FBS簡単まとめ
海外FX業者のFBS(エフビーエス)は、海外在住の投資家や日本を含めた世界各国のトレーダーに利用されているオンラインFX・CFD(差金決済取引)ブローカーです。以下にその概要や特徴、安全性、メリット・デメリットなどを整理しました。
基本情報とライセンス
- 設立・運営
FBSは2009年に設立され、本社はベリーズにあります。運営は「FBS Markets」として、複数の地域を通じた運営体制をとっています。 - 規制・ライセンス
- ベリーズの金融サービス委員会(FSC)
- キプロス証券取引委員会(CySEC)
- オーストラリア証券投資委員会(ASIC)
取扱商品・取引プラットフォーム
- 取引商品
通貨ペア、貴金属、エネルギー商品、株式、株価指数、CFDなど、550以上の金融商品が取引可能です。
最大3000倍のレバレッジを提供しているとされます。 - プラットフォーム
MetaTrader 4(MT4)やMetaTrader 5(MT5)、他に独自のモバイルアプリを提供。MT4/MT5にはデモ口座もありリスクなしで練習できます(非活用状態で90日後に無効)。
メリット(長所)
特徴 | 内容 |
---|---|
高いレバレッジ | 最大3000倍のレバレッジ |
幅広い取引商品 | FX以外で、株式やCFDなどの金融商品に対応 |
顧客資金の安全性 | 信託保全制度を導入しており、業者破綻時でも顧客資金が守られやすい |
充実した学習・教育支援 | たくさんのの受賞歴があり、サポートや教育やアプリ性能が評価されている |
デモ口座あり | リスクを負わずに練習できる環境 |
デメリット(注意点)
- スプレッドとスリッページ
スプレッドが広く、スキャルピングには向いていないという話もあります。ECN口座ではスプレッドは改善されますが、手数料があります。 - レバレッジ制限
レバレッジ倍率は口座残高や種類によって変動し、3000倍のレバレッジは制限がかかります。 - ボーナス関連の複雑さ
過去には口座開設ボーナスや入金ボーナスがあったようですが、現在は開催していないことが多いです。
総評と利用者向けメッセージ
FBSは、
- 高レバレッジや幅広い商品ラインナップを活かした取引を希望する方、
- デモ口座で練習から始めたいトレーダー、
- 顧客資金の信用性を重視する方
にとって、魅力的な選択肢となり得る業者です。
一方で、スキャルピングをメインにした短期取引や、規制面でより安心感の高いブローカーを求める方には、他の選択肢との併用や慎重な検討もおすすめです。
簡単まとめはここまでです。もっと詳しく知りたい方は下記からご覧ください。
FBSは「FBS Markets Inc」が運営している海外FX業者です。FBSグループは世界150カ国以上に2,300万人のユーザーを抱える大手海外FX業者です。
「ベスト国際FXブローカー」の賞もこれまでに獲得していますね。
サッカープレミアリーグのレスターシティの公式パートナーです。
FBS(エフビーエス)とは、業界でもトップクラスの最大レバレッジを誇る会社です。
注目ポイントは最大レバレッジ3,000倍で、これだと少ない資金からでも取引可能なのが特徴です。
さらにボーナスを有効活用してトレードを始めて損はないでしょう。
日本語対応のサイトは金融ライセンスはありませんが、口座の資産はFBSの資産と分けて管理されており、破綻しても信託保全制度もあるので全額返還してくれます。このような点からもFBSは信頼のおける海外FX業者ではないでしょうか?

気になった方は↓下から口座にお申込み下さい。
総評

安全性 | コスト | レバレッジ |
1位タイ (17社中) | 11位タイ (17社中) | 1位タイ (17社中) |
ボーナス | サポート | TOTAL |
15位タイ (17社中) | 16位タイ (17社中) | 12位タイ (17社中) |
FBSのメリット

- レバレッジが最大3000倍
- 無料VPSが使用可能
- NDD方式を採用
- 米ドル/円のスプレッドの狭さが業界トップクラス
- 信託保全制度によって資金は全額返還
- bitwalletでの入出金に対応
- キャッシュバックボーナスがお得
- FBSではコピートレード可能
- 出金スピードが速く悪質な出金拒否がない
- ボーナスの取得方法が面倒
- ボーナスにクッション機能がない
- 手数料が高い
- スリッページが発生する
- スプレッドが広め
- 国内銀行送金による出金に対応していない
- 日本語によるサポート体制がいまいち
FBSはレバレッジが最大3000倍
最大レバレッジが高いことで、FBSでポジションを持つための必要証拠金はとても少額になります。
しかし、FBSはレバレッジ制限が厳しいため、実質的なレバレッジが低くなっています。
口座残高 | FBS | XM | AXIORY |
---|---|---|---|
〜2万円 | 3,000倍 | 1,000倍 | 400倍 |
〜20万円 | 2,000倍 | ||
〜50万円 | 1,000倍 | ||
〜200万円 | 500倍 | ||
〜300万円 | 200倍 | ||
〜500万円 | 200倍 | ||
〜1,000万円 | |||
〜1,500万円 | 100倍 | 300倍 | |
〜2,000万円 | |||
2,000万円以上 | 100倍 | 200倍 |
スクロールできます。
FBSでは、口座残高が200万円までは他の海外FX業者と比較してもレバレッジが高い反面、200万を超えるとよりレバレッジが低くなってしまいます。
よって、200万円以上ならば他の海外FX業者と比較しても変わりませんが、少額を増やす際には適している海外FX業者だといえるでしょう。
FBSは無料VPSが使用可能
FBSでは、無料VPSが使用可能です。
VPSとは、24時間稼働する仮想サーバーのことで、EAを使って自動売買をする方には必須といえるでしょう。
FBSで無料VPSを使用するには、2つの条件を満たす必要があります。
また、条件を満たさない場合でも33ドル/月で使用することも可能です。
FBSで無料VPSの使用条件
1か月目 | トータル入金額が450ドル以上 |
---|---|
2か月目 | 前月に3lot以上の取引 |
使用条件としては、非常に緩く設定されていますが、条件を満たさない月があると月額33ドルの使用料が発生するので注意が必要です。
さらにFBSの無料VPSはFXにのみ恩恵がある事もポイントです。
FBSは無料VPSが使用可能に関するレビュー・口コミ・評価
FBSの無料VPSを利用して自動売買をメインに取引していますが、今では無くてはならない取引環境という感じです。設定などの使いやすさも抜群ですし、複数のEAを稼働させてもまったく問題ありませんし、安定した動作で、ストレスなく運用できています。
FBSはNDD方式を採用
FBSは、人に注文が操作されることのないNDD方式を採用しています。
FBSには、他のNDD方式の海外FX業者と比較してもより高い透明性があると言われています。
トレーダーと市場が直接つながるNDD方式では、約定力の強さと透明性の高さが大きな安心感につながります。
FBSは米ドル/円のスプレッドの狭さが業界トップクラス
FBSでは、米ドル/円のスプレッドの狭さが業界トップクラスとなっています。
海外FX業者 | USD/JPY |
---|---|
FBS | 1.6pips |
AXIORY | 1.8pips |
FXGT | 1.8pips |
XM | 2.0pips |
FBSは米ドル/円のスプレッドの狭さが業界トップクラスに関するレビュー・口コミ・評価
FBSの米ドル/円スプレッドは、確かに業界トップクラスだと思います。私は実際に使ってみて、その狭さに驚きました。具体的には、スタンダード口座では、0.5から1.0pipsぐらいのスプレッドである事が多く、ゼロスプレッド口座では、なんと0.0pipsでした。これは他の海外FX業者と比べてもかなり狭くて、スキャルピングやデイトレードなんかをする人には特にメリットが大きいと思いました。
FBSは信託保全制度によって資金は全額返還
信託保全とは、投資家から預かった証拠金や取引による損益などを、顧客の資産と自社の資産を分別して信託銀行に信託し、管理することを指します。
FBSはbitwalletでの入出金に対応
FBSは、bitwalletでの入出金に対応しています。
bitwalletでは、入出金どちらも手数料が無料なので非常に便利な方法となっています。
また、入金が即時反映され、出金は最短で1営業日で反映されるなど反映時間はかなり早いといえるでしょう。
ただし、国内口座からbitwalletに入金する際に、0.5%の入金手数料が必要で、bitwalletから国内口座に出金するときは、824円の出金手数料がかかることを覚えておきましょう。

