目次
✅ 現状・評判
- 2025年時点で、AXIORYは**運営歴10年以上(2012年設立)**のブローカーで、比較的「出金拒否が少ない」と評価されています。
- 他の海外FX業者に比べると、**透明性・正規ライセンス(ベリーズ国際金融サービス委員会IFSC登録)**を重視しており、悪質な出金拒否の噂はほとんどありません。
- ただし「出金が遅れた」「追加書類を求められた」というケースは報告されています。
🚨 出金が止まる/遅れるケース(拒否と誤解されやすい例)
- 本人確認(KYC)が未完了
- 出金前に身分証明・住所確認書類の提出が必要。
- 入金方法によっては追加確認が求められる場合あり。
- 入金方法と出金方法が一致していない
- クレジットカード入金した場合は、同額まではクレジットカードに返金されるのが原則。
- 銀行送金やEウォレットへ直接出金しようとしても処理できない。
- ボーナス規約違反
- 口座開設ボーナスや入金ボーナスを悪用した取引(両建てや不正なアービトラージ)があると、出金が一時停止またはボーナス取り消しになることがある。
- マネーロンダリング対策
- 高額の出金、第三者名義の口座への出金申請は拒否される。
- AML(Anti Money Laundering)規制に基づく措置で、AXIORYが独自に厳格に運用している部分。
- システム・銀行側の遅延
- 海外銀行送金を利用すると、中継銀行や受取銀行で時間がかかる場合あり。
- 特に日本の銀行では海外送金のチェックが厳しく、数日〜1週間程度遅れることも。
📌 ユーザー体験談に基づく傾向
- 「出金できなかった」というより 「出金が遅い」「書類を求められた」 という声が多い。
- 少額(数万円〜数十万円程度)の出金はスムーズなケースがほとんど。
- 高額出金(100万円超など)の場合は、本人確認や送金ルートのチェックで数日〜1週間程度かかることがある。
🔑 日本から利用する場合の注意点
- 出金は必ず入金ルートに沿って行う(クレカ → クレカ、銀行送金 → 銀行へ)。
- 出金前にKYCを完全に終えておく。
- 第三者口座はNG(自分名義の口座のみ)。
- 出金処理時間:AXIORY側は通常1営業日以内に処理するが、銀行や決済業者で遅れることあり。
- 税務面:出金後は日本で課税対象になるので、取引履歴を必ず保存しておく。
🔍 AXIORY の出金方法・処理時間・手数料の目安
以下は AXIORY の公式サイト「Funding Methods」「Withdrawal Fees and Processing Times」「FAQs」などからのデータです。
出金方法 | 目安処理時間* | 手数料・条件 | 日本から利用する際の注意点/コメント |
---|---|---|---|
eウォレット系(Skrill, Neteller, STICPAY etc.) | Instant(すぐに/即時) | 出金額が USD/EUR 200 未満の場合は手数料「USD/EUR 10」などがかかることがある。 | 日本からの eウォレット利用が可能であればこれが最も速く・手数料も比較的安め。eウォレット口座・認証が済んでいることが前提。送金先や本人名義などルールを守ること。 |
ThunderX Pay | 約 1 business day(営業日1日) | 手数料は「USD 20」など、基準以下の出金ならこの額がかかることがある。 | 出金限度額・本人確認・通貨変換の影響有り。銀行処理を挟まない分比較的早い。 |
銀行送金(Bank Transfer / Wire Transfer) | 3〜10 営業日程度 | AXIORY側自体の手数料は「手数料は利用者負担」など。銀行の中継手数料や受取銀行の手数料が別途かかる。 | 日本の銀行だと、さらに時間がかかったり、書類・銀行側の手続きで遅延する可能性あり。中継銀行を経由する場合手数料が増える。 |
