BigBoss のレバレッジの基本仕様
最大レバレッジ
- 通常の口座(スタンダード口座、プロスプレッド口座等)では 最大 1,111 倍 のレバレッジを適用可能です。
- デラックス口座 では 最大 2,222 倍 のレバレッジを使えます。
- すべての状況下でこの最大レバレッジが適用されるわけではなく、残高や銘柄の種類などに応じて “上限が引き下げられるルール” が設けられています。
レバレッジ制限ルール・条件
BigBoss では、単に「最大 1,111 倍/2,222 倍」というだけでなく、口座残高や銘柄種類などによって有効レバレッジが変動する仕組みがあります。以下、代表的な制限条件を整理します。
制限の対象 | 内容 | 備考・例 |
---|---|---|
口座残高に応じたレバレッジ低減 | 残高が一定額を超えると、最大レバレッジが段階的に引き下げられる | レバレッジが、残高 $0~$19,999 は 1,111 倍だが、残高が増えると 555 倍、200 倍、100 倍 などへ低下するというルールあり |
銘柄種別別の上限レバレッジ | 通貨ペア以外の CFD(金属・指数・エネルギー等)、暗号通貨などは別のレバレッジ制限が設けられる | CFD インデックス・エネルギー銘柄などは 最大 100 倍 のような固定制限の場合があり |
レバレッジの更新タイミング | レバレッジ許容量は日次更新方式 | BigBoss では EOD(終了時点)後、残高に基づいて翌日のレバレッジ許容量を更新する仕組み。更新タイミングは夏時間・冬時間で異なる時間帯。 |
証拠金とレバレッジの関係(見方・計算)
レバレッジをかけると、証拠金(担保となる資金)に対してその何倍もの取引ができるようになります。具体的な関係・計算は次のようになります: レバレッジ=取引通貨量 × 為替レート証拠金\text{レバレッジ} = \frac{\text{取引通貨量 × 為替レート}}{\text{証拠金}}レバレッジ=証拠金取引通貨量 × 為替レート
例えば:
- 自己資金(証拠金)100,000円
- USD/JPY = 150 円
- もし 1 ロット(10 万通貨)を取引するなら
必要証拠金=10万通貨×150円レバレッジ\text{必要証拠金} = \frac{10万通貨 × 150円}{\text{レバレッジ}}必要証拠金=レバレッジ10万通貨×150円
この式を使えば、任意のレバレッジで必要証拠金を逆算できます。
レバレッジを使うメリットとリスク
メリット
- 少ない証拠金で大きなポジションを持てる → 資金効率が上がる
- 相場方向をうまく読み当てれば、利益率を拡大できる
リスク・注意点
- 小さな価格変動でも損失が拡大しやすい
- 証拠金維持率を割ると ロスカット により強制決済される
- レバレッジが高すぎると、「含み損 → 強制決済 → 資金ゼロになる」可能性が高まる
- 取引銘柄・残高によりレバレッジ制限がかかることを見落とすと、思った通りの倍率で取引できない
- BigBoss ではゼロカット制度(口座がマイナスになっても追証なし)を採用しており、入金額以上の損失は基本的に発生しません。
💹 BigBoss 最大レバレッジ(1,111倍)での証拠金シミュレーション前提条件
- 1ロット =
通貨ペア:100,000通貨
金(XAU/USD):100オンス - 想定レート:
USD/JPY = 150円
EUR/USD = 1.05
XAU/USD = 1,900ドル
1. USD/JPY(ドル円)
- 1ロット = 100,000 USD
- 想定レート 150円 → 取引額 = 15,000,000円(= 約 100,000 USD)
必要証拠金 = 取引額 ÷ レバレッジ 15,000,000÷1,111≈13,500円15,000,000 ÷ 1,111 ≈ 13,500円15,000,000÷1,111≈13,500円
👉 わずか約1万3千円で1ロット(15百万円相当)の取引が可能。
2. EUR/USD(ユーロドル)
- 1ロット = 100,000 EUR
- 想定レート 1.05 → 取引額 = 105,000 USD
必要証拠金 = 105,000 ÷ 1,111 ≈ 94.5 USD(= 約14,000円)
👉 約1万4千円で1ロット(約1,050万円相当)の取引が可能。
3. XAU/USD(金)
- 1ロット = 100オンス
- 想定レート 1,900 USD → 取引額 = 190,000 USD
必要証拠金 = 190,000 ÷ 1,111 ≈ 171 USD(= 約25,600円)
👉 約2万5千円で1ロット(約2,850万円相当)の金を取引可能。
まとめ(最大レバレッジ 1,111倍)
銘柄 | 取引量(1ロット) | 想定価格 | 総取引額 | 必要証拠金 |
---|---|---|---|---|
USD/JPY | 100,000 USD | 150円 | 約 1,500万円 | 約 13,500円 |
EUR/USD | 100,000 EUR | 1.05 | 約 105,000 USD | 約 14,000円 |
XAU/USD | 100 oz | $1,900 | 約 190,000 USD | 約 25,600円 |
⚠️ 注意点
- 実際の必要証拠金は「口座残高」「銘柄ごとの制限」「相場レート」で変動します。
- 金(XAU/USD)や指数・原油などのCFDは、通貨ペアより低い最大レバレッジ(例:100倍固定)に制限される場合もあります。
- 高レバレッジは少額で大きなポジションを取れる一方、ロスカットにかかりやすくリスクも増大します。
BigBoss(ビッグボス)レバレッジ Q&A
Q1. 最大レバレッジはどれくらいですか?
A1. 通常口座(スタンダード口座・プロスプレッド口座)で 最大1,111倍、デラックス口座では 最大2,222倍 が利用可能です。
Q2. すべての銘柄で同じレバレッジが使えますか?
A2. いいえ。
- 通貨ペア → 最大 1,111倍(または2,222倍)
- 金属・エネルギー・株価指数 → 最大 100倍程度
- 仮想通貨 → 最大 5倍前後
と、銘柄ごとに上限レバレッジが設定されています。
Q3. 口座残高によってレバレッジは変わりますか?
A3. はい。BigBoss では「残高連動型のレバレッジ制限」があり、残高が増えるとレバレッジが段階的に引き下げられます。
例:
- $0~19,999 → 最大1,111倍
- $20,000~49,999 → 最大555倍
- $50,000~99,999 → 最大200倍
- $100,000以上 → 最大100倍
Q4. レバレッジは自分で変更できますか?
A4. はい。口座開設時やその後に、サポートに依頼して倍率を調整可能です。
Q5. 高レバレッジを使うメリットは?
A5. 少額資金で大きな取引ができ、資金効率を高められる点です。たとえば1万円程度の証拠金で数十万円~数百万円分の取引が可能になります。
Q6. 高レバレッジのデメリットやリスクは?
A6. 相場が少し動いただけで証拠金維持率が下がり、強制ロスカット にかかりやすくなります。利益も損失も拡大するので、資金管理が必須です。
Q7. ゼロカットはありますか?
A7. はい。BigBoss ではゼロカットシステムを採用しており、証拠金以上の損失(追証)は発生しません。
Q8. デモ口座でも同じレバレッジを試せますか?
A8. はい。デモ口座でも 1,111倍 / 2,222倍 のレバレッジ設定を選べるため、実際の資金効率をシミュレーション可能です。
👉 まとめ
BigBoss は海外FXの中でもかなり高倍率のレバレッジを提供しています。ただし、残高制限や銘柄ごとの上限がある点と、ハイリスク・ハイリターンであることを理解して利用することが大切です。