FBSはキャッシュバックボーナスがお得
FBSでは、取引量に応じて付与されるキャッシュバックボーナスがお得です。
15ドルはpipsに換算すると1.5pips相当になるので、実質スプレッドが1.5pips狭い環境で取引可能となっています。
FBSではコピートレード可能
FBSでは、コピートレードが利用可能です。
コピートレードとは、他人のトレードをコピーして、全く同じトレードができる機能のことです。
つまり、コピートレードを活用することで、海外FX初心者でも簡単にプロ並みの勝率を残すことが可能となります。
また、FBSのコピートレードにかかる手数料はかなり安めとなっております。
ですので、コピートレードしたいのならFBSが最もお得といえるでしょう。
FBSではコピートレード可能に関するレビュー・口コミ・評価
初心者の頃は、たった一人で為替相場に立ち向かう事に不安がありましたが、コピートレード可能な事で安心できました。専門知識がなくても、プロトレーダーの戦略を簡単にコピーできるため、初心者でもFX投資を始めるハードルが低いです。
FBSは出金スピードが速く悪質な出金拒否がない
FBSは出金スピードが早く、悪質な出金拒否がありません。
悪質な海外FX業者では、「利益を出金しようとしたら出金拒否された」などの声が良くある話です。
FBSでは、どの方法でもスムーズに出金可能です。

FBSは出金スピードが速く悪質な出金拒否がない事に関するレビュー・口コミ・評価
私はこれまで、一度も悪質な出金拒否に遭ったことはありません。出金申請は簡単にできますし、クレジットカードの利用以外は1時間以内と、すこぶる早く出金できますし、出金履歴でステータスを確認できますので、信頼できるシステムが構築されている印象を受けます。
FBSのデメリット

FBSはボーナスの取得方法が面倒(現在ボーナス終了)
FBSには魅力的なボーナスがたくさんあるのですが、取得が難しいです。
なかでも口座開設時ボーナスは、利用条件が厳しいです。
そのボーナスを出金するまでのプロセスや条件が複雑なので、ボーナスを容易に引きだすことは難しいです。
まず、ボーナスの為の口座開設が必要です。
ボーナスの利用可能な期間は30日まで、利益分の出金は100ドル、取引ロットは0.01固定などという細かな条件があります。
FBSはボーナスにクッション機能がない
これは致命的でクッション機能とは、ボーナスを証拠金として利用できる機能のこと。
クッション機能があると、ボーナスだけでも取引が可能になったり、ロスカットされにくくなるといったメリットがあります。
一方で、FBSのボーナスにはクッション機能がないので、入金ボーナス単体で取引できません。
ボーナスを基準にFX業者を選ぶのなら、できるだけクッション機能の有るボーナスを選びましょう。
FBSはボーナスにクッション機能がない事に関するレビュー・口コミ・評価
FBSのボーナスの利用に関しては、初心者の頃はそのボーナスの特性を理解しづらかったです。基本的な100%入金ボーナスは、入金した金額を倍増して取引枚数を増やすツールという感じの認識で利用すればいいのではないかと思っています。
FBSは手数料が高い
FBSのデメリットとして手数料が高いです。
このサービスで開設できる口座としてはSTPとECN口座がありますが、なかでもECN口座は取引手数料が高いです。
ECN口座はスプレッドは狭い点は魅力なのですが、取引手数料がほかの海外FX口座と比べると高く1ロット往復で12ドルかかります。
FBSはスリッページが発生する
FBSでは、売買などをおこなう際に多少のスリッページが発生することがあります。
0.1pips単位で利益を狙うタイプのトレーダーからすると使い勝手がよくないかもしれません。
スキャルピングは諦めましょう。
FBSはスプレッドが広め
スプレッドが広いため、スキャルピングをメインでやっている人には不向きといえるでしょう。
なかでも、STPタイプの口座はほかの海外FX口座と比べるとスプレッドが広い傾向にあります。
FBSは国内銀行送金による出金に対応していない
そのため、国内銀行送金で出金している人には使いづらいFX業者だといえるでしょう。
国内銀行から入金した場合は、クレジットカードやbitwalletなどで出金するしかありません。

FBSは日本語によるサポート体制がいまいち
FBSは、日本語のサポート体制が整っていない海外FX業者です。
FBSのカスタマーサポートは対応している時間帯が短く、メールのみが基本です。
15時~24時(日本時間)のサポートとなっております。
FBSのボーナスキャンペーン

