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LandPrime の主な口座タイプ
LandPrime には、主に以下の3~4種類の口座タイプがあります(国・地域、通貨設定、キャンペーン等によって選択肢が異なることがあります)。以下は日本語情報を中心にまとめた内容です。
口座タイプ名 | 主な特徴 | スプレッド/手数料 | 最低入金額 | レバレッジ | その他/注意点 |
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Prime(プロ/Standard/Pro口座) | 初心者から中級者向けの標準的な口座。コストも抑えめ。 | スプレッドは EUR/USDで約 0.9 pips 等、手数料なし(スプレッドに含む形式) | およそ US$10(または相当の日本円。約1,000円)から。 | 最大レバレッジ 2,000倍 。条件付き(口座残高に応じて制限あり)。 | ロスカット水準・マージンコールの割合、最大保有 Lot 数などが ECN より緩めなことが多い。スワップが通常通り発生。 |
ECN口座 | スプレッドがとても狭く、取引コストを抑えたい上級者向け。 | EUR/USD で 0.0pips ~ とても低スプレッド。ただし、片道または往復の手数料あり(例:0.3 pip/Lot )。 | Primeより高め。日本円換算で「10万円」などの場合もあり。 | レバレッジは最大 1,000倍。 | コストは低いが、手数料をよく見る必要あり。スリッページや流動性の影響を強く受けることもある。ポジションの最大保有Lot数などの制限がタイプによって異なる。 |
Cent(セント口座) | 小額資金でのトレードや初心者がリスクを抑えて練習する用途に適している。標準通貨単位ではなく “セントベース”(小さな単位)で取引が可能。 | スプレッドは Prime 口座と同等レベル(EURUSD 0.9pips 等)で、手数料なし。 | US$10 程度から開始可能。日本円換算でも1,000円前後。 | レバレッジは通常 Prime より低めまたは同等の条件の場合あり。 Landprime | マイクロ Lot(非常に小さいロット)での取引が可能。取引数量や最大保有ロット数に制限が大きくないか注意。スワップ・手数料などは口座の種類により異なる。 |
Swap-Free(スワップ フリー/イスラム口座) | 日をまたいでポジションを保有してもスワップが発生しない。イスラム教徒などスワップの支払いを避けたい人向け。 | スワップフリーである代わりに、スプレッドが通常口座よりやや広めだったり、一定時間以上保有すると通常スワップ口座に切り替わるものがあるものも。 | Prime 口座と同じくらいの最低入金額が多い。ただし口座の条件で異なる。 | レバレッジは Prime と同等の2,000倍。 | ポジションを長く持ち続ける予定の人には良いが、スワップ収入・支出を見込んだ場合は注意。 |
レバレッジ・その他制限に関する注意点
- レバレッジは、口座タイプだけでなく 口座残高(資金量) によって制限がされることがあります。たとえば、低い残高では高レバレッジを使えるが、一定額を超えるとレバレッジが引き下げられる場合があります。
- ロスカット・マージンコールも口座タイプにより異なります。Prime や Cent 口座はロスカットが厳しくない場合が多く、ECN 口座などでは証拠金維持率が高めのケースもあります。
- 最低取引ロット数、最大ポジション数、最大保有 Lot 数といった制限もタイプにより違うため、大きな取引をする場合そのあたりを注意しておく必要があります。
メリットとデメリット比較
利点 | 欠点/注意点 |
---|---|
Prime/標準口座 ・コストが比較的低い ・初心者にも使いやすい ・最低資金が少額でも始められる | スプレッドは ECN より広い ・手数料無料だが、実質スプレッドが取引コストになる ・スワップが通常通りかかる |
ECN口座 ・スプレッドが非常に狭い ・短期売買やスキャルピング等の戦略で有利 | 手数料が発生 ・取引コストを完全に理解しておかないと逆に高くなる ・流動性・スリッページの影響を受けやすい ・最低入金額が高い場合あり |
Cent口座 ・リスクが低め ・初心者が小額から学習やテストするのに適している | 利益も小さくなりやすい ・取引数量が少ないため、手数の影響が大きい ・最大ポジションなどの制限あり |
Swap-Free/イスラム口座 ・スワップ無しで長期保有しやすい ・信仰上の理由等でスワップ回避したい人向け | スワップなしの分、その他コスト(スプレッドなど)が通常より高めになる可能性あり ・口座を長期間維持する場合、通常口座に切り替わる可能性・規定がある ・選択できない地域・言語設定があることもある |
日本在住者としてのおすすめ口座タイプ
これらを踏まえて、「日本在住で使いやすい」「コストパフォーマンスのバランスが良い」と思われる口座タイプを用途別におすすめします。
用途 | おすすめ口座 | 理由 |
---|---|---|
少額でFXを始めたい/まずは慣れたい初心者 | Prime(Pro/スタンダード)口座 または Cent口座 | 最低入金額が 1,000円 程度で抑えられており、手数料も取られない。スプレッド0.9pips前後とまあ許容範囲。レバレッジ最大2,000倍という高めの設定が使えるが、小ロットで使えばリスクも小さい。 |
快適なスキャルピングや頻繁に取引する中級者以上 | ECN口座 | スプレッドを極限まで狭くできる(0.0pips 等)、ただし片道0.3pipsの手数料がかかるといった追加コストを考慮する必要あり。取引量が多ければこの差が効いてくる。 |
長期保有/スワップが気になる/宗教的理由などでスワップを避けたい | スワップフリー口座 | スワップが発生しないため、長期ポジション保有時のコスト予想がしやすい。取扱銘柄数やスプレッド条件をチェックすれば、この口座でも十分実用的。 |
注意したほうが良い点・リスク
おすすめする上で、日本ユーザーが特に気を付けるべきリスクや落とし穴もいくつかあります:
- レバレッジ制限:口座残高が多くなると最大レバレッジが下がることがある 。
- ロスカット水準:昔は0%というロスカットもあったが、現在は多くの口座で 30% などになっているケースも。
- 取扱商品数の違い:ECN やスワップフリー口座などは、通貨ペア・貴金属・オイル・インデックスの取り扱いが縮小されていることがある。
- 出金手数料・出金方法:日本の銀行口座への出金手数料が高めであること、海外送金が使用される場合や、また必要な取引条件が前提で提示されることがある。
- プロモーション・ボーナスの条件:ボーナスを使えるのは魅力だが、「出金可能な利益」を得るための条件が複雑だったり制約があることが多い。所定のロット数取引、ポジション保有時間、入金額等の制限をよく確認すること。
LandPrime 口座タイプ Q&A
❓ Q1. LandPrime の口座タイプはどんな種類がありますか?
