら経験を積むのに適している。 |
| 低コスト重視/短期取引(スキャルピングなど) | プロスプレッド口座が良い。スプレッドが狭く、スキャルピングや頻繁に売買するスタイルでコストを抑えたい人に向いている。ただし手数料がかかるので、スプレッド+手数料で総コストを見て判断を。 |
| ハイレバレッジや柔軟な取引条件を使いたい | デラックス口座が有力候補。最大レバレッジが非常に大きく、証拠金維持率の設定などでロスカットのしきいが下げられるなど、取引の自由度が高い。 |
| 暗号通貨(仮想通貨)を中心に取引したい | CRYPTOS口座。現物で暗号通貨を取引したい、24時間取引可能なペアで取り組みたい人向け。ただしレバレッジが使えない・限定的な仕様があるので注意。 |
注意点・気をつけるところ
- レバレッジの条件・制限:デラックス口座などの「最大レバレッジ2,222倍」という表現でも、条件付きだったり、証拠金残高や取引銘柄によって制限があることが多いです。
- スプレッド変動性:BigBoss は多くのスプレッドが変動制(マーケットの流動性・取引時間帯等により広がったり縮まったりする)です。短期トレードをするなら、滑り(スリッページ)やスプレッド拡大リスクをしっかり見ておく必要があります。
- ボーナス・ポイント制度:入金ボーナスや BigBossポイント(BBP)などをうまく使えば、実質コストを下げられることがあります。ただしこれらには「出金条件」「有効期限」「ボーナスが出金に使えるかどうか」など制約があるので、細かくルールを読むこと。
- ロスカット基準・証拠金維持率:高レバレッジは利益拡大の可能性を増やす一方で、証拠金維持率やロスカットの基準によっては想定外の損失が出ることもあります。特にデラックス口座などで「0%証拠金維持率」など設定が可能な場合、その恩恵とリスクをよく理解すること。
戦略①:スタンダード口座向け ― ミドル~スイングの順張り戦略
想定口座条件
スタンダード口座は手数料(コミッション)なしで、スプレッドのみのコスト構造。じっくりポジションを保有する「中~長期」の順張りトレードに向いています。
戦略概要
- 大時間足(例えば日足、4時間足)でトレンドを確認(上昇トレンド/下降トレンド)。
- トレンド方向に沿って、中時間足(1時間足など)で押し目(上昇トレンド)/戻り目(下降トレンド)を待つ。
- 押し目/戻り目が終わったと思われるポイントでエントリー。損切りは直近の逆方向の高値/安値少し外側、利確はトレンドの継続幅+直近高値/安値を目安に。
なぜスタンダード口座と相性が良いか
- コミッションなしなので、ポジション保有時間が長くなってもコストが増えにくい。
- レバレッジは高めですが、長期保有するならあえて過度なレバレッジをかけず「適切なロット管理」で損失リスクを抑えることが可能。
- スプレッドがそこそこ(狭めというわけではない)なので、頻繁な売買(スキャルピング)よりじっくり狙う方が有利。
注意点
- トレンドが転換してしまうリスクを常に意識。
- ストップロスを設定せずに長期放置すると、思わぬ変動で大きな損失が出る可能性あり。
- ボーナスや口座維持条件(休眠口座等)にも注意。
戦略②:プロスプレッド口座向け ― デイトレ/スキャルピング+ブレイクアウト戦略
想定口座条件
プロスプレッド口座は「スプレッドを可能な限り狭く」「回転の速いトレード向け」に設計されており、手数料がロット単位でかかる代わりに取引コストを抑えられる環境です。
戦略概要
- 時間帯:流動性が高く、相場が活発な時間(例えば東京時間開始~欧州時間開始、欧州時間~NY時間など)を狙う。
- レンジ相場を観察し、「レンジ上限/下限で数回反発した」局面を確認。
- レンジを抜ける(ブレイク)兆候が出たら、ブレイクフォローでエントリー。例えば30分・1時間足で出来高やローソク足のヒゲ/実体で「抜けた」サインを確認。
- エントリー後は迅速に利確を可動、またはトレイルストップを入れてさらに動く可能性を追う。損切りはレンジの反対端から少し余裕を持たせて設定。
なぜプロスプレッド口座と相性が良いか
- 回転を重視するため、「スプレッド+手数料」がコストになるが、プロスプレッド口座ではスプレッドが狭めになっているため有利に動ける。
- 短期トレード・ブレイクアウトを狙うため、スプレッドの影響を少なくすることが重要。プロスプレッド口座がそこをサポート。
- 手数料が明確なので、1回あたりの利益目標/損切り幅を明確に設定しやすい。
注意点
- 手数料がかかるため、利幅がスプレッド+手数料を上回るようなエントリーを設計する必要あり。
- ブレイクが偽物(ダマシ)になるケースも多いため、リスク管理(損切り定義)を厳格に。
- レバレッジが高い設定でも、短期で大きく動く可能性があるので「過度なロット」投入は危険。
取引スタイル別おすすめ口座タイプ
| 取引スタイル | おすすめ口座タイプ | 理由 |
|---|---|---|
| スキャルピング(超短期取引) | プロスプレッド口座 | スプレッドが狭く、取引回数が多くてもコストを抑えやすい。手数料はかかるが、合計コストではスタンダードより有利になることが多い。 |
| デイトレード(数時間~1日内で決済) | スタンダード口座 | 取引コストがシンプル(スプレッドのみ)で分かりやすく、ボーナスも活用しやすい。デイトレなら多少のスプレッドの広さも許容しやすい。 |
| 暗号通貨中心のトレード | CRYPTOS口座 | ビットコインやイーサリアムなど暗号資産の現物取引に特化。24時間365日取引でき、仮想通貨をメインに運用したい人向け。 |
| 少額投資・初心者 | スタンダード口座 | 入金ハードルが低く、少額から0.01ロットで取引できる。入金ボーナスも対象になるので、資金効率を高めやすい。 |
| ハイレバレッジを使って攻めたい上級者 | デラックス口座 | 最大2,222倍(条件付き)のレバレッジが利用可能。証拠金維持率を下げられる設定もあり、ロスカットに強い。ただしリスクも非常に高い。 |
まとめのイメージ
- 初心者・少額派 → スタンダード
- コスト重視の短期派 → プロスプレッド
- 仮想通貨メイン派 → CRYPTOS
- ハイレバで挑戦したい上級者 → デラックス
BigBoss 口座タイプ診断(はい/いいえ)
- 暗号通貨をメインに取引したいですか?