FBSの口座開設ボーナス
現在、FBSで口座開設ボーナスキャンペーンは開催されていません。
過去には不定期で開催していましたが、利益出金に厳しい条件が設けられているため、FBSの口座開設ボーナスを使った取引で大きな利益を狙っていくのは非常に難しいでしょう。
また、現在入金100%ボーナスは開催されていますが、クッション機能がないのでボーナスだけでの取引や含み損・ロスカットに耐えることができないので初心者は特に注意が必要です。
過去のFBSの入金ボーナス
現在FBSの入金ボーナスは行っておりません。
FBSでは、入金するだけで資金が倍になる入金100%ボーナスキャンペーンを行っています。
ボーナス上限の100万円に達するまで何度でも入金ボーナスを受け取ることが可能です。
海外FX業者 | 入金ボーナス倍率 | 入金ボーナス上限額 |
---|---|---|
FBS | 100% | 100万円 |
IS6FX | 100% | 6万円 |
XM | 100% 20% | 500ドル 10,000ドル |
FXGT | 100% 25%~50% | 10万円 110万円 |
さらに、FBSの入金100%ボーナスは、条件をクリアでボーナス自体の出金も可能です。
その条件は、「出金したいボーナス額(ドル)×1ロット」の取引をすること。
つまり1000ドルの入金ボーナスを出金したければ、1000ロットの取引が必要ということです。
ボーナス自体を出金できるFX業者はとても少ないので、出金可能なボーナスを利用したい方にはFBSでの口座開設がお得です。
FBSの入金ボーナス受け取り方
対象口座に入金して30日以内にボーナスを有効化してその後、自動的にボーナスが付与されます。
FBSの入金ボーナスの出金条件
入金から30日以内に「ボーナスを有効にする」をクリック、口座残高を入金額以上にしておき、「出金したいボーナス額(ドル)×1ロット」の取引をする。
以上の3つの条件を満たすと、入金ボーナスを出金できます。
FBSの入金ボーナスの注意点
FBSの入金ボーナスキャンペーンの対象口座は以下の2つです。
FBSの入金ボーナス対象口座タイプはスタンダード口座とセント口座です。
FBSは30日以内にボーナスの有効化が必要
入金から30日以内にボーナスの有効化が必要になります。
FBSの対象口座に入金した後、30日以内にボーナスページの「ボーナスを有効にする」ボタンをクリックしてください。
有効化を忘れてしまうと、入金ボーナスが付与されないので注意が必要です。
FBSは入金額以上の口座残高が条件
FBSの入金ボーナスを受け取るためには、口座残高が入金額よりも多い状態でなければなりません。
例えば、100ドル入金し、ボーナス有効化前にトレードして5ドルの損失が出た場合、口座残高は95ドルになります。
このケースでは、口座残高(95ドル)が入金額(100ドル)を下回っているため100%入金ボーナスを受け取ることはできません。
したがって、FBSではボーナス有効化前のトレードは控えておく事をおススメします。
FBSは口座残高がボーナスの30%以下になるとボーナス消滅
トレードによる含み損が増え、ボーナスに対する口座残高の割合が30%を下回ると入金ボーナスはすべて消滅してしまいます。
FBSは入金ボーナスを受け取ると最大レバレッジが500倍に制限
FBSでは入金100%ボーナスを利用した場合、すべての口座タイプで最大レバレッジが500倍まで制限されてしまいます。
口座タイプ | 最大レバレッジ | 入金ボーナス適用後 |
---|---|---|
スタンダード口座 | 3,000倍 | 500倍 |
セント口座 | 1,000倍 | 500倍 |
FBSの最大レバレッジ3,000倍は、他のFX業者にはない大きなメリットになります。
3,000倍のレバレッジで大きな利益を出したい方は、入金100%ボーナスを有効化しないようにすべきです。
過去のFBSのキャッシュバックサービス
現在FBSのキャッシュバックサービスは行っておりません。
キャッシュバックサービスの特徴
FBSのキャッシュバックサービスは、取引量に応じてボーナスが上限なしでキャッシュバックされるキャンペーンです。
受け取れる金額は通貨ペアや口座タイプごとに異なりますが、1ロットあたり最大15ドルのキャッシュバックが上限なしで受け取れるキャンペーンは非常に魅力的といえるでしょう。
※1ヶ月あたりの上限額は500ドルになります。
キャンペーンの参加条件は、FBSのログインページでキャッシュバックオプションを有効にするだけです。
あとは規定ロット数を達成すれば自動的にキャッシュバックが付与されます。
FBSキャッシュバックの受け取り方
FBSで対象口座を開設後、公式ページの個人エリアにログインしてキャッシュバックを有効化し取引量に応じて自動的にキャッシュバックします。
有効化するだけでキャッシュバックが受け取れるチャンスになります。
キャッシュバックの出金条件
FBSのキャッシュバックは、無条件で出金ができます。
他のボーナスキャンペーンのように出金条件がありません。
取引に利用できるだけでなく、出金しやすいこともキャッシュバックの魅力だといえるでしょう。
FBSのキャッシュバックサービスの注意点
FBSのプロ口座だけキャッシュバックが受け取れない
FBSでは、プロ口座のみキャッシュバックキャンペーンに参加することができません。
キャッシュバックサービスに参加したいなら、プロ口座以外の口座タイプを開設しましょう。
FBSのキャッシュバックは注文の始値と終値の差が59ポイント以上の取引が対象
キャッシュバックを受け取るには、始値と終値の差が59ポイント以上である必要があります。
FBSの口座別タイプ
口座タイプ | セント口座 | マイクロ口座 | スタンダード口座 | ゼロスプレッド口座 | ECN口座 |
---|---|---|---|---|---|
スプレッド | あり | あり | あり | なし | あり(狭い) |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 10ドル/1Lot〜 | 3ドル/Lot |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 3,000倍 | 3,000倍 | 3,000倍 | 500倍 |
ボーナス | あり | あり | あり | あり | なし |
FBSはセント口座・少額投資向け
FBSのセント口座は、少額取引に特化した口座タイプです。
- 最大レバレッジ1,000倍
- 最小取引数量10通貨
- ボーナス対象
- 最低入金額は1ドル
他の口座タイプよりスプレッドが広く設定されています。
FBSのセント口座攻略2選
セント口座を使うときの前提・注意点
まず、セント口座(Cent Account, Cent口座などと呼ばれるもの)は、通常の口座(スタンダード口座など)よりも取引単位が小さい、あるいは通貨量を小さくできる特徴があります。
FBSの場合、セント口座では比較的少額から取引でき、初心者が使う事としておススメされることがあります。
ただし、以下の点には気をつける必要があります:
- スプレッドは、実際にはセント口座とスタンダード口座で同じ平均値になることもあるという情報があります。
- レバレッジ制限やポジション上限、ロスカット水準などが口座タイプによって異なる。
- ボーナス・キャッシュバックの対象外となることもあるので、ボーナス利用を前提にするなら条件を必ず確認する。
これらを踏まえたうえで、以下が「攻略的」な戦略・考え方になります。
攻略方①:キャッシュバック/実質スプレッドを活用する戦略
概要と狙い
スプレッド(売買差額)は取引コストの一つですが、FBSでは「ロイヤルキャッシュバック(あるいは類似制度)」を通じて、一部スプレッドをキャッシュバックする制度が提供されている場合あります。
つまり、見かけ上のスプレッドが広くても、キャッシュバックを差し引くと「実質スプレッド」が意外と狭くなる可能性があります。上手くこの制度を使えば、取引コストを抑える優位性を得ることができます。
実行手順・注意点
