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🧮 口座タイプ一覧と主な仕様
MYFX Markets では主に以下の口座タイプがあります。スタンダード(Standard)、プロ(Pro)、そして少額取引や初心者向けのマイクロ(Micro)口座です。
以下は各口座の主な仕様をまとめた表です:
項目 | スタンダード口座 (Standard) | プロ口座 (Pro) | マイクロ口座 (Micro) |
---|---|---|---|
プラットフォーム | MT4/MT5 | MT4/MT5 | MT4 のみ |
スプレッド(最小) | 約 1.0 pips~ | 約 0.0 pips~ | 約 1.0 pips~ |
取引手数料 | なし(無料) | 往復で 約 6.65ドル/1ロット(コミッションあり) | 無料 |
レバレッジ(最大) | 最大 1,000倍 | 最大 500倍 | 最大 500倍 |
最低入金額 | $0(制限なし) | $0(制限なし) | USD 30 |
最小取引ロット数 | 0.01 lot | 0.01 lot | 0.01 lot |
取扱商品(商品ラインナップ) | FX 通貨ペア50+、仮想通貨、貴金属、CFDs 等 | 同上 | FX 通貨ペア + 貴金属など一部商品のみ |
最大ポジション数/オープン注文数 | 最大 100 注文/ポジション | 同じく 100 注文/ポジション | 同等仕様 |
⚖ メリット・デメリット比較
次に、それぞれの口座タイプの利点・注意点を比べてみます。
スタンダード口座
メリット
- 手数料なし → 総コストが分かりやすい。特に取引頻度が低い・長期保有型のトレードに有利。
- 最低入金額なし → 少額でも始めやすい。初心者向け。
- レバレッジ最大 1,000倍など資金効率が高め。少ない資本でも大きなポジションを取れる可能性あり。
デメリット
- スプレッドが比較的広め → コストがかかりやすい。特に頻繁な取引(スキャルピング等)には不利。
- レバレッジが高い分リスクも高くなる → 資金管理が必要。
プロ口座
メリット
- スプレッドが非常に狭い(0.0 pips~) → 特にスキャルピングやデイトレードのような短期売買でコスト競争力あり。
- 商品ラインナップはスタンダードとほぼ同じ → 幅広く取引可能。
デメリット
- 取引手数料がかかる(往復で約 6–7 ドル/ロット) → 小ロット・少量取引だとコストがかさむ。
- レバレッジの最大がスタンダードより低く設定されている。資金量や取引スタイルによっては物足りないと感じることも。
マイクロ口座
メリット
- 少額から始めたい人・初心者に適している。最低入金額が USD30 と比較的低め。
- 手数料なし。スプレッドコストのみ。
デメリット
- プラットフォームが MT4 のみ。MT5 が使えない。
- 商品ラインナップが他口座型に比べ限定されている。貴金属は扱うが仮想通貨など一部商品が対象外。
- スプレッドがスタンダードと同等、あるいはそれ以上になることがある。取引コストはそれなりにかかる。
🔍 どの口座を選ぶかの判断基準
口座タイプを選ぶ際には、以下のポイントを考慮すると良いでしょう:
- 取引スタイル
- スキャルピング・短期トレードをするなら「プロ口座」が有利
- 長期保有・低頻度取引なら「スタンダード」または「マイクロ」でも十分
- 資金量
- 少額資金でリスクを控えめに始めたいならマイクロ口座
- 取引量が多くなるならプロ口座を検討
- コスト重視か手間重視か
- スプレッド+手数料込みで取引コストを抑えたい場合はプロ口座
- コストはある程度許容して手数料のないスタンダード口座でシンプルに行きたい場合
- プラットフォームの好み
- MT5 を使いたいならスタンダード/プロ口座で選択可能
- MT4 に慣れていて、機能面で十分ならマイクロ口座でも可能性あり
- 取引商品
- 仮想通貨など幅広い商品を扱いたいならスタンダード・プロ口座