→ はい → CRYPTOS口座
→ いいえ → Q2へ
- とにかく取引コスト(スプレッドの狭さ)を重視しますか?
→ はい → プロスプレッド口座
→ いいえ → Q3へ
- 少額からシンプルに始めたいですか?(初心者/小ロット中心)
→ はい → スタンダード口座
→ いいえ → Q4へ
- ハイレバレッジ(最大2,222倍)を使って攻めたいですか?
→ はい → デラックス口座
→ いいえ → スタンダード口座(安定型)
診断結果まとめ
- CRYPTOS口座 → 仮想通貨トレード専門
- プロスプレッド口座 → コスト最重視・スキャルピング派
- スタンダード口座 → 初心者・少額派・デイトレ向け
- デラックス口座 → 上級者・ハイレバ挑戦派
BigBoss 口座タイプ Q&A
Q1. BigBossにはどんな口座タイプがありますか?
A1. 主に以下の4種類です。
- スタンダード口座:スプレッドのみのコストでシンプル、初心者や少額投資向け。
- プロスプレッド口座:スプレッドが極狭、代わりに手数料が発生。スキャルピングや短期売買に有利。
- デラックス口座:最大レバレッジ2,222倍(条件付き)、証拠金維持率の調整も可能。上級者向け。
- CRYPTOS口座:暗号通貨現物専用。ビットコインやイーサリアムなどを24時間365日取引できる。
Q2. 初心者におすすめの口座は?
A2. スタンダード口座です。
- 取引コストはスプレッドだけで分かりやすい
- 最小ロット0.01で少額からスタート可能
- 入金ボーナスも対象になりやすく、資金効率を高められる
Q3. スキャルピング(超短期売買)に向いている口座は?
A3. プロスプレッド口座です。
- スプレッドが狭いので短期売買の積み重ねでコストを抑えやすい
- 手数料はかかるが、合計コストではスタンダードより有利な場合が多い
Q4. レバレッジはどの口座でも同じ?
A4. 違います。
- スタンダード/プロスプレッド → 最大1,111倍
- デラックス → 最大2,222倍(条件付き)
- CRYPTOS → 現物取引のためレバレッジ基本なし
Q5. ボーナスはどの口座でも受け取れる?
A5. 基本的には スタンダード/プロスプレッド/デラックス 口座は対象。
ただし、CRYPTOS口座は対象外 のことが多いです。
(キャンペーンごとにルールが異なるため、最新の条件を確認する必要があります)
Q6. 複数口座を持つことはできますか?
A6. はい、可能です。
- スタンダードとプロスプレッドを併用し、取引スタイルによって使い分ける人も多いです。
- 口座間資金移動もできるので、戦略ごとに資金を管理できます。
Q7. 口座タイプの変更はできますか?
A7. 既存口座のタイプを変更することはできません。
新規に希望の口座タイプを追加開設する必要があります。
Q8. デラックス口座は初心者でも使えますか?
A8. 基本的にはおすすめしません。
- レバレッジが高く、リスク管理が難しい
- ロスカット基準を下げられるため、一度の損失が大きくなりやすい
→ 経験を積んでから利用するのが安全です。
BigBoss 口座タイプまとめ
- スタンダード口座
初心者・少額投資向け。スプレッドのみで分かりやすい。ボーナス対象。 - プロスプレッド口座
スプレッド極狭+手数料あり。スキャルピングや短期売買に有利。 - デラックス口座
最大レバレッジ2,222倍(条件付き)。証拠金維持率も柔軟。上級者向け。 - CRYPTOS口座
暗号通貨現物専用。24時間365日取引可能。レバレッジなし。
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