- キャッシュバック制度の有効化・確認
あなたのFBS口座がキャッシュバック対象であるかを確認し、有効化されていないなら設定する。取引量や条件などでキャッシュバック対象から除外されないよう注意。 - 通貨ペア選び
キャッシュバック率やスプレッド構成は通貨ペアによって異なるため、比較的スプレッドが安定して狭い通貨ペア(例:USD/JPY、EUR/USDなど)を中心に取引する。 - 短期売買(スキャルピング・デイトレード)とキャッシュバックの兼ね合い
キャッシュバック制度には「オープンからクローズまでの間に差が一定以上」という条件を満たす必要がある、という話もあります。
→そのため、あまりに短い時間での売買だとキャッシュバックを享受できない可能性があるので、あまり“極端な超短期取引”では制度の恩恵を受けづらいことがある。 - 実質スプレッドを把握して戦略を立てる
見かけ上のスプレッドだけでなく、キャッシュバックを含めた「実質コスト」で比較することで、有利なタイミング・通貨ペアを選択する。 - 取引量・回数とのバランス
キャッシュバックは通常「取引量(ロット数)」に応じて付与されることが多い。無理に大量取引して資金を圧迫しないように、取引の質と量のバランスを考える。 - 規約・条件のチェック
キャッシュバックには“最小取引時間”、“通貨ペア除外”、“月間上限”などの制限が付いていることが多いので、公式の詳細規約を必ず確認する。
利点とリスク・注意点
- 利点:実質コストを抑えられる可能性、取引回数をこなす戦略を支援
- リスク:キャッシュバックを得られない取引があるかもしれない(条件未達、規約外通貨ペアなど)、キャッシュバック制度が予告なく変更・廃止される可能性
攻略方②:資金管理+段階的ロット拡大法
概要と狙い
セント口座なら少額資金でも取引可能なので、「小さく始めてリスクを制御しつつ、勝率・資金が許す範囲でロットを段階的に拡大する」型の手法が取りやすいです。
このアプローチでは、勝ち取引をムリなく積み上げ、許容できる損失ラインを明確に管理しながら徐々に張る力を上げていくことを目指します。
実行手順・注意点
- 初期ロットは超低めでスタート
例えば 0.01ロット(あるいはそれ以下、セント口座の最小単位)など、ごく低いロットからスタートする。 - 損失許容ラインを明確に定める
例:証拠金の1〜2%以下/1トレードあたりの最大ドローダウン などをあらかじめ決めておく。 - 勝率および収益率が確認できたら、ロットを少しずつ上げる
一定期間・一定勝率を確認できたら、次の段階のロットサイズへ移行。ただし急激なロット拡大は避ける。 - トレード手法・ルールを一定に保つ
ロットを変えると感覚が変わりやすいため、エントリー・エグジット条件、トレードルールは変えないよう意識する。 - ポジション複数持ちを使う戦略も選択肢
複数ポジション(異なる通貨ペアなど)を持つことでリスク分散を図る。ただし管理が複雑になるため、戦略を明確にしておく。 - ロスカット・証拠金維持率に注意
セント口座でもロスカット水準・証拠金維持率などは存在する。大きく張って急落に巻き込まれないよう、余裕資金を残す。 - 段階拡大のタイミングを慎重に判断
相場の環境が強い方向性を示している局面で拡大を試みる、逆に急変リスクが高い時間帯は控えるなど。
利点とリスク・注意点
- 利点:資金リスクを抑えながらトレードを続けられる。実践経験を簿で取り入れつつ成長できる。
- リスク:勝率が低い状態でロットを上げてしまうと急激な資金損失につながる。心理的負荷が増える可能性。
FBSはマイクロ口座・固定スプレッドだがスプレッドは広い
FBSマイクロ口座は、固定スプレッドでレバレッジ3000倍の取引を試せる口座タイプです。
- 最大レバレッジ3,000倍
- 固定スプレッドだがスプレッドは広い
- 少額投資向け
固定スプレッドではあるが、もともとスプレッドが広いといった点はデメリットです。
FBSのマイクロ口座攻略2選
FBS の マイクロ口座(Micro Account) を使う際に、有効と思われる戦略を2つ紹介します。ただし、これらは「勝てる保証」ではなく、リスク管理を重視した戦略・考え方のヒントとして捉えてください。
まず、マイクロ口座の主な特徴を簡単に整理しておきます(情報源による):
- 最低入金額は比較的低く、$5 などから始められることが多い。
- レバレッジ最大 1:3000 が設定されていることが多い。
- スプレッドは固定で 3 pips 前後という条件も見られる。
- 取引通貨ペア数や取扱銘柄は限定されていることがある。
- 取引手数料は無料(スプレッド内で賄う形)であることが多い。
これらを前提に、戦略を考えていきます。
戦略①:固定スプレッドを逆手に取る “安定型デイトレード” 戦略
概要・ねらい
マイクロ口座のスプレッドが固定(例:約 3 pips)であるなら、スプレッドを変動コストとして脅威とせず、ある程度の幅で利益を狙う「中期~デイトレード寄り」の戦略が使いやすくなります。スキャルピングなど超短期で動くのが難しい環境下でも、ある程度利益幅を取れる場面を中心に狙うというスタンスです。
実行ステップ例
- 通貨ペアの選定
比較的値動きが安定し、トレンド発生しやすい通貨ペア(例:USD/JPY、EUR/USD など)を中心に扱う。 - 時間帯を限定する
ボラティリティが落ち着く時間帯(例:東京時間序盤、欧州時間の落ち着いた時間など)を狙う。あるいはロンドン・ニューヨーク時間の重なり時間など、流動性とトレンド発生力がある時間帯のみ取引。 - エントリー条件を明確にする
たとえば、移動平均線のクロス、サポート/レジスタンスでの反転、ブレイクアウト方向での順張りなど。
目的値(利確水準)はスプレッドを含めて 10〜20 pips 前後(状況によって変える)など、固定スプレッドをカバーできるようなレンジを意識。 - ストップロス・利確幅の設定
ストップロスはスプレッド込みでリスク許容範囲以内(たとえば、10 pips 程度)に設定。利確幅はリスクリワード比(例:1:1.5~2 など)を意識。 - ロット調整と資金管理
マイクロ口座の利点を活かし、最初は非常に小さいロット(0.01 ロット相当など)で試す。損切りを厳格に守る。 - トレード回数の制限
あまり多くのトレードを詰め込みすぎない。取引機会が明確な場面だけを選定。
利点と注意点
- 利点:固定スプレッドでコストが予測可能、計算がやりやすい。トレンド帯や有力な時間帯で大きめの利益を狙える可能性あり。
- 注意点:固定スプレッドが比較的広めであるため、小刻みな利益取り(スキャルピング)は割に合わないことが多い。スプレッドの影響を考慮に入れないと損益がズレやすい。
戦略②:ボーナス活用+段階的ロット拡大戦略
概要・ねらい
FBS のマイクロ口座は、100 % 入金ボーナスなどのプロモーション対象となる場合があるという話もあります。
このようなボーナスをうまく使いながら、最初はリスクを抑えて段階的にロットを拡大していく戦略です。資金を増やす余地を残しつつ、無理な張り方をしないよう制御する方法です。
実行ステップ例
- ボーナス対象か確認・活用
まず、自分の開設するマイクロ口座が入金ボーナス対象かを確認(プロモーションページや規約で)。もし対象なら、入金と同時にボーナスを獲得して“元手を増やせる”状態にする。 - ボーナス分の余裕資金を意識して使う
ボーナス分は取引余裕として使いつつ、ボーナスに関する出金条件(利益分のみ出金可、取引量条件など)をしっかり把握。 - 初期ロットは非常に小さく
たとえば、0.01 ロット相当、またはマイクロ口座の最小単位でスタート。利益率・勝率が確認できるまでは控えめに。 - 勝率・収益率が確認できたらロットを上げる
一定期間(例:1週間、1か月)で安定して利益を出せているなら、ロットを段階的に上げていく。ただし急な増加は避ける。 - ロスカット水準に余裕を残す
証拠金維持率やストップアウト水準を確認し、必要証拠金比率が逼迫しないように余裕を持たせる。 - 損失許容枠を明確化
1トレードでの最大許容損失(証拠金の何 % まで許容するか)をあらかじめ定めておき、その枠を越えたら必ず手を引くルールを守る。 - 利益確定と部分利食い