- FX/貴金属など基本的な商品だけで十分ならマイクロで十分
口座別取引コスト比較前提条件
スタンダード口座 vs プロ口座の「1ロット取引コスト」比較 を具体的に試算してみましょう💹
- 通貨ペア:USD/JPY(スプレッドが安定して比較されやすいメジャーペア)
- 取引数量:1ロット(=100,000通貨)
- 1pips = 約1,000円(USD/JPYの場合)
- スプレッドは公式の提示値を参考に概算
- スタンダード口座:1.2pips程度
- プロ口座:0.2pips程度 + 手数料 片道3.325ドル(往復6.65ドル)
💰 コスト試算
スタンダード口座
- スプレッド:1.2pips ≒ 1,200円
- 取引手数料:なし
- 総コスト:1,200円
プロ口座
- スプレッド:0.2pips ≒ 200円
- 取引手数料:往復6.65ドル ≒ 約1,000円(1ドル=150円換算)
- 総コスト:1,200円
📊 結果比較
- スタンダード口座 → コストはスプレッドのみ(約1,200円)
- プロ口座 → スプレッド+手数料で同じくらい(約1,200円)
👉 1ロット程度の取引だと、両口座のコスト差はほぼ無し。
⚖️ 取引スタイル別のおすすめ
- 小ロット(0.1ロット未満)や低頻度の取引 → 手数料がないスタンダード口座の方がシンプルで管理しやすい
- 大ロット(数ロット以上)や高頻度のスキャルピング取引 → プロ口座の方がトータルコストを抑えやすい
- 中〜長期保有 → 手数料のかからないスタンダードが有利
✅ まとめると、日本居住者がUSD/JPYを「1ロット」で取引する場合、スタンダードもプロもコストは同水準。ただし 取引量やスタイル次第で差が大きく出る ので、自分のスタイルに合わせて選ぶのがベストです。
💡 MYFX Markets 口座タイプ比較 Q&A
❓ Q1. 口座タイプは全部でいくつありますか?
👉 主に 3種類 です。
- スタンダード口座(Standard)
- プロ口座(Pro)
- マイクロ口座(Micro)
❓ Q2. スプレッドはどの口座が一番狭いですか?
👉 プロ口座 が最も狭く、0.0pips~。
スタンダード・マイクロは 1.0pips~ と広めです。
❓ Q3. 取引手数料はかかりますか?
👉
- スタンダード口座/マイクロ口座 → 手数料なし(スプレッドのみ)
- プロ口座 → 1ロット往復で 約6.65ドル の手数料が発生します。
❓ Q4. レバレッジはどれが一番高いですか?
👉 スタンダード口座 は最大 1,000倍。
プロ口座・マイクロ口座は最大 500倍 です。
❓ Q5. 最低入金額は?
👉
- スタンダード/プロ口座 → $0(制限なし)
- マイクロ口座 → 最低30ドル から入金可能
❓ Q6. どの口座が初心者向けですか?
👉 マイクロ口座 が初心者向けです。
少額で始められ、手数料もなし。リスクを抑えて練習できます。
❓ Q7. どの口座がスキャルピングに有利ですか?
👉 プロ口座 です。
スプレッドが狭いため、短期売買(スキャルピングやデイトレード)に適しています。
❓ Q8. どのプラットフォームに対応していますか?
👉
- スタンダード/プロ口座 → MT4・MT5 両方対応
- マイクロ口座 → MT4 のみ対応
❓ Q9. 取扱商品に違いはありますか?
👉
- スタンダード/プロ口座 → FX通貨ペア・仮想通貨・貴金属・CFDなど幅広く取引可能
- マイクロ口座 → FX通貨ペア+一部商品のみ
❓ Q10. どの口座を選ぶのがおすすめですか?
👉
- 初心者/少額スタート → マイクロ口座
- コスト重視・短期トレード → プロ口座
- バランス型(中長期やシンプルに取引したい) → スタンダード口座
✅ まとめ
- スタンダード口座 → 手数料なし・最大レバレッジ1,000倍でバランス型
- プロ口座 → スプレッド最小・スキャルピングに最適(ただし手数料あり)
- マイクロ口座 → 少額取引や初心者向け、MT4専用