✅ 主な4種類です。
- Prime口座(Pro/Standard):最も一般的。スプレッド込みで手数料なし。初心者向き。
- ECN口座:スプレッドが超狭いが、取引ごとに手数料あり。上級者向き。
- Cent口座:小さな通貨単位(セント)で取引可能。少額で練習したい人向き。
- Swap-Free口座:スワップ(金利調整額)が発生しない。イスラム口座とも呼ばれる。
❓ Q2. 最低入金額はいくらから始められますか?
- Prime口座:1,000円(US$10) から可能
- Cent口座:同じく 1,000円(US$10) 程度
- ECN口座:公式には US$10 とされるが、実際には 10万円程度を推奨する声も多い
- Swap-Free口座:Prime口座と同じ 1,000円 程度から
❓ Q3. 最大レバレッジは?
- Prime口座:最大 2,000倍
- ECN口座:最大 1,000倍
- Cent口座:最大 1,000倍
- Swap-Free口座:最大 2,000倍
⚠️ ただし口座残高が増えると段階的に制限され、たとえば $5,000 を超えると 1,000倍に制限されるなどのケースがあります。
❓ Q4. スプレッドと手数料はどう違うの?
- Prime口座:スプレッドは EUR/USD で 約0.9pips、手数料なし(スプレッドに内包)
- ECN口座:スプレッド 0.0pips〜、ただし 片道0.3pips/Lot の手数料あり
- Cent口座:スプレッドは Prime とほぼ同じ(約0.9pips)、手数料なし
- Swap-Free口座:スプレッドはやや広めになることが多い、手数料なし
❓ Q5. ロスカット水準は?
- ほとんどの口座で 証拠金維持率30% で強制ロスカット。
- 以前は「ロスカット0%」の噂もあったが、現在は30%が一般的。
❓ Q6. どの口座がおすすめですか?
- 初心者/少額で練習したい → Prime口座 または Cent口座
- スキャルピング/取引回数が多い → ECN口座
- 長期保有/スワップを避けたい → Swap-Free口座
❓ Q7. 日本在住でも開設できますか?
はい、可能です。ただし:
- 金融ライセンスは海外(セントビンセントなど)なので、国内FX業者のような信託保全はありません。
- 出金は海外送金扱いになるため、銀行手数料が発生することがあります。
❓ Q8. ボーナスはありますか?
時期によって変わりますが、
- 入金ボーナス(例:100%ボーナス)
- トレードボーナス(取引量に応じてキャッシュバック)
などが提供されることがあります。ただし出金条件が厳しい場合もあるので要注意。
❓ Q9. 口座は複数持てますか?
はい、複数口座開設が可能です。
例えば「Prime口座で中長期」「ECN口座で短期スキャル」と使い分けるトレーダーもいます。
❓ Q10. どの口座が一番人気?
日本在住ユーザーの口コミを見ると、
- 初心者は Prime口座
- 中級者以上は ECN口座
を選ぶ人が多いです。
まとめ
まず、選ぶ際に特にチェックしたほうが良いポイントを整理します:
- 最低入金額:日本円での敷居が低いかどうか。気軽に始められるか。
- スプレッド & 手数料:取引コスト。短期取引(スキャルピング等)をするなら特に重要。
- レバレッジ:大きなポジションを取る可能性があるかどうか。
- ロスカット・証拠金維持率:資金リスク管理の観点から。
- 通貨ペア数・取扱商品数:好きな通貨ペアや商品(貴金属、インデックス等)が取引できるか。
- 日本語対応/サポート/出金方法・手数料:トラブル時や出金の際に使いやすいかどうか。
上記などを注意するとトレードを有利に進めるのに良いでしょう。