ロットを上げた段階では、利益が出ているタイミングで部分的にポジションを手放す(部分利食い)を取り入れて確実に利益を手元に残す工夫をする。
利点と注意点
- 利点:ボーナスを使えば実質的な資金効率を上げられる可能性がある。初期リスクを抑えて運用でき、資金増加とともにロットを拡大できる。
- 注意点:ボーナスには出金制約(一定の取引量をクリアすること、ボーナス分そのものは出金できないなど)を設けているケースが多いので、規約を必ず確認する必要あり。ロットを上げすぎて一発で大敗するリスクを忘れずに。
FBSはスタンダード口座が一般的な口座
FBSのスタンダード口座は、初めての方にもおすすめできる口座です。
- 最大レバレッジ3,000倍
- ボーナス対象
- 取引手数料無料
スプレッドは平均的なバランスの取れた口座タイプです。
FBSのスタンダード口座の攻略2選
FBSのスタンダード口座(Standard Account)で使える、比較的「難しい/上級者向け」の戦略を2つ紹介します。これらはリスク・資金管理をきちんとできることを前提にしており、初心者にはおすすめしません。
スタンダード口座の主な特徴を改めて押さえておくと:
- 浮動スプレッド(floating spreads)で、0.5〜1〜pips台スタートのことが多い。
- 最低入金額が比較的高め(例 $100)
- レバレッジが高く設定でき、証拠金の制御がきかなくなるリスクもある。
これを踏まえて、難易度高めだけど成功すると高リターンが狙える戦略を2つ挙げます。
戦略①:ニュース/経済指標前後のブレイクアウト戦略(高変動を狙う)
概要
重要な経済指標(例:米国雇用統計、中央銀行政策発表、貿易収支など)・ニュース発表前後でマーケットが大きく動くことを狙って、その前後の「ブレイクアウト(レンジからの抜け)」を取る戦略です。スタンダード口座の浮動スプレッド・変動性を逆手に取る方法。
実行ポイント
- スケジュールを把握する
重要指標・ニュース発表時間をあらかじめ経済カレンダー等で確認。発表前からポジションを準備できるようにしておく。 - ポジションを持つタイミングの工夫
発表直前はスプレッドやスリッページがひどくなることがある。発表直前・直後の動きを予想して、エントリーを「発表直後のレンジブレイク」などに絞る。 - 利確・損切りの設定を慎重に
指標発表後は急変するため、ストップロスを十分広めに取るか、少し遅らせて発表直後の最初のスパイクを見極めてから入る。利確は動きが収まる時間帯を見込んで設定。 - ポジションサイズを小さめに
高変動なので損失が大きくなりやすい。口座資金の1〜2%以下のリスクで取るなど、資金管理を徹底。 - 流動性低下タイミングを避ける
発表前後・市場オープン直後・週末・祝日前などは流動性が低くスプレッドが広がることがある。そういうタイミングの取引は慎重にする。
+/−
- 利点:動きが大きければ一発で大きな利益がとれる可能性がある。市場心理が極端に偏るときにはトレンド方向に強く乗りやすい。
- 欠点:スプレッド拡大・スリッページ・ロスが大きくなるリスク。指標予想が外れると逆方向への大きな動きで損失が甚大になることがある。また、瞬間的な反応で“だまし”ブレイクになることも多い。
戦略②:マルチタイムフレーム+トレンドフォロー with ハーモニック/フィボナッチ補完
概要
複数の時間軸(例:日足・4時間足・1時間足など)を用いて大きなトレンド方向を確認し、その後中期の価格調整/戻りでハーモニックパターンやフィボナッチリトレースメントを使ってエントリーを狙う戦略。時間がかかるが比較的精度が上がる可能性がある。
実行ポイント
- 時間軸の選定
まず日足/4時間足などで全体のトレンドを把握(上昇トレンドか下降トレンドか)。その方向性に沿って動く通貨ペアを選ぶ。 - 価格調整を待つ
トレンドが進んでいる中で、一旦反転または調整が入りやすいポイントを見つける(サポート・レジスタンス・移動平均線・前の波の高安など)。 - ハーモニックパターンの認識
例えば Gartley, Bat, Butterfly などのパターンが出現するか観察。これらのパターン内でフィボナッチ比率(例 0.618、0.786、1.27 など)が整うところでの反転を狙う。 - エントリー/ストップロス/利確設計
例えば調整がフィボナッチの 61.8% リトレースメント付近で止まりそうなら、逆張りではなくトレンド方向への順張りエントリーを入れる。ストップロスはパターンの外側(少し余裕を持たせる)。利確はパターン完了地点またはトレンドの節目付近。 - ポジションを分割する
一度に全ロットを賭けるのではなく、部分利確/分割ポジションでリスクを分散。最初の部部分は保守的に、次の部分はトレンドが確認できたら拡大。 - 評価期間を設ける
たとえば一つのトレードで終わらせず、過去 3 〜 6か月分のチャートでパターンの有効性をバックテストする。ジャストそのパターンだけでなく似たような値動きの繰り返しを確認。
+/−
- 利点:トレンドに乗ることができれば損益比率が改善しやすく、比較的“参入ポイント”が見定めやすい。リスク管理を工夫できる。
- 欠点:勝率は低めになることも多く、パターン認識の主観が入る。進行中のトレンドと調整がどこまでかを誤ると損切りになることが多い。時間管理も必要で、待ち時間が長いこともある。
FBSのECN口座は低スプレッド口座
FBSのECN口座は、低スプレッドと取引手数料のバランスがよい口座タイプです。
- 取引手数料は片道3ドル発生
- ポジション数無制限
- ボーナス対象外
FBSの中で唯一最大ポジション数に制限がなく、低スプレッドかつ約定力に優れている点が特徴です。
FBSのECN口座攻略2選
FBS の ECN口座 を使う上で、上級者向け・難易度が高めだけど成功すればリターンが大きい戦略を2つ紹介します。どちらも資金管理・メンタルコントロールが前提になります。
ECN口座の主なスペック・特徴(FBS)
- 最低入金額が高め(約 1,000 USD)のことが多い。
- レバレッジは最大 1:500 程度。浮動スプレッドで “原始的” または非常に狭いスプレッド(スプレッドが‐1 pips のようなマイナススプレッドが提示されることもある)+取引手数料(例 $6/ロットなど)。
- 流動性プロバイダー直結の ECN 処理(注文執行スピードが速い・スプレッド拡大が比較的抑えられる時間帯がある)という特徴がある。
このような条件を踏まえて、ECN口座で使えるより“高度な”戦略を2つ挙げます。
戦略①:高頻度ブレイクアウト + アルゴリズムによる執行最適化戦略
目的と狙い
ECN口座ではスプレッドが非常に狭く、また注文執行のラグ・滑り(スリッページ)が比較的小さくなることが期待できるため、ニュース時やマーケットオープン時に起きる急激な値動き(ブレイクアウト)を狙い、迅速にエントリー・利食い/損切りを行う戦略です。手動だけでなく、半自動/アルゴリズムや EA(エキスパートアドバイザー)を使って執行の遅れを減らすことがキモになります。
実行ステップ
- 経済指標・重要ニュースのスケジュールを把握する
特に USD・EUR・JPY 等のメジャー通貨に関係するもの。予想外の結果が出る可能性のある指標を選ぶ。 - マーケットオープン(ロンドン、ニューヨークなど)直後もしくは重なり時間帯を狙う
流動性が高く、注文板も厚くなるので、約定がスムーズでスリッページが小さくなる可能性が高い。 - 一定のレンジを設定し、そのブレイクを待つ/ブレイク時の戻りを狙う
たとえば、発表直前のレンジ幅を定め、上抜け/下抜けを確認後に入る。あるいは、ブレイク後の「戻り」(リトレースメント)で順張り方向へ入る。 - EAまたは半自動ツールの活用
指値注文・逆指値注文を事前にセットできるシステムで、執行遅延を減らす。スリッページ・約定拒否が少ない時間帯を記録しておいて、それを基にタイミングを選ぶ。 - リスク管理を厳格に