クレジットカード/デビットカード | 3〜10 営業日程度 | 出金可能な条件・カード会社の制限あり。手数料/最低出金金額の条件も確認必要。AXIORYでは「Tradit Ltd. クライアントには現在カード出金が利用できない」旨の記載がある場合あり。 | 日本発のカードで出金申請するときカード会社の承認が必要なことがある。カード返金の形になるケースなど、手続きが複雑な場合も。 |
その他・為替変換費用・最低出金額 | — | 出金通貨がアカウント通貨と異なると為替レートが適用される。最低出金額・少額出金には手数料がかかることがある。 | 出金額が小さいと手数料負担が相対的に大きくなるので、まとまった額を出金する方がコスト効率が良い。 |
📊 比較表:日本からの利用を想定した“早さ × コスト”ランキング
「日本から使うとき、この方法が早くて安い可能性が高い順」のランキングと、それぞれのメリット・デメリットを簡単にまとめたものです。
順位 | 出金方法 | おすすめ度(早さ/手数料) | メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
1 | eウォレット(Skrill, Neteller 等) | 最速・比較的安価 | 出金処理がほぼ即時。銀行手数料や中継費用がない/小さい。 | eウォレットアカウントの作成・認証が必要。日本から利用可・入出金可能かどうかの規制に注意。少額出金で手数料が相対的に高くなることあり。 |
2 | ThunderX Pay | 非常に速い・やや手数料あり | 営業日1日程度で済むこともあり、銀行より早い。 | 出金額が少ないと手数料が目立つ。サービスや条件によっては使用不可のケースあり。 |
3 | 銀行送金(Wire Transfer) | 遅め・手数料中程度〜高め | 安定性が高く、銀行間取引なので信頼性がある。大口出金に向く。 | 時間がかかる(3〜10日、さらに日本銀行/銀行手続きで遅れる)。中継銀行や受取銀行の手数料が追加される。少額だとコストが割高。 |
4 | カード出金(Credit/Debit Card) | 同上・制限あり | 利用できれば便利。入金元がカードなら返金形式で戻すことでルールに適うことが多い。 | AXIORYでは利用できないケースあり。カード会社の規制や返金手続きなどで時間がかかる。カードが日本発である場合、国際取引扱いで手続きが厳しい可能性あり。 |
📚 AXIORYの銀行送金出金の処理時間等
AXIORY の FAQ によれば:
- 出金処理(銀行送金/カード出金など)は、通常 1営業日以内 に AXIORY 側での処理を行う。
- ただし、銀行送金(Wire Transfer)などは 3〜10 営業日かかることがある。
- 最低出金額の条件もあり、Wire/Bank Transfers の最低出金額は 100 USD であるとの記載。
🏦 日本の銀行:国際送金受け取り時(着金側)のコスト・所要時間例
以下は「AXIORY から日本の銀行へ送金」する際、着金側で日本の銀行がかかる可能性がある手数料と所要日数の例や参考情報です。銀行ごとに公開情報が限定されているため、おおよその目安です。
銀行名 | 着金手数料(受取銀行手数料)※ | 所要日数(AXIORY+銀行両方含む目安) | 注意点 |
---|---|---|---|
三菱UFJ銀行(MUFG) | 海外からの受取(Incoming Wire Transfer)の場合、約 1,500 円程度の手数料がかかることが多い(具体の金額は送金内容・中継銀行により変動)。 | AXIORY が 1営業日で処理 → 国際送金処理(中継含む)+銀行内部処理で 3〜7 営業日ほど。 | |
みずほ銀行 | 公開情報が限られているが、他の大手銀行と似た水準(MUFG や SMBC と同じくらい、1,000〜2,000 円前後)になることが想定される。 | 同じく 3〜7営業日が目安。ただし、中継銀行や為替取扱、銀行の処理時間で変動あり。 | |