ブレイクアウト戦略は“だまし(false breakout)”に引っかかることが多い。ストップロスをきちんと設定し、利確幅と損切り幅の比率(リスクリワード比)を最低でも 1:1.5〜2 以上に保つ。 - 資金比率とロットサイズの制限
口座残高の 1 トレードあたりリスクを 1〜2%以内、ニュース直後の不確実性時にはさらに低めにする。滑りを見作って余裕持ったストップを。 - バックテスト+フォワードテスト
過去データでこの戦略がどのくらい成功していたかを確認し、デモまたは小ロットで実際に試してから本格運用。
戦略②:市場の歪み・裁定(アービトラージ)+マーケットメイキングまたは大ロット順張り戦略
目的と狙い
ECN 口座を使う際、スプレッドが非常に狭く、複数の流動性プロバイダーが存在するため、市場の注文板が薄い通貨ペアや時間帯、または複数の取引所・ブローカー間で価格差が生じやすい状況があります。これを利用して裁定取引(アービトラージ)的なポジションを取る、または、大口・順張りで流れに乗るポジションを取ることで利回りを高める戦略です。
注意:多くのブローカーや規制で真正なアービトラージを禁止していたり修正が入ったりするので、その点契約条件等を十分確認すること。
実行ステップ
- 価格差・歪みをチェックする
同一通貨ペアでブローカー間または ECN の中の異なる流動性プロバイダー間で「Bid‐Ask 差」「遅延」「スプレッド拡大タイミング」の違いをモニタリング。たとえば、主要通貨ペア以外のマイナー/エキゾチック通貨ペアで差が出やすい。 - スプレッドがマイナスまたは非常に狭い時を狙う
FBS の ECN 口座では spred が ‐1pips のような負になるスプレッド表示があるという情報もある。こういうとき、取引コスト(スプレッド+手数料)を最小化できる環境で取る。 - 大ロットで順張り
トレンドが明確になったときに、大きめのロット(資金の許す範囲で)を投入する。ただし一度に全資金をリスクにさらさず、持分を分けたり、複数ポジションに分散させたりすること。 - ヘッジまたは逆ポジションでリスクの片側を保全
価格差が縮まる方向に動いたときのダメージを抑えるため、相関の低い通貨ペア・逆相関ペアを少し持っておくなどでリスクヘッジ。 - 手数料を含めたトータルコストの試算
スプレッドが狭くても手数料(往復手数料)がかかるので、それを含めて「収益シナリオ vs 損失シナリオ」を明確にシミュレーションしておく。手数料でむしろマイナスになるパターンを避ける。 - 市場変動性が高まる時間帯の選定
流動性が上がる時間帯(ロンドン・ニューヨークの重なり、欧州オープン等)、また指標発表直後などを活用。こうした時間帯はスプレッドが狭まりやすく、裁定差が出やすいことがある。
FBSのゼロスプレッド口座は取引手数料が高い
FBSゼロスプレッド口座は、0pipsの固定スプレッドで取引できる超低スプレッド口座です。
10ドル/1Lot〜と手数料が高めに設定されています。
- 固定0スプレッド
- 最低入金額5万円
- ボーナス対象外
取引手数料が高い上に最低入金額が5万円、ボーナスなしという点から使い勝手が良くありません。
FBSのゼロスプレッド口座攻略2選
FBS の Zero Spread 口座を使う際の、難易度が高めだけど上手く使えば強みが出せる戦略を2つ紹介します。Zero Spread 口座の特徴をまず確認して、それを前提に戦略を組みます。
Zero Spread口座の特徴(FBS)
以下が Zero Spread 口座の主な仕様・注意点です:
- スプレッドが「0」(固定)となっており、売買差が実質かからない。
- ただし、コミッション(lot 当たり一定額)が必ず発生する。
- 最低入金額が比較的高い(例:US$500)
- レバレッジが大きい口座が設定可能である。
- 注文執行・流動性の良い時間帯でないと、コミッションやスリッページなどのコストがかさむ可能性あり。
これらをふまえて、Zero Spread のメリット(売買差コストゼロ)を活かしつつリスクをコントロールする戦略を2つ挙げます。
戦略①:超短期スキャルピング+高頻度トレード
概要
Zero Spread 口座は売買スプレッドがゼロなので、スキャルピングのコストが非常に小さくなります。特に動きが速く細かい値幅が取れる通貨ペア・時間帯で多数のトレードを回して利益を積み重ねるスタイルです。
具体的な実行要素
要素 | 内容 |
---|---|
通貨ペア選定 | 流動性が高くスプレッド・スリッページが小さい主要ペア(例 USD/JPY, EUR/USD, GBP/USD)。金 (XAU/USD) などボラティリティが高いペアを選ぶことも。 |
時間帯 | ロンドン市場とニューヨーク市場の重なり時間(流動性ピーク)、または重要指標発表直後など。流動性が低い時間や週末などは避ける。 |
時間足 | 1分足〜5分足を使った売買。チャートのノイズが多いので、ブレイクアウト・プルバック(小さな戻り)を狙うポイントをきちんと設定すること。 |
エントリートリガー | ・プライスアクション(ピンバー、ドージーなど) ・小さなレンジの上抜け/下抜け ・短期移動平均のクロス ・ボリューム急増を伴う動き |
利確/損切り(リスク管理) | 利確はスキャルなので数 pips 程度(例 3〜10 pips)を狙う。損切りはそれより小さめか同程度、ただしコミッション分を考慮して損切りが過度にならないように。リスクリワード比は最低でも 1:1 を確保、できれば 1:1.5。 |
ロットサイズ | 資金に対して小ロットから始める。スキャルピングではトレード数が多くなるので、口座の残高を一度に危険にさらさないように。 |
取引コストの把握 | コミッション + スリッページ + スリッページ発生時のコストを常に意識。スプレッド 0 はメリットだが、それ以外でコストが出る可能性がある。 |
リスクと対応策
- スリッページ:特にニュース発表時や急激な価格変動時は発動。注文板の厚さをチェック。
- コミッション高:トレード回数が多いためコミッションのコストが積み重なる。利益率を高めるか回数を限定。
- ノイズに引っかかる誤ったシグナル:時間足を少し上げたり、フィルター(ボラティリティ、トレンドの強さなど)を加える。
戦略②:ニュースブレイクアウト+指標発表トレード with リスク制御
概要
重要な経済指標や中心銀行の政策発表などのタイミングで、相場が大きく動くことがあります。Zero Spread 口座であれば、発表直前/直後のスプレッド拡大の影響を抑えられ、速やかにエントリー・エグジットができれば大きな利益を取れる可能性があります。ただし「だまし」や逆方向への動きも多いため、慎重にルールを組む必要があります。
実行要素
要素 | 内容 |
---|---|
指標/ニュースの選定 | 失業率、CPI(消費者物価指数)、雇用統計、中央銀行の金利決定など。予想外のサプライズが起きやすいものを選ぶ。 |
事前の準備 | 発表前にチャートで直近のサポート・レジスタンス、前回の発表後のレンジなどを確認する。発表予測と市場のセンチメントをリサーチしておく。 |
エントリータイミング | 発表直後の値動き確定後(例えば、5分足で最初の5分の動きを見たあと)、上抜け/下抜け方向にエントリー。または発表前のレンジの上限/下限をブレイクするのを待つ戦略。 |
ストップロスと利確 | ストップロスは発表によるスパイクを想定して少し広めに取る。利確はトレンド方向に対して複数段階設定(例短期目標+次の節目+大きなトレンド変化予想地点など)。 |
ポジション分割 | 全ロットを一度に投入せず、最初は半分で反応を見て、動きが継続すると判断できたら残りを追加投入する。 |
リスク許容度を低めに | 発表により急変が起きることへの備えを持つ。証拠金維持率、最大ドローダウンを事前に決めておく。 |
利点と注意点
- 利点:Zero Spread の強みが発揮されやすい。スプレッド拡大の影響が少ないため、コスト面で有利。大きな値動きが取れるタイミングでリターンを狙いやすい。
- 注意点:ニュース時はスリッページや注文拒否・レートの「飛び」が発生しやすい。予想が外れたら損失も大きくなる。ボラティリティが高すぎて逆に動くこともある。

FBSのスプレッドと取引手数料比較

海外FX業者 | スプレッド(USDJPY) |
---|---|
FBS(スタンダード口座) | 1.2 pips |
XM(スタンダード口座) | 1.6 pips |
AXIORY(スタンダード口座) | 1.5 pips |
FXGT(スタンダード口座) | 1.6 pips |
海外FX業者 | 取引手数料 | ドル円スプレッド |
---|---|---|
FBS ECN口座 | 片道3ドル | 0.3 pips |
FBS ゼロスプレッド口座 | 片道10ドル | 0 pips固定 |
XM ゼロ口座 | 片道5ドル | 0.1 pips |
AXIORY ナノ口座 | 3ドル | 0.2 pips |
FBSゼロスプレッド口座の固定0スプレッドは魅力的ですが、片道10ドルの往復手数料は非常に高いです。
スキャルピングには向かないでしょう。
一方FBSのECN口座は、海外FXの一般的なECN口座と遜色ないスペックなので、使いやすく活用できるでしょう。
FBSの口座開設

まずはFBS公式サイトから、右上 or 中央の「口座開設」を選択しましょう。
口座開設画面を開いたら、メールアドレス・氏名を入力してください。
氏名はローマ字で、名前・苗字の順に記入して「トレーダーとして登録する」を選択します。
氏名とメールアドレスを登録すると、FBSから確認のメールが登録アドレス宛に届きます。
FBSからのメールを開いたら「確認する」をクリックしましょう。
FBSの公式HPが開きメールアドレスの認証が完了したら「IDを承認する」をクリックします。
FBSでは3種類の口座タイプの中から選択して口座開設できます。
FBSで口座開設する際に選択できる口座タイプ
- スタンダード口座
- セント口座
- プロ口座
メタトレーダーのバージョン | MT4 or MT5 |
---|---|
口座通貨 | USD or EUR or JPY |
レバレッジ | 50倍 100倍 200倍 500倍 1,000倍 2,000倍 3,000倍 |
上記の3項目を決定してから、口座開設を選択してください。
口座開設を選択すると、ログインに必要な情報が表示されるので保管する必要があります。
これでFBSの口座開設は完了です。
口座開設が済んだら、FBS公式サイトのダッシュボードで本人確認書類をアップロードしましょう。
ログイン後のダッシュボード画面上部にあるボックスの中にある「確認する」をクリックします。
本人確認書類のアップロード画面が表示されるので、氏名を確認してID/パスポート番号を入力しましょう。
IDはアップロードする免許証の番号やマイナンバー番号を入力すれば問題ありません。
なお、写真付き身分証明書としてアップロードできる書類は以下のとおりです。
FBSの写真付き身分証明書としてアップロードできる書類は、
- パスポート
- 運転免許証
- 住基カード
- マイナンバーカード
- 在留カード
となります。
画面下部で本人確認書類のアップロードができるので、鮮明に撮れているかなどの注意事項を確認してアップロードをしましょう。
アップロードが済んだら「検証を要求する」をクリック/タップして、本人確認書類の認証を行いましょう。
本人確認書類の認証は問題がなければ数分以内に完了します。
認証作業が完了すると登録メールアドレス宛に、認証完了のメールが届きますので確認を行いましょう。
FBSのQ&A