三井住友銀行(SMBC) | 手数料規定により異なるが、国内大手銀行では着金側で「Incoming Remittance 手数料」として 1,000〜2,000 円前後がよく見られる。 | 所要日数は他と同様に 3〜7営業日またはそれ以上。銀行の処理が遅い時期や祝日の影響あり。 | |
その他地方銀行等 | 銀行によっては数千円以上、中継銀行を複数経由する場合はさらに手数料がかかる可能性あり。 | 所要日数が大手より遅くなるケースもあり、5〜10営業日かかることも。 |
⚠️ 実際の「AXIORY → 日本銀行」出金時に確認・注意すべき項目
出金手続き時に下記を確認・準備しておくと、手続きがスムーズかつコスト・時間の見当が立てやすくなります:
- 銀行情報が正しいか
- SWIFT コード、支店名・支店コード、銀行口座番号、受取人名義(AXIORYで登録しているあなた名義)など。小さな誤りで返金や遅延になる。
- 中継銀行の有無
- 国際送金では通常「中継銀行(Intermediary Bank)」を経由する場合があり、そこに手数料が取られる。AXIORY 側で中継銀行情報が提供されることもある。
- 為替レート・通貨換算の影響
- 出金通貨が USD/EUR 等で、日本円受取の場合は為替レート+銀行による手数料・換算マージンあり。どの時点のレートが使われるかを確認。
- 最低出金額
- Wire / Bank Transfer には最低金額(AXIORY 側で 100 USD 等)があります。これ以下だと申請できない。
- 銀行側の着金処理時間
- 日本の銀行では、着金の入力・外貨→円の換算・顧客名義確認などでさらに時間がかかることがある。特に週末祝日や銀行の繁忙期。
- 受取手数料・振込手数料について銀行へ問い合わせを
- 三菱UFJなどは公式に「Incoming Wire Transfer fee」が明記されている。実際にあなたの口座でどれだけかかるか、銀行に聞いたほうが確実。
💰 AXIORY 出金拒否に関するQ&A
ここではAXIORYの出金拒否に関するQ&Aを解説していきます。出金拒否はホントにあるのでしょうか?
❓ Q1. AXIORYは出金拒否をすることがあるの?
A1.
基本的に正規手続きを踏めば出金拒否はありません。
AXIORYはベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)ライセンスを取得しており、海外FX業者の中では比較的信頼性が高いと評価されています。
ただし、規約違反や必要書類未提出などの場合は出金が一時的に保留されることがあります。
❓ Q2. 出金が拒否・保留されやすいケースは?
A2.
出金拒否と誤解されやすい「保留」原因は以下です:
- 本人確認(KYC)が未完了
- 入金方法と異なる手段で出金申請した
- ボーナスの不正利用(両建てや規約違反)
- マネーロンダリング対策での追加確認
- 第三者名義口座への出金申請
- 高額出金(100万円超など)で追加書類が必要
❓ Q3. 出金が遅れる場合、AXIORY側の問題なの?
A3.
多くの場合、AXIORY側は1営業日以内に処理しています。
遅延の原因は 中継銀行・カード会社・Eウォレット側の処理時間 が大半です。
銀行送金では3〜10営業日程度かかることも普通です。
❓ Q4. 出金できないとき、どうすればいい?
A4.
- マイページで「出金状況」を確認
- AXIORYサポートへ問い合わせ(日本語対応あり)
- 書類の再提出や入金ルートの確認を行う
❓ Q5. 出金拒否に遭わないための対策は?
A5.
- 口座開設時に本人確認を完了しておく
- 入金と出金は同じルートで行う(クレカ入金 → クレカ返金)
- ボーナス規約を守る(両建てNGなど)
- 自分名義の口座だけを利用する
- 出金前に必要書類を準備しておく
📝 まとめ
- AXIORYは「出金拒否の多い悪質業者」ではなく、信頼性は比較的高い。
- 出金ができないときの大半は 規約違反や入出金ルールの不一致、書類不足 が原因。
- 正しく手続きを踏めば、基本的に出金拒否は起きない。