FBSのボーナスにクッション機能はある?
FBSの入金ボーナスにはクッション機能がありません。
FBSの入金ボーナスはボーナスに対する口座残高の割合が30%を下回ると全額消滅してしまうため、ボーナスを使って損失に耐えたり、ボーナスだけで取引することはできません。
FBSのボーナスは出金できる?
可能です。FBSの入金ボーナスは、「出金したいボーナス額(ドル)×1ロット」の条件を満たすと出金することができます。

FBSのキャンペーンは複数口座で受け取れる?
FBSのキャンペーンを複数口座にまたがって受け取ることはできません。
FBSのボーナスキャンペーンは、ボーナスの有効化を行った口座や専用口座のみに反映されます。
FBSのボーナスが消滅する条件は?
有効期限が切れた場合と口座残高が一定額以下になった場合です。
FBSは資金移動するとボーナスは消滅する?
FBSのボーナスは資金移動で移動することはありません。
ただし、入金ボーナスは口座資金がボーナスの30%を下回ると全額消滅してしまいます。
したがって、ボーナス額と口座残高の割合に注意しながら資金移動を行いましょう。
FBSでキャンペーン対象の口座タイプは?
FBSボーナスキャンペーンの対象口座タイプはスタンダード口座とセント口座のみです。
プロ口座はボーナスキャンペーンの対象外ですので注意しましょう。(現在キャンペーン終了)
FBSでは何口座まで開設可能ですか?
パーソナルエリアの確認済みですべての口座への預金の合計は100ドル以上と言う条件を満たした場合のみ、取引口座は5つまで持てます。
それ以外の場合は、各タイプ(セント、スタンダード、プロ)の口座は1つしか開設できません。
FBSの禁止事項は何ですか?
- 複数口座間・他業者間の両建て
- 複数アカウント作成
- EAを利用して1分間に30件以上のトレードを行う
- ボーナスの不正な受け取り
- ゼロカットの悪用
などがあげられます。
FBSではデモ口座は開設可能ですか?
FBSでは、デモ口座の開設が可能です。
デモ口座に限り、ドル建てのみの取引、有効期限ありと、デメリットもあります。
FBSでしばらく取引していなかったら取引できなくなりました。
口座維持費は無料です。 しかし、90日間放置してしまうと休暇口座扱いされてしまいます。
FBSでは法人口座は開設できますか?
FBSでは、法人口座を開設することが出来ます。
FBSの取引時間を教えてください
海外FX業者 FBSでは平日の24時間しか取引できません。
週末の土曜日と日曜日は取引できません。
FBSの取扱い通貨ペアが知りたいです
37通貨ペアあります。
FBSの最大ロットはどれ位でしょうか?
セント口座は最大1000ロット、それ以外の口座では500ロットまでです。
FBSは両建てできますか?
同じ口座内での両建てが可能です。
FBSのロスカットとマージンコールの水準は?
FBSではロスカットは20%、マージンコールは40%となっています。
FBSでは出金拒否はありますか?
出金は基本的にはほとんどのケースでありません。

FBSのまとめ

FBSのメリットとデメリット
- レバレッジが最大3000倍
- 無料VPSが使用可能
- NDD方式を採用
- 米ドル/円のスプレッドの狭さが業界トップクラス
- 信託保全制度によって資金は全額返還
- bitwalletでの入出金に対応
- キャッシュバックボーナスがお得
- FBSではコピートレード可能
- 出金スピードが速く悪質な出金拒否がない
- ボーナスの取得方法が面倒
- ボーナスにクッション機能がない
- 手数料が高い
- スリッページが発生する
- スプレッドが広め
- 国内銀行送金による出金に対応していない
- 日本語によるサポート体制がいまいち
FBSの会社とサポート、取引条件等
設立年 | 2009年 |
カスタマーサポート | 日本語メールサポートあり 日本語電話サポートあり |
スタッフ数 | 日本人語可 |
両建て取引 | 同一口座間で可能 |
マージンコール | 証拠金維持率40%以下 |
ロスカット | 証拠金維持率20%以下 |
追証発生 | なし |
口座維持手数料 | 3か月以上取引がない場合休眠口座 休眠口座からの費用はなし |
預託金の保管方法 | 分別保管と信託保全制度によって資金は全額返還 |
デモ口座 | あり |
モバイル取引 | iPhone, iPad, Android, にて取引可 |
FBSの口座別タイプ
口座タイプ | スタンダード、マイクロ、セント、ゼロスプレッド、ECN |
---|---|
取引システム | MT4, MT5 |
取引通貨単位 | セント口座:1lot=1,000通貨 それ以外の口座タイプ:1lot=100,000通貨 |
最低取引数量 | スタンダード / マイクロ / セント / ゼロスプレッド:0.01lot ECN:0.1lot |
ドル円スプレッド | [最低スプレッド] スタンダード口座:0.5Pips マイクロ口座:3.0Pips固定 セント口座:2.0Pips ゼロスプレッド口座:0.0Pips(手数料有り) ECN口座:1.0Pips(手数料有り) |
最大レバレッジ | スタンダード / マイクロ / ゼロスプレッド:最大3000倍 セント:最大1000倍 ECN口座:最大500倍 |
通貨ペア数 | 36 |
取引手数料 | ゼロスプレッド口座:通貨ペアによって20ドル~30ドル ECN口座:片道6ドル/lot |
取引形態 | NDD方式 |
FBSの入金方法
入金方法 | クレジットカード | bitwallet |
入金額の口座反映 | 即時 | 即時 |
入金手数料 | 無料 | 決済サービス側手数料のみ |
FBSの出金方法
出金方法 | クレジットカード | bitwallet |
対応までの日数 | 15分~最大2日 | 即時 |
出金手数料 | 1ユーロ | 決済サービス側手数料あり |
最後に
FBSはいかがでしたか?
レバレッジが3000倍と高いのはとても大きなメリットかもしれませんね。
ボーナスがついてくるのは良いとしてもクッション機能がないとちょっと扱いづらいでしょう。
メリットもたくさんありますが、自分に合った海外FX業者を見つける事が一番大事です。
必ずとも人気の強い海外FX業者が自分に一番合っているとは限りません。
まずは気になった海外FX業者のボーナス目当てでも自分で触ってみる事が必要だと思われます。



気になった方は下のボタンからクリックしてトレード初めてみて下